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相続放棄を弁護士に相談するメリットと解決までの流れ
2018年10月17日

相続放棄を弁護士に相談するメリットと解決までの流れ

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
監修記事
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「相続放棄」が得意な弁護士に相談して悩みを解決
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相続放棄をすると、財産を引き継げなくなる反面、債務の負担や親族間での紛争などを回避できる可能性がある、という利点もあります。

 

ただし、実施にあたっては、期限内にスピーディーに手続きを進める必要があり、また一度相続放棄すると撤回できないため、各対応・判断を慎重かつ適切に行っていく必要があります。その際に頼りになるのが、弁護士です。

 

この記事では、相続放棄について弁護士に相談するメリットをご紹介します。費用相場や実際の流れについても解説していますので、相続放棄の実施を検討されている方は、参考にしてみてください。

 

 

 

相続放棄の申告期限は3ヶ月です。相続放棄をご検討中ならできるだけ早い弁護士への相談がおすすめです

相続放棄を行うなら、相続が始まってから3ヶ月以内に必要書類を揃えて裁判所へ申し立てする必要があります。この期限を過ぎてしまうと、遺産に含まれた借金も相続してしまう危険性が高まります。3ヵ月以内に確実に相続放棄を行うなら、弁護士に手続き代行の依頼がおすすめです。

 

相続放棄の主な目的は負債からの解放ですが、弁護士に依頼することで、債権者からの問い合わせや請求対応も自分でしなくてよくなります。

 

  1. 平日は仕事で裁判所に行けない
  2. 被相続人(亡くなった人)が死亡して2ヵ月が経過している
  3. 借金を背負う可能性をなくしておきたい
  4. 相続放棄に必要な書類がわからない
  5. 相続放棄を本当にすべきかどうかの判断がつかない
  6. 債権者に対して相続放棄の主張をしたい
  7. 相続放棄の注意点のアドバイスがほしい など

上記のようなお悩みを抱えているなら弁護士へ相談することで解決できるかもしれません。

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相続放棄のメリット・デメリット

まずは相続放棄という手続きそのもののメリット、デメリットをおさらいしておきましょう。

 

メリット

被相続人の債務を負担する必要がない

相続放棄を行うことで、最初から相続人でなかったとみなされることとなります。したがって、相続放棄を行うことの一番のメリットとしては、被相続人の借金・負債を負担する必要がなくなるということが挙げられます。

 

相続放棄をすることで、上記の負担を免れることになります。

 

結果的に紛争の回避につながることもある

遺産相続では、親族間での紛争がしばしば生じます。不動産の分割方法で揉める。だれが債務を引き続くのか、寄与分の主張、売れない土地の登記など。そのため、相続放棄を行うことで、争いごとから身を引くこともできるでしょう。

 

デメリット

残された相続人間でトラブルになり得る

相続放棄をすることでマイナスの財産がある場合に負担を免れるというメリットがあります。一方、新しく相続人となる者は、思いがけずマイナスの財産を背負うこととなり、不利益を被ります。

 

そのため、相続放棄は可能であれば関係者にしっかり説明した上で行うほうがよいでしょう。

 

一度行うと原則撤回はできない

また、一度行った相続放棄は、撤回することができません。撤回を認めると、相続人でないとみなされた者が再び相続人となり、法律関係が不安定となるためです。一度相続放棄を行うと、他人からだまされたり、相続財産に著しい誤認があったような特別な場合でない限り、相続人に復帰することはできないと考えてください。

 

期限が限られている

相続放棄は、相続があったことを知ったときから3ヶ月以内に家庭裁判所に申述書を提出して行います。そのためこの間に被相続人の相続財産の調査をしっかり行うことが重要です。

【関連記事】▶︎相続放棄のメリット・デメリットを解説

 

 

相続放棄を弁護士に相談する4大メリット

相続放棄を弁護士に依頼することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

代理人になってもらえる

まず、弁護士が債権者や親族とのやりとりの代理人になってくれる、ということが挙げられます。債権者などから問い合わせがあった場合に、「弁護士に依頼しているので、弁護士に確認してください」と、弁護士に対応を任せることができます。

 

3ヶ月の期限以内に迅速に手続きが可能

また、相続放棄は原則として、3ヶ月という限られた期間内に必要書類をそろえ、裁判所に申述する必要があります。迅速な対応が求められるわけですが、弁護士に依頼することで、3ヶ月の期限内にしっかりと手続きを済ませてもらえるでしょう。

 

相続放棄が認められなかった場合の即時抗告や、手続きが遅れた場合の処理など、そのほかのさまざまな対応も弁護士に任せることができるため、自分の実務的な負担が少なくなります。

 

相続放棄が適切かも判断してもらえる

さらに、相続放棄は、上述の通り撤回が認められないため、相続財産の選択が適切であるかどうかを、3ヶ月以内に慎重に吟味する必要があります。相続放棄の判断の適切性についても、弁護士が調査を行います。

 

その他雑務を任せられる

相続放棄は裁判所を介して行う手続きですので、平日しか空いていない裁判所へ出向くのも一苦労です。また、必要書類の作成や裁判所からの電話対応なども重なると、一つひとつの作業自体はそう重くはないものの、ストレスを抱えてしまう可能性は大いにあります。

 

弁護士は『相続放棄の手続きをすべて代理』してくれますので、こういった事務作業から解放されるという点でも、相続放棄の手続きについては、弁護士に依頼するのがおすすめです。

【関連記事】▶︎相続放棄の無料相談窓口を紹介【休日対応・夜間対応の機関も】

 

 

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相続放棄を依頼した場合の弁護士費用相場

相続放棄を弁護士に依頼をした際には、法律事務所により異なりますが、5万円程度の費用がかかるとされています。以下が料金の内訳です。

 

  • 相談料(無料〜1万円/時)
  • 申述書作成代行費用:5,000円〜1万円程度(戸籍謄本取得・実費含む)
  • 代行手数料:5~10万円程度
  • 成功報酬:なしの場合が多い

 

詳しくは『相続放棄の費用相場|自分でした場合と弁護士に依頼した時を徹底比較』をご覧ください。

 

 

相続放棄を弁護士に依頼してから完了までの流れ

相続放棄を行う際には、次のような手続きを行います。

 

①まずは無料相談や面談を行う

まず、弁護士に相談する場合、電話で相談を依頼するのが一般的でしょう。そして、面談を行い、弁護士が相談に応じます。

 

相談を行う際には、被相続人の除斥謄本、最後の住所地、生年月日、死亡日、相続人関係図、被相続人の負債についての関係資料、被相続人の財産についての関係資料などが必要になるのが一般的です。

 

②依頼・必要書類の作成

弁護士に依頼することになれば、通常、弁護士において戸籍謄本、住民票などの必要書類を取得し、相続放棄申述書を作成してくれます(ただ、当然、依頼者自身も弁護士に必要な協力をすることになります)。そのように作成された申述書を、弁護士が家庭裁判所に提出します。

 

本人が直接裁判所へ出向いたり、裁判所から確認を受けたりすることはありません。申述書類提出後、裁判所から追加書類の提出を求められる場合がありますが、その場合の対応も弁護士が行います。

 

③裁判所とのやりとり(回答書送付等)が発生

相続放棄申述書を提出すると、1週間前後で裁判所から照会書類が送られてきます。照会書類は、通常弁護士事務所宛に送られてきます。弁護士は依頼者から事実関係を確認して、回答書に必要事項を記入し、裁判所へ返送するパターンが多いでしょう。

 

④相続放棄受理通知書の受領・完了

回答書を返送後、家庭裁判所から相続放棄受理通知書が送られてきます。これにより相続放棄が受理されたことが確認できます。その後、本人が弁護士から受理通知書、受理証明書、そのほかの資料を受け取り、手続きが完了します。

 

 

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相続放棄を得意とする弁護士を探すには

相続放棄の相談ができる弁護士を探す上では、まず、ネットで検索してみるのがおすすめです。ポータルサイトや、法律事務所のオフィシャルサイトが見つかるので、自分に合っていそうな弁護士を探してみましょう。

 

また、日本司法応援センター(通称法テラス)を利用するのもおすすめです。法テラスでも、相談窓口などを検索することができます。

 

相続問題が得意な弁護士の選び方を解説

『相続弁護士ナビ』では、相続問題の解決に注力している弁護士をすぐに見つけることができます。ただ、弁護士をどう選ぶべきか判断が難しい場合もあると思いますので、『相続問題を得意とする弁護士の選び方10の掟』を参考に、あなたにあった弁護士を選びましょう。

 

 

まとめ

相続放棄を行う際には、3ヶ月という限られた期間で、適切に相続財産を調査する必要があります。また、一度放棄を行うと、原則撤回が認められないので、判断も慎重に行う必要があります。

後悔を残さないためにも、法律の専門家である弁護士に調査を依頼し、正しい判断の下、相続放棄の実施を検討するのがおすすめです。

この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

相続トラブルに巻き込まれてしまった方へ

何かと相続トラブルに発展するのは遺産の割合に不満がある・納得いかないケースです。

例えば、下記などが該当します。

・思ったより相続される遺産が少なかった
・揉めたくないので、泣く泣く遺産の配分に納得した
・遺言書に他の兄弟姉妹に遺産を多く渡す旨が書かれていた

遺産相続では法定相続分といって、民法で定められている割合の通りに遺産を公平に分割しましょうという一応の定めがありますが、生前に被相続人(亡くなった人)の介護をしていた、被相続人の事業を手伝っていれば寄与分という制度で多くの財産をもらう権利があります。

また、他の相続人が生前に財産を多く受け取っていたのであれば、遺産分割協議の際に相続財産を減らすこともできます。ただ、こういったルールは相続人全員が知っているわけではありませんから、あなたが主張しても聞く耳をもたれない可能性もあります。

その場合、弁護士に相談することで法的な観点から主張をしてくれますし、トラブルになっている場合はその仲裁に一役買ってくれるでしょう。当サイトでは、相続トラブルを1人で解決できるか悩んでいる方へ無料電話・無料相談(一部)を行い、不安解消できるように努めています。

問題解決はもちろん、あなたの状況にあったアドバイスを提供することをお約束します。

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相護士ナビ編集部

本記事は相続弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※相続弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。 ※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
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