法律トラブルについて、弁護士の無料法律相談を利用したい反面、以下のような不安がある方も多いのではないでしょうか。
- 無料相談できる弁護士はどこで探せるの…?
- いきなり対面はハードルが高いから、電話やメールで相談できる弁護士がいい…
-
弁護士に相談なんてしてもよいのかな…など
この記事では、法律トラブルに悩む方に向けて、弁護士に無料で法律相談ができる窓口を紹介します。 また、電話相談・24時間メール相談OKの相談先や弁護士の選び方、無料相談前に準備しておくことも併せて紹介します。
依頼するか決めていなくても問題ありません。自身での解決が難しい問題を早急に解決するためにも、まずは本記事を参考に、弁護士に相談してみてください。
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今すぐ弁護士に無料相談したいけど、弁護士の探し方がわからない…と悩んでいませんか。
今すぐ相談できる弁護士をお探しなら「弁護士ナビ」がおすすめです。
弁護士ナビでは、以下のような条件に当てはまる弁護士を多数掲載しています。
- 初回無料相談可能な弁護士
- 電話相談・オンライン相談可能な弁護士
- 休日の相談可能な弁護士
- 各分野の法律問題を得意とする弁護士
法律問題を解決するためには、問題が大きくなる前に早め早めの相談をすることが大切です。
当サイトでは、相談内容別にそれぞれの分野を得意とする弁護士を地域別で検索することができるので、まずはお近くの弁護士にお気軽にご相談ください。
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『弁護士ナビ』は、それぞれの分野を得意とする弁護士を探せるサイトです。掲載弁護士・法律事務所には無料相談に対応している場合も多いので、あなたが相談したい分野に注力している弁護士がみつかります。 |
離婚問題
【対応内容】慰謝料(請求・減額)、財産分与、養育費、親権獲得、その他調停・裁判など |
労働問題
【対応内容】未払いの残業代請求、不当解雇、雇い止めなど |
刑事事件
【対応内容】痴漢・わいせつ、詐欺、傷害、薬物、窃盗、暴行、殺人など |
交通事故
【対応内容】慰謝料の増額請求、示談交渉、後遺障害、過失割合など |
債務整理
【対応内容】借金減額、任意整理、自己破産、個人再生、過払い金請求など |
債権回収
【対応内容】売掛金、残業代、家賃、養育費・慰謝料、キャンセル代など |
ネット誹謗中傷
【対応内容】掲示板の投稿削除、発信者情報開示請求、名誉毀損など |
遺産相続問題
【対応内容】遺産分割、遺留分請求、使い込み返還、遺言書、相続放棄、成年後見など |
【電話OK】弁護士に無料法律相談できる窓口
弁護士は法律のプロですが、特定の分野に携わってきた経験や知識が深いほど、同じ土俵で戦った場合に、得意としない分野での弁護士に比べて発揮される力がまったく違います。
そのため、相談したい分野に精通した弁護士を探して相談することが最も重要になります。その弁護士が本当に深い専門知識を持っているか、無料相談を利用して確認することが必要になります。
ここでは、相談内容別に弁護士に無料相談できる窓口を紹介します。
遺産相続について弁護士に無料相談したい方
遺産相続について弁護士に無料相談したい方には「相続弁護士ナビ」がおすすめです。
遺産相続トラブルの解決には、相続についての専門的な知識が不可欠です。相続人同士の仲が良いからといって、トラブルに発展しないとは言い切れません。身内だからこそ、相続の手続きはちゃんとしておかないと、のちのち大きな問題となる可能性があります。
- 遺産分割がまとまらず、親族で揉めている
- 多額の遺産があるが何からすればいいかわからない
- 遺言書の作成や手続きを任せて負担を減らしたい
- 親が亡くなった後に多額の借金が発覚した
このようなお悩みをお持ちなら、専門の知識や経験を持つ専門家に無料相談をして、アドバイスをもらいながら進めていくのが、一番の解決方法です。
離婚問題について弁護士に無料相談したい方
離婚問題について弁護士に無料相談したい方には「離婚弁護士ナビ」がおすすめです。
離婚はあなたが考えているよりも多くの準備が必要ですし、離婚をする際に決めておかなくてはいけないことがいくつもあります。たとえば、
- 子の親権はどちらが持つか
- 養育費の支払い期限や毎月の金額
- 財産分与の割合
- 慰謝料請求の金額はいくらか など
慰謝料請求ではきちんとした証拠がないと請求が難しかったり、子どもの養育費を要求するにも養育費の相場を知ることが必要になります。弁護士の無料相談を活用することで、それらの問題もスムーズに解決できるでしょう。
刑事事件について弁護士に無料相談したい方
刑事事件について弁護士に無料相談したい方には「刑事事件弁護士ナビ」がおすすめです。
刑事事件にはさまざまな種類(痴漢・わいせつ、詐欺罪、傷害罪、薬物犯罪、窃盗罪など)があり、その対応策も多岐に渡ります。
もし犯罪を犯してしまった、あるいは巻き込まれた場合でも罪に問われる可能性が非常に高くなるため、一刻も早く電話で相談できる刑事事件が得意な弁護士に相談する必要があります。
- 家族が警察に逮捕されてしまって、今後どうしたらよいのかわからない
- 事件の前科や逮捕歴を残したくない。不起訴・執行猶予にしてほしい
- 何とか被害者と示談したい
- 早期釈放・保釈をしてほしい
刑事事件では「もう少し様子をみる」という選択は非常にリスクが高いので、上記のような状況なら、できる限り早い段階で弁護士に相談することをおすすめします。
労働問題について弁護士に無料相談したい方
労働問題について弁護士に無料相談したい方には「労働問題弁護士ナビ」がおすすめです。
労働問題は雇用者側との交渉を弁護士が代理することで、すぐに話が収まることも多々あります。理不尽なクレームから損害賠償、残業代未払いまで、多種多様な問題が弁護士に相談されています。
- いつも長時間残業を行っているのに、残業代が支払われたことがない
- 正当な理由・予告もなく不当な解雇をされた
- セクハラ・パワハラに関する証拠があり、慰謝料の請求を検討している
- 家族が仕事で過労死したので、会社を訴えたい
こうしたトラブルを解決するカギは「とにかく早い段階で弁護士に相談すること」。そして、重要なのは被害を受けた証拠があることです。
時間が経つと企業に証拠を隠される危険性もあるので、早急に解決したい場合は、タイムカードのコピーや就業規則などを持って早めに弁護士に相談してアドバイスをもらったほうがよいでしょう。
債務整理について弁護士に無料相談したい方
借金などの債務整理について弁護士に無料相談したい方には「債務整理ナビ」がおすすめです。
なぜ借金を背負うことになったのかという原因も大事ですが、より早急に実現したいのは以下のようなことだと思います。
- 借金が膨れ上がり、毎月の返済がつらい。少しでも減らせるなら減らしたい
- 業者からの取立で精神的に追い込まれている。今すぐ止めたい
- 借金は減らしたいが、マイホームや財産を失いたくない
- 家族や会社に内緒で借金問題を解決したい
債務整理には過払い金請求・任意整理・個人再生・自己破産の4パターンがありますが、どれをおこなえば一番借金問題から解放されるのか、ひとりで悩まず、債務整理の専門知識を持った弁護士に相談してみましょう。
債権回収について弁護士に無料相談したい方
債権回収について弁護士に無料相談したい方には「債権回収弁護士ナビ」がおすすめです。
債権回収では、相談者側も「できるだけ穏便に解決したい」といった要望もあるでしょう。
債権回収を得意とする弁護士は債権回収の知識に長けているので、状況に適した方法を提案してくれます。弁護士ならば法的知識はもちろん、代理人として法廷に立つこともできますので、債権回収の選択肢も広がります。
- 取引先の売掛金の支払いが滞っており、訴訟を起こしたい
- 治療を受けた患者から医療費を回収したい
- 裁判で慰謝料・養育費の支払いが決定したのに支払われない
- 住居人が半年以上滞納している家賃を回収したい
こうした問題に対処する際は、弁護士に無料相談をすることで、深い知識と交渉力を持つ弁護士の力を借りることができますので、どういった内容で進めていけばよいのか、一度無料相談をしてみましょう。
交通事故について弁護士に無料相談したい方
遺産相続について弁護士に無料相談したい方には「交通事故弁護士ナビ」がおすすめです。
交通事故の問題を弁護士に相談することで得られるメリットは非常に大きなものになります。
慰謝料や示談金、損害賠償金などを適正価格に計算し直すことができるだけではなく、弁護士基準(裁判基準)という弁護士が関わることで増額請求ができるものもあります。
- 保険会社から提示された慰謝料に納得できない。増額したい
- 過失割合や後遺障害等級が妥当なのか知りたい
- 示談成立までどのように進めればいいのかわからない。交渉を優位に進めたい
- まだ通院中なのに保険会社から治療費の打ち切りを言われた
上記に当てはまる方は、下記から交通事故問題を得意とする弁護士に相談してみてください。
弁護士に電話で無料相談はできる?
「いきなり対面での相談は緊張する」「仕事や家事が忙しくて、事務所まで行く時間がない」などの理由から、電話で弁護士に無料相談したいという方もいるでしょう。
結論からいうと、最近では電話での無料相談に対応している弁護士事務所も増えています。
電話相談でも対面相談と同じように弁護士からアドバイスや意見をもらえるので、これまで相談をためらっていた人でも利用しやすいでしょう。
ただし、電話相談の場合、対面の相談よりも、伝えたいことが伝わりにくい分、法律トラブルの状況や自分の希望などをしっかりとまとめてから望むことをおすすめします。
電話相談が可能な弁護士は、以下より探すことができるので、「とりあえず相談だけしてみようかな」という方は、ぜひ活用してください。
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離婚問題
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労働問題
【対応内容】未払いの残業代請求、不当解雇、雇い止めなど |
刑事事件
【対応内容】痴漢・わいせつ、詐欺、傷害、薬物、窃盗、暴行、殺人など |
交通事故
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24時間無料相談できる弁護士はいる?
対面相談や電話相談は、法律事務所の営業時間中に限られているので、残念ながら24時間いつでも無料相談に対応している弁護士はいません。
一方で、24時間メールでの無料相談を受け付けている弁護士は多く存在します。
回答は後日という形にはなりますが、「少し時間がかかっても今のうちに相談しておきたい」という方なら利用を検討してみましょう。
また、24時間相談できる弁護士をお探しの方の中には「仕事や家事があって夜しか時間を取れない」という方もいるでしょう。
相続弁護士ナビでは、夜間の相談に対応している弁護士も多数掲載しておりますので、ぜひ活用してみてください。
弁護士への無料法律相談をする3つの方法
弁護士への無料相談には大きく分けると以下の3つの方法があります。
①弁護士への無料相談を電話でおこなう場合
無料相談で一刻も早く相談したい場合は電話での無料相談がおすすめです。最大のメリットはその反応の速さでしょう。緊急を要する場合は電話で簡単な内容を伝えるだけでも意味があります。
ただし、時間が限られているため、電話での無料法律相談は長くても30分程度だと考えておきましょう。
デメリットは時間の制限がある可能性が高いこと
それ以降は別途料金がかかるか、電話での相談を打ち切られてしまう可能性があります。もし30分を超えそうな場合はメールか、電話での無料相談時に面談の日程を決めてしまうと効率がよいでしょう。
このとき、相談内容の返答を忘れてしまうと、内容を振り返れませんので、メモをとっておくことをおすすめします。
②弁護士への無料相談をメールでおこなう場合
弁護士事務所によってはメール相談を受け付けているところもあります。最大のメリットは、時間を気にせずいつでも送れる点です。
緊急性の低い問題でまずはちょっと自分の置かれている状況を把握したいというときに便利です。ポータルサイトにはこういった機能が備わっているので、うまく活用して無料法律相談をスムーズに進めましょう。
デメリットは内容が正確に伝わらないことが多い点
これは残念ながら相談者側に原因がある場合がほとんどです。
言いたいことが多すぎて悩み・主張がはっきりしない、何を伝えたらよいかわからず相談内容自体にまとまりがないなど、具体的に何を質問したいのかが不明瞭となってしまうことがあります。
法的な判断をする際に必要な情報が抜けていては、弁護士も適切な回答ができないことがあります。
相談内容や質問の仕方が悪かった場合、回答も仮定を多分に含むものになってしまい、有料で継続して相談しないと、的確な判断ができないまま終わってしまうかもしれません。
3.弁護士への無料相談をFAXでおこなう場合
少数ながら、FAXでの無料法律相談を受け付けている弁護士事務所もあります。ただ、この場合もメール相談同様、言いたいことがうまく伝わらない可能性があります。
結論としては、無料法律相談は「直接会う無料面談」か電話での無料法律相談」を選択し、弁護士と対話して相談するとよいでしょう。
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遺産相続問題
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無料法律相談をするときの弁護士の選び方と探し方
実際にどんな弁護士を選ぶべきか、参考にしてみてください。
頼りになる弁護士かどうかを見極める4つのポイント
ダイヤモンドオンラインの「本当に頼りになる弁護士の見極め方」という特集で、テレビでも活躍する北村春男弁護士をはじめとした弁護士が、本当に頼りになる弁護士はこう選ぶと以下のポイントを紹介しています。信頼できる弁護士か否かの判断材料としましょう。
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戦略|裁判の勝ち負けにこだわらず「和解」などの落とし所を探れる
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連携|若手の弁護士に任せきりにせず他の専門家とも連携をとる
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姿勢|相談者の話をよく聞き苦労を惜しまず途中で諦めない
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資質|相談者にわかりやすく論理的な説明をし、無欲である
引用元:本当に頼りになる弁護士の探し方・見抜き方
相談したい内容を専門に扱っている弁護士を選ぶ
弁護士にも得意分野があるので、あなたの相談したい分野に精通している弁護士を選ぶとよいでしょう。たとえば、交通事故を専門に扱っている弁護士に相続のことを相談しても有益な回答は得られない可能性があります。
「ある弁護士は未払い残業代の請求訴訟で、本来なら付加金が付いて倍額を請求できるのに、そのことを知らずに残業代しか請求しなかった。不勉強のため依頼人に損害をもたらす、典型的なダメ弁護士です」
引用元:本当に頼りになる弁護士の探し方・見抜き方
弁護士に無料相談するときはまず電話してみる
無料電話相談で、声のトーンや反応、語感など、実際に話してみることで弁護士の性質を判断することができます。弁護士も人間なので、あなたとの相性は非常に大事なポイントになってきますよね。
たとえば、「このケースで裁判に勝つのは無理です」とはっきり言ってくれる弁護士を「わかりやすい」か「頼りない」と思うのかは受け手の感じ方次第ですし、逆に「できますよ!任せてください!」と言ってくれることを「頼もしい」または「胡散臭い」と感じるかも、人それぞれということです。
直接弁護士のもとへ行く
手っ取り早く、最も効果的な手段です。効率を考えた場合は手間も時間もかかりますが、対面で話すことで内容も伝わりやすいでしょうし、その場で相性も判断できます。
弁護士を探す4つの手段
ここでは無料相談する弁護士の探し方を解説します。
①知人に弁護士を紹介してもらう
つてのある知人に弁護士を紹介してもらう方法です。すでに知人が依頼した実績があれば安心ですし、信頼感でいえば最善策でしょう。
②弁護士会で紹介してもらう
各都道府県には弁護士会があり、そこでは有料の法律相談(30分以内5,000円前後)を実施しています。残念ながら無料法律相談はありませんが、法律相談を受けてから弁護士をあっせんしてもらえますので、便利かもしれません。
③法テラスで弁護士を紹介してもらう
弁護士による無料法律相談から弁護士の紹介を受けることができます。一定の要件を満たせば、法律扶助(弁護士費用立替え制度)を受けることができます。
無料法律相談といえば「法テラス」というイメージがある方も多いのではないでしょうか。ネームバリューで選ぶなら選択肢のひとつとしてはありでしょう。注意してほしいのは、法テラスは専門性の高い弁護士を紹介してくれるとは限らない点です。
弁護士の斡旋は3回まで無料で行ってくれますが、納得のいく人に当たらない可能性を考えると、判断が微妙なところです。
④自分で弁護士を選ぶ場合
自分で探すとなった場合、やはりインターネットで探すのが効率のよい手ですし、弁護士の方もそれぞれの強みをはっきり打ち出したホームページにしているので専門分野で選ぶという点では間違いないでしょう。
「相続 弁護士」「交通事故 弁護士」「離婚 弁護士」など「◯◯ 弁護士」で検索すると、多くの弁護士事務所がヒットします。個別の事務所に相談するのはちょっと不安、気が引けるという場合は、多数の弁護士が集まっているポータルサイトを閲覧してみましょう。
弁護士との無料相談の前に準備しておくこと
弁護士への無料法律相談は単なるお悩み相談室ではありませんので、最終的にどうしたいのか、結論を先に言うとよいでしょう。
また、いつ・どこで・誰に・どんなことに悩んでいるかなどのほかに、以下のことをしっかり弁護士に伝えられるようにしておきましょう。
無料相談では弁護士との相性を判断する場として考える
あなたのお悩みに寄り添って解決に向けたサポートをしてくれる存在の弁護士ですが、ひとことで弁護士といってもいろいろなタイプの人がいます。
無料相談の場で“この人は相談しやすい” “信頼できそう”といった自分なりの感覚で判断してみましょう。
弁護士への相談は1時間で1万円という値段が相場とされてきました。
それを踏まえると、無料法律相談の機会があるのはうれしいですよね。せっかくの機会なので、ここで少しでも不安を感じたり、料金体系が不明瞭だったりしたら、ほかの事務所でも話を聞いてみることをおすすめします。
まずは、あなたが悩んでいる事案について細かく状況を説明します。ここで重要なことは必ず書面にしておくということです。どんなに頭の中で整理していても、いざ口で説明しようとするとうまく伝えられなかったり、言いたいことが漏れてしまったりするものです。
無料相談とはいえ時間は有限。時間を無駄にしないためにも、メモ書きのようなものを事前に準備しておくことをおすすめします。
今の状況を裏づける証拠を最低限用意しておく
あなたは状況を理解していても、弁護士にはそれが事実か否かを判断することができません。その弁護士があなたの依頼を受けたとしても、相手方との交渉であなたの主張を証明できなければ、全ては絵に描いた餅になってしまいます。
抱えている問題を解決したいと思っているのであれば、必ず証拠が必要になります。もし相談の段階であなたの主張を裏づける証拠があれば、少しでも多く集めて持参しましょう。
自分に不利な状況でも隠さずに相談する
自分に不利なことや後ろめたいことがあると積極的には話さなかったり、ごまかしたりする人がまれにいますが、これは絶対にNGです。弁護士はあなたの敵ではありませんし、何より知らない事実があると戦い方が変わってきます。
あなたにとって不利益なものや好ましくないことであったとしても、弁護士はあなたにとって最善の方法を提示してくれるはずです。
弁護士に無料法律相談をする際の3つの心配事
弁護士への相談というとハードルが高いイメージがありますよね。そもそも日常生活を送っていく上で、弁護士に関わるようなことはそうそうありません。まずはあなたの不安要素を解消していくお手伝いとなることからお話ししていきます。
①無料相談でも実は費用がかかるのでは?
結論からいうと、相談は無料ですが、実際に依頼する際は費用が発生します。問題解決まで全て無料で!というわけにはいきません。
無料相談の範囲でご自身の置かれている状況を確認し、この先の手続きや裁判は不要と思えば依頼する必要はありませんし、必要性を感じた上で依頼したいと思ったら依頼すればよいのです。
無料法律相談は、お悩みの相談と、今後もパートナーとなるかもしれない弁護士との相性を確認し、信頼できるかどうか見極める場と捉えるとよいでしょう。
②どの弁護士を選んだらいいのかわからない
日本にいる弁護士は2020年3月31日時点では42,164人。このなかからあなたのパートナーを探すポイントは、相談したい分野を得意とする弁護士を探すことです。
たとえば、相続問題の相談をしたいと思っているなら、「遺産相続を得意とする弁護士」を選ぶ必要があります。
③無料相談に行ってから依頼までの流れは?
実際に弁護士のもとへ無料相談に行ったものの、今後の流れがわからないから不安という人もいるでしょう。弁護士によってその方針は変わりますが、間違いなく言えることは、「その場での契約はしない」ということです。
筆者が個別に弁護士を訪ねた際は、熟考期間を1週間与えられました。初回の訪問で状況を簡単に説明しただけですが、過去の判例や似た事件のものを参照し(もちろん事件内容は非公開)、今自分が置かれている状況をわかりやすく説明してくれるので、現状を把握するだけでも意味があると思います。
弁護士への無料相談はアドバイスだけでも可能
法律が絡むあらゆる問題でトラブルになる原因は、知識不足によるところが大きくなります。遺産相続や交通事故に関わることはもちろん、離婚や刑事事件、近隣トラブルですら法律が関わってきます。
無料法律相談は、自分にあった弁護士に出会うまで何度でも利用できます。この記事を参考に、ご自身のケースに役立てていただければ幸いです。
まとめ|弁護士への無料相談なら「弁護士ナビ」を
今回の内容をまとめると…
- 弁護士への相談は無料。でも依頼料はかかる
- 無料相談は電話をしてから面談するのがおすすめ
- 弁護士への依頼は数人会ってみてから決める
- 専門分野を得意とする弁護士を選ぶ
- 弁護士を探す場合は紹介が安心。自分で選ぶ場合はポータルサイトを使う
- 実際に弁護士へ相談する際は証拠を用意していく
以上のポイントを押さえておけば、よい弁護士に出会え、スピーディーに問題を解決できることでしょう。
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