遺産分割を巡る様々なトラブルに対応可能です
一口に相続の問題、遺産分割のトラブルといっても、その対応はワンパターンなものではありません。
むしろ、ご依頼者様のご意向や背景、ご家族の想いや当事者の感情、財産の内容が同じであることはないので、全てにおいてオーダーメイドな対応が必要といっても過言ではないのです。
たとえば同じ「相続割合に納得できない」というものでも、立場や事情が変わればさまざまな対応が可能です。
- 事業を承継している弟と同じ相続割合なのは納得できない
- 住宅費用を出してもらっていた妹と同じ相続割合なのは納得できない
- 姉は実質生活費を全て出してもらっていたのに同じ相続割合なのは納得できない
- 一切介護に参加しなかった妹と同じ相続割合なのは納得できない
たとえば上記の場合、(1.)では代償分割、(2.)(3.)では相手方の特別受益、(4.)では依頼者の寄与分を主張するといったこと方法が考えられます。
実際は、不動産や株式が絡んだり、預金だけではない負債が絡んだりするなど、より複雑になることもあるかもしれません。
まずは財産の内容を正確に把握して、それぞれが適切な相続を受けられるように、弁護士までご相談いただけますと幸いです。
遺言書作成のお手伝いも可能です
相続に関する相談をお受けしていると、「遺言書があれば紛争にならなかったかもしれない」と思うことは少なくありません。
もちろん、遺言書の作成についても弁護士からお手伝いをすることが可能です。]
- 相続の対象となる財産をまとめ、目録を作成する
- 法定相続分や遺留分等の法的なアドバイス
- 公正証書化による遺言書の保全措置
- 遺言執行人としての相続時の対応
なるべく思い残すことなく、健全で楽しい余生を過ごすためにも、是非こうした場面で弁護士の力をお役立てください。
寄り添い守る弁護士でありたい
多くの方にとって、弁護士に相談・依頼をするということは、非常に稀な経験であると思います。
そんな折にご用命いただいたからには、徹底的にご依頼者様に寄り添い、守れる弁護士でありたいと考えています。
ご相談の内容をしっかりと傾聴し、つらい気持ちや思いを受容し、悩みに共感いたします。
顕在的・潜在的なご意向に寄り添い、解決に向けて二人三脚で歩んでいければと考えています。
また起こってしまっている紛争やストレスから依頼者を守る、あるいは起こり得るトラブルを未然に防ぐことも弁護士の役割です。
目の前の問題を解決するのだけではなく、将来に渡ってご依頼者様の利益と権利が守られるためにも、尽力させていただきます。
体調と同じように早期相談が重要です
少し体の調子が悪い場合には、早めの内にお医者さんへ相談して、病気を早期発見することが重要です。
法律問題も同じで、少し違和感を覚えたときに、早期に弁護士へ相談いただくことで、事態の悪化を防げることが沢山ございます。
ご自身の判断で対応することにより取り返しがつかなくなったり、事態が悪化しすぎて損失を覚悟しなければならなくなったりする前に、早期にご相談ください。
万が一、弁護士の介入が不要であれば、その旨を正直にお伝えします。
また現段階で弁護士の介入が不要でも、「こういう状態になったらすぐに手助けするのでご連絡ください」とアドバイスさせていただくことも可能です。
是非、地元のお医者さんへ相談するように、気軽な気持ちで当事務所にお悩みをぶつけていただければ幸いです。