> 
 > 
 > 
相続問題を弁護士に相談するメリットと相談すべきタイミング
2017年12月10日
遺産分割  遺留分  相続放棄  遺言書  代襲相続  成年後見  弁護士監修記事

相続問題を弁護士に相談するメリットと相談すべきタイミング

Souzoku

相続問題を弁護士に相談しようと思った場合、恐らく親族間でなんらかのトラブルに悩まされているのではないかと思います。
 

遺産相続でよく起こる問題

 

  • 相続財産を誰がどの程度もらうのか決まらない

  • 相続人の1人が遺産を独り占めしている

  • 親に借金があったので相続放棄をしたい

  • 自分の相続分が少ない気がする

  • 不動産相続の扱いがわからない

  • 遺言書の内容に不満がある など

 
自分が相続問題に関われば、それまで考えもしなかった様々な不安があなたに降り注いできます。

そういった時に弁護士への相談が有効になるわけですが、なんでもかんでも弁護士に相談すれば解決できるわけでもありません。では、弁護士の相談を有効に活用していくにはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?

弁護士に相続問題を相談すべき人とは?

弁護士への相談が有益になるケース

 

  • 1:すでに親族感でなんらかのトラブルが発生している

  • 2:相続財産を相続人の一人が使い込んでいた

  • 3:遺産分割の割合で揉めている

  • 4:だれが相続人なのかがわからない

  • 5:不動産や土地の相続で誰がどの部分を相続するのか決まらない

  • 6:自分の相続分が明らかに少ない

  • 7:相続放棄を行いたい など​

 
つまり、弁護士に相談すべき時は、相手方と何らかのトラブルになっている、あるいはこれからトラブルになりそうな場合がベストなタイミングとなるでしょう。
 

弁護士に相談してもあまり意味がないケース

逆に、弁護士に相談してもあまり意味がない場合もあります。
 

  • 相続手続きの流れが知りたい

  • まだトラブルに発展していない場合

  • 法律で解決できるような問題ではなさそうな場合 など

 
遺産相続の手続きに関して言えば、弁護士を通さなくても自分たちで行うことはできます。今は手順などを解説した記事がネット上に多くありますし、相続弁護士ナビでもそういった内容の記事は用意があります。
 
弁護士は基本的にあなたの代理人となって、裁判所が絡む問題のお手伝いや、親族間の紛争解決をする方々ですので、法律的な問題が絡まないお悩み相談をしたい場合は、地域の市役所などに設置されている、相談会などに足を運ばれるのが良いでしょう。
 
例えば、新宿区役所には「悩みごと相談室」という部署を設けていて、相続問題で抱える悩み全般の相談ができる場所があります。「弁護士に相談してもあまり意味がないケース」に当てはまった方は、お近くの市役所、区役所に相談してみることをオススメします。

 

相続問題を弁護士に相談するタイミングは?

どのようなお悩みを抱えていれば、弁護士に相談するのが良いかについて解説してきましたが、トラブルにも発展していないのに、弁護士に相談するのは実はあまり良いとは言えません。ただ、トラブルになっていないもの今後トラブルに発展する可能性が高いと思われる場合は事前に相談しておくメリットがあります。
 

弁護士に相談するおすすめのタイミング

 

  • 被相続人が亡くなった段階で、相続人が多いことがわかっている

  • 不動産の分け方について揉めることが予想できる時

  • 相続財産の多くがすでに無くなっていることがわかった時

  • 内縁者が出てきて相続分を主張している時

  • 相手側が弁護士を付けてきた時 など

 

いずれにしても、本人だけの話し合いが平行線になってしまった時は弁護士の出番だと言えます。

弁護士は唯一あなたの代理人となれる権利を持っているので、相手に対して手紙などを出す、早期に円満な解決を図るための仕切り直しもしてくれますので、上記のようなことがあれば、弁護士に相談すべき時だと言っていいかもしれませんね。

 

相続問題の解決が得意な弁護士に相談する9つのメリット

 

1:遺産分割協議がスムーズに進む

2:相続財産の分け方で揉めることが少なくなる

3:相続に関する手続きの手間が省ける

4:遺言書の作成に関してミスがなくなる

5:相続する財産や相続人の調査を任せることができる

6:相続放棄すべきかの判断がもらえる

7:希望する条件で遺産分割を進められる

8:親族間での揉め事を事前に防ぐこともできる

9:遺留分を侵害された場合、遺産を取り戻すことができる

 

 

ご相談の流れ

1:お住いの地域から弁護士を選んで電話かメールで連絡(通話料無料)
2:現在の事情や希望内容などの詳しい事情をヒアリング
3:弁護士への相談日時の決定
4:弁護士との面談によるご相談
5:弁護士への依頼
6:証拠収集や資料などの作成
7:相手方との交渉
8:解決

 
相談したからといって必ずしも依頼しないといけない訳ではありません。あなたにとって弁護士へ依頼することのメリットが大きいときにのみ、正式な依頼をすれば問題ありません。
 
なお、弁護士費用については、弁護士は依頼前に必ず弁護士より弁護士費用の説明を行わなければならないという法律があり、事前に説明が行われますのでご安心ください。具体的な費用については個別の弁護士に問い合わせてみましょう。

この記事を監修した法律事務所

Thum_umezawa
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

相続トラブルに巻き込まれてしまった方へ

何かと相続トラブルに発展するのは遺産の割合に不満がある・納得いかないケースです。

例えば、下記などが該当します。

・思ったより相続される遺産が少なかった
・揉めたくないので、泣く泣く遺産の配分に納得した
・遺言書に他の兄弟姉妹に遺産を多く渡す旨が書かれていた

遺産相続では法定相続分といって、民法で定められている割合の通りに遺産を公平に分割しましょうという一応の定めがありますが、生前に被相続人(亡くなった人)の介護をしていた、被相続人の事業を手伝っていれば寄与分という制度で多くの財産をもらう権利があります。

また、他の相続人が生前に財産を多く受け取っていたのであれば、遺産分割協議の際に相続財産を減らすこともできます。ただ、こういったルールは相続人全員が知っているわけではありませんから、あなたが主張しても聞く耳をもたれない可能性もあります。

その場合、弁護士に相談することで法的な観点から主張をしてくれますし、トラブルになっている場合はその仲裁に一役買ってくれるでしょう。当サイトでは、相続トラブルを1人で解決できるか悩んでいる方へ無料電話・無料相談(一部)を行い、不安解消できるように努めています。

問題解決はもちろん、あなたの状況にあったアドバイスを提供することをお約束します。

SNSで記事をシェアする

相護士ナビ編集部

本記事は相続弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※相続弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。 ※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
Icon_column_white カテゴリからコラムを探す
Icon_search_white 相談内容から弁護士を探す
Category_souzokutrouble_normal Category_tsukaikomi_normal Category_isanbunkatsu_normal
Category_iryubun_normal Category_souzokuhouki_normal Category_yuigon_normal
Category_daisyusouzoku_normal Category_seinenkouken_normal Category_fudosan_normal
Category_souzokunin_normal Category_souzokuzaisan_normal Category_souzokutouki_normal