> 
 > 
 > 
不動産取得税の還付で払い過ぎ税金を返還してもらう軽減要件まとめ
2017年05月19日

不動産取得税の還付で払い過ぎ税金を返還してもらう軽減要件まとめ

%e5%ae%b6%e9%87%91

不動産取得税は不動産(土地や家屋)を得たときに課税されるもので、所有者がそのままであれば、何度も課されるようなものではありません。

 

不動産取得税も還付で税金の軽減措置をすることができ、納税した額から払いすぎた分を返してもらうことができます。

 

住宅も宅地も要件さえ満たせれば不動産取得税の軽減ができますが、軽減の要件がどのようなものであり、どの程度軽減できるのかが気になる部分ではないでしょうか?

 

今回は、不動産取得税の還付を受ける方法と、還付への理解を深めるための知識をご紹介していきます。

 

※相続した不動産の売却を考えている方は、こちらの記事もおすすめです。

【参考】

田舎の土地を売却する方法|売れない土地は所有し続けない方が良い?

相続不動産を売却した時にかかる税金の全知識とそのシミュレーション

不動産をそのまま贈与するか売却で現金化するか
お悩みなら一括査定で物件の価値を知りましょう

【利用無料】一括査定サービスでは、相続・贈与や税金についてアドバイスを受けながら
売却活動を同時に進められます。ステップ_税金

一括査定に関する疑問は、こちらの記事が参考になります。
※査定依頼=売却決定ではありません。


不動産の相続に関する疑問やトラブルは、売却で解決する可能性があります。
物件の査定依頼は家族会議中、名義変更前でもOKです。

 

一括査定サイト「イエイ」を見てみる

当サイトから直接査定依頼も可能!

1分間の入力で
あなたの不動産の
価格がわかる!
一括査定に進むカンタンな情報の入力だけです

不動産を取得したら期限内に不動産取得申告をしましょう

不動産を手にした時から60日以内に【不動産取得申告】を管轄の市役所や町村役場もしくは都道府県税事務所へ提出することで還付を受けられます。期限を守らないとその他の条件が揃っていても還付を受けられない可能性がありますから注意が必要です。

 

課税標準額を下げる特例措置と住宅や宅地の減税措置

不動産取得税の軽減措置にはいくつかの種類があります。対象が土地か建物であるか、新築か中古であるかによっても変わるので、確認しましょう。

 

不動産取得税は各都道府県によって若干数字に開きがあったりしますが、下記では「東京都主税局の不動産取得税」を参考にしています。

 

宅地等に関する特例措置

不動産取得税は、対象の不動産の価格に税率をかけることで算出されます。

不動産取得税=不動産の価格(=課税標準額)×税率

 

平成30年3月31日までに宅地を取得した場合、この宅地等に関する特例措置が適用され、課税標準が下がるのでお得です。

後述の還付とは異なり、特例措置を受けるための申告は不要です。

 

具体的な内容は下記のとおりです。

 

  • 課税標準 宅地等価格の2分の一

  • 宅地を取得した日 平成8年1月

    1日~平成30年3月31日

 

宅地等に関する特例措置が適用された場合の不動産取得税の式

不動産取得税=不動産の価格×2分の1×税率

※税率は平成30年3月31日までは3%です。

 

つまり平成30年3月31日までに取得した不動産であれば、実質的に課される不動産取得税は少なくなります。しかし、還付を受けることでさらに不動産取得税を減らすことができるのです。

 

【CHECK】

  • 宅地等に関する特例措置は、課税標準額を2分の一にすること

  • 特例措置の適用申告はいらない

  • 平成8年1月1日から平成30年3月31日までに取得した不動産に限る

  • 税率は平成30年3月31日までは3%

 

新築の場合の減税措置

建物と土地でそれぞれ条件が異なります。新築住宅とその下の土地への不動産取得税の減税条件と減税額はどのようなものでしょうか。

 

建物の場合

減税に必要な条件
  • 貸家、貸家以外の一戸建住宅は、課税床面積が50㎡以上かつ240㎡以下であること
  • 一戸建ではない住宅で貸家の場合、40㎡以上かつ240㎡以下であること

 

減税額はどのように算出されるのか

不動産の価格から1200万円を引いたものに税率をかけることで算出できます。

不動産取得税=(不動産の価格-1,200万円)×税率3%

 

土地の場合

減税に必要な条件
  • 土地の取得から3年以内に、対象の土地の上に新築住宅が建てられていること

  • 新築住宅をつくったあと、1年以内に対象の土地を取得していること

  • 未使用の新築住宅および土地の両方を建築後1年以内に同一人物が取得していること

 

減税額はどのように算出されるのか

下記A,Bのどちらか高い金額が不動産取得税より減額されます。

A:45,000円

B:1㎡あたりの対象の土地の価格×住宅の床面積×2倍×税率3%

 

平成30年3月31日までに宅地を取得していれば、宅地等に関する特例措置が適用されるので土地の価格を2分の一にして計算できます。

 

中古の場合の減税措置

中古の建物の場合の不動産取得税の減税条件と減税額はどのようなものでしょうか。

建物の場合

減税に必要な条件
  • 50㎡以上240㎡以下であること

  • 居住用に個人が取得をしたものであること

  • 下記の3ついずれか1つに該当すること 

A:昭和57年1月1日以降に建設された建物

B:新耐震基準に適合していること

C:新耐震基準に不適合の建物かつ入居前に適合のための改修工事をおこなうこと

 

減税額はどのように算出されるのか

不動産取得税額=(不動産の価格-控除額)×税額3%

 

上記の控除額は、対象の建物がいつ建築されたものかによって変わります。

新築された日

控除額

昭和29年7月1日~昭和38年12月31日

100万円

昭和39年1月1日~昭和47年12月31日

150万円

昭和48年1月1日~昭和50年12月31日

230万円

昭和51年1月1日~昭和56年6月30日

350万円

昭和56年7月1日~昭和60年6月30日

420万円

昭和60年7月1日~平成元年3月31日

450万円

平成元年4月1日~平成9年3月31日

1,000万円

平成9年4月1日以後

1,200万円

引用-東京都主税局-都税:不動産取得税 不動産取得税

 

土地の場合

中古住宅を取得した際の土地の場合です。条件と算出方法はみていきましょう。

減税に必要な条件
  • 土地の取得日から1年以内に対象の土地上の住居を取得すること

  • 住宅の取得日から1年以内にその下の土地を取得すること

 

減税額はどのように計算されるのか

下記A,Bのどちらか高い金額が不動産取得税より減額されます。

A:45,000円

B:1㎡あたりの対象の土地の価格×住宅の床面積×2倍×税率3%

 

平成30年3月31日までに宅地を取得していれば、宅地等に関する特例措置が適用されるので土地の価格を2分の1にして計算できます。

 

不動産取得税の還付を受けるための手続き

還付を受けるまでにどのような流れがあるのでしょうか

 

①不動産を取得したら不動産取得申請書を提出

まずは、不動産取得日から60日以内に不動産取得申告書と必要書類を管轄の市役所や町村役場もしくは都道府県税事務所へ提出しましょう。

 

②不動産取得税減額申請書を提出

都道府県税事務所から納税通知書が届くので、まずは本来の不動産取得税の支払をし、その後に不動産取得税減額申請書と添付書類を提出して還付を受ける形となります。

 

必要な書類はケースによって異なりますので、詳しくは都道府県税事務所にお問い合わせください。

 

 

不動産取得税が免税されるとき

不動産取得税が免税されるケースもあります。それが下記の場合です。

  • 土地の取得が10万円に満たないとき

  • 建築した場合に1戸につき23万円に満たないとき

  • 建築以外で取得した場合に1戸につき12万円に満たないとき

 

しかし、上記の条件を満たしていた場合にあっても、下記の2つの状況が加わった場合、それは1つの土地、1つの家屋とみなされ、その上で判断されます。

  • 対象の土地を取得後、一年以内にその土地に隣接する土地を取得した場合

  • 対象の家屋を取得後、一年以内にその家屋と一構となる家屋を取得した場合

 

地方税法(不動産取得税の免税点)

第七十三条の十五の二  道府県は、不動産取得税の課税標準となるべき額が、土地の取得にあつては十万円、家屋の取得のうち建築に係るものにあつては一戸(共同住宅等にあつては、居住の用に供するために独立的に区画された一の部分をいう。以下本条において同じ。)につき二十三万円、その他のものにあつては一戸につき十二万円に満たない場合においては、不動産取得税を課することができない。

2  土地を取得した者が当該土地を取得した日から一年以内に当該土地に隣接する土地を取得した場合又は家屋を取得した者が当該家屋を取得した日から一年以内に当該家屋と一構となるべき家屋を取得した場合においては、それぞれその前後の取得に係る土地又は家屋の取得をもつて一の土地の取得又は一戸の家屋の取得とみなして、前項の規定を適用する。

引用-地方税法

 

取得した不動産の売却を考えている方へ

取得した不動産を売却しようと思っている方もいるでしょう。ここでは、効率のよい売却の方法をご紹介します。

 

あなたの不動産が得意な不動産会社に出会うことが売却成功のカギ

不動産を売却する際は、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。しかし、不動産会社ならどこでもいいわけではありません。あなたの不動産を得意とする会社に依頼することが大切です。

 

 

では、そのような不動産会社はどのように見つければいいのでしょうか?そこで役に立つのが「一括査定」です。

 

一括査定を使ってあなたに合った不動産会社を効率よく探す

不動産の一括査定とは、ネット上で自分の物件情報・個人情報を入力するだけで、一度に複数の不動産会社に無料で査定依頼ができるというものです。物件情報をもとに査定可能な不動産会社が自動表示されるので、好みの会社を選んで依頼する、という仕組みです。

 

一括査定イメージ

 

不動産会社によって出す査定額はバラバラです。そのため、査定額が出たら金額はもちろん、その根拠も各社に尋ねて比較しましょう。上の図だと、細かい部分まできちんと評価して高額を出してくれているA社に依頼したくなりますね。

 

ただし、買い手が付かないような過剰に高い金額になっていないか、注意も必要です。高額査定はうれしいものですが、それに加えて納得のいく根拠を示してくれる不動産会社を見分けることが重要です。

 

このように、一括査定を利用することで、個別に不動産会社に連絡するよりも格段に効率よく依頼できるうえ、各社の比較を通じて、自分にとって良い不動産会社が見つけやすくなるのです。

 

よくある疑問

Q.まだ売却時期が決まっていないが、査定してもらえる?
A.査定してもらえます。査定結果を見てから、売却時期の検討を始めても問題ありません。

 

Q.忙しいのでメールでのやりとりにしたいのですが?
A.可能です。申込みの際に、要望欄に「メールでの連絡を希望」と記入しておきましょう。

 

一括査定の依頼はこちらから

相続ナビでは一括査定サイト「イエイ」と連携しており、当サイトから直接一括査定の申込みが可能です。

 

「イエイ」は利用者数や登録不動産会社数が国内屈指を誇る一括査定サイトで、利用者目線に立ったサポートが充実しています。当サイトからの申込みでも、もちろん同様のサービスが受けられます。

 

以下に物件の種類や所在地を入力して「一括査定に進む」ボタンを押すと、一括査定の申込み画面に進めます。

一括査定
あなたの不動産を
高く早く売却できる
不動産会社が
見つかります。

1,700社以上から最大6社に同時に査定依頼・比較が可能
▸査定結果はメールでも受け取れるので忙しくてもOK
▸査定=売却決定ではないのでご安心ください

一括査定に進むカンタンな情報の入力だけです

 

まとめ

期限を守った上で不動産取得申告をおこなえば、減税措置を受けることで還付されます。

場合によって不動産取得税課税額を0円にすることもできるので、60日の期限はしっかりと守ったほうが断然お得です。

 

※相続した不動産の売却を考えている方は、こちらの記事もおすすめです。

【参考】

田舎の土地を売却する方法|売れない土地は所有し続けない方が良い?

相続不動産を売却した時にかかる税金の全知識とそのシミュレーション

不動産をそのまま贈与するか売却で現金化するか
お悩みなら一括査定で物件の価値を知りましょう

【利用無料】一括査定サービスでは、相続・贈与や税金についてアドバイスを受けながら
売却活動を同時に進められます。ステップ_税金

一括査定に関する疑問は、こちらの記事が参考になります。
※査定依頼=売却決定ではありません。


不動産の相続に関する疑問やトラブルは、売却で解決する可能性があります。
物件の査定依頼は家族会議中、名義変更前でもOKです。

 

一括査定サイト「イエイ」を見てみる

当サイトから直接査定依頼も可能!

1分間の入力で
あなたの不動産の
価格がわかる!
一括査定に進むカンタンな情報の入力だけです

SNSで記事をシェアする

相護士ナビ編集部

本記事は相続弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※相続弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。 ※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
Icon_column_white カテゴリからコラムを探す
1分間の入力で
あなたの不動産の
価格を一括査定
一括査定に進む
Icon_search_white 相談内容から弁護士を探す
Category_souzokutrouble_normal Category_tsukaikomi_normal Category_isanbunkatsu_normal
Category_iryubun_normal Category_souzokuhouki_normal Category_yuigon_normal
Category_daisyusouzoku_normal Category_seinenkouken_normal Category_fudosan_normal
Category_souzokunin_normal Category_souzokuzaisan_normal Category_souzokutouki_normal
Category_shintaku_normal
Sidebar_writer_recruit