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大阪で相続に困ったときの無料相談窓口7つ|無料相談すべき状況もわかりやすく解説

アシロ社内弁護士
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大阪で相続の悩みを抱えている方は、弁護士や司法書士の無料相談を利用してみましょう。

相続問題は家庭ごとに解決策が異なるので、自分で対応する前に専門家のアドバイスを受けてください

本記事を参考にしていただくと、無料相談に関する以下の疑問や不安が解消されます。

  1. 大阪にはどんな無料相談窓口がある?
  2. 相続の悩みは何でも無料相談できる?
  3. 相続の無料相談はどんなときに利用すべき?
  4. 相続の専門家には何を相談できる?
  5. どんな無料相談窓口を選ぶとよい?

ここでは、大阪で利用できる相続の無料相談窓口や、無料相談を利用すべき状況をわかりやすく解説していきます。

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目次

大阪で相続の無料相談ができる窓口7つ

大阪には相続の無料相談窓口がいくつもありますが、以下の無料相談は気軽に利用できます。

相続手続きの進め方がわからないときや、相続争いを解決したいときは、積極的に無料相談を利用してください。

市区町村役場|弁護士が相続の無料相談に対応してくれる

大阪府内の市区町村役場では、定期的に相続などの無料相談会をおこなっています。

相談場所は役場の庁舎内や近隣の公共施設になっており、公共交通機関を利用しやすいため、車を運転されない方でも無料相談を利用できます。

相談日時や予約の有無は役場によって異なるので、広報誌や自治体のホームページを確認してください。

ただし、利用者は同一市内の住民などに限られており、相談のみ対応しているため、その場でトラブル解決や相続手続きは依頼できません

複雑な問題を抱えている方は、法律事務所の無料相談をおすすめします。

法テラス|収入や資産などの要件を満たすと弁護士に無料相談できる

法テラスでは民事法律扶助業務をおこなっており、相談者が以下の要件を満たしていると、30分×3回までの無料相談や弁護士費用の立替払いを利用できます。

  1. 収入要件:3人家族の場合は月収が27万2,000円以下であること
  2. 資産要件:3人家族の場合は資産が270万円以下であること
  3. 調停や示談による紛争解決の見込みがあること
  4. 報復目的や権利濫用などの相談ではないこと

なお、法テラスは「法律相談窓口」ではないため、ひとまずオペレータに悩みを伝え、あとで法テラスの契約弁護士と相談する流れになります。

大阪には以下の法テラスがあるので、経済的な余裕がない方は利用してみましょう。

法テラス大阪

相談できる内容

法律事務所などの案内

電話番号

0570-078329

営業時間

平日の9時~17時

住所・アクセス

大阪市北区西天満1-12-5 大阪弁護士会館B1F

・京阪中之島線「なにわ橋駅」出口1から徒歩5分

・地下鉄京阪本線「淀屋橋駅」1番出口から徒歩10分

・地下鉄京阪本線「北浜駅」26号階段から徒歩10分

公式サイト

法テラス大阪

法テラス堺

相談できる内容

法律事務所などの案内

電話番号

0570-078331

営業時間

平日の9時~17時

住所・アクセス

堺市堺区南花田口町2-3-20 三共堺東ビル6F

・南海高野線「堺東駅」北改札口から徒歩1分

公式サイト

法テラス堺

税務署|相続税申告の方法を無料相談できる

大阪には30ヵ所以上の税務署があり、相続税の無料相談を利用できます。

相続税の計算方法や不動産などの評価方法、相続税申告書の書き方がわからないときは、電話や面談で税務署に相談してみましょう。

相談日時は平日の8時30分から17時までとなっており、面談の場合は予約が必要です。

面談の無料相談を利用するときは、各税務署の代表番号に電話し、自動音声に従って「2」を選択してください。

なお、相続税に関する相談にはすべて対応してくれますが、節税の方法は教えてもらえないので、相続税対策が必要なときは税理士に相談しておきましょう。

法務局|相続登記の無料相談会を利用できる

大阪には法務局の本局・支局11ヵ所あり、平日9時~16時に電話または面談で登記手続案内をおこなっています。

庁名

住所

電話番号

大阪法務局

大阪市中央区大手前3-1-41 大手前合同庁舎

06-6942-1012

北出張所

大阪市北区西天満1-11-4 大阪法務局北分庁舎

06-6363-1981

天王寺出張所

大阪市天王寺区六万体町1-27 天王寺合同庁舎

06-6772-2535

池田出張所

池田市満寿美町9-25

072-751-3342

枚方出張所

枚方市大垣内町2-4-6

072-841-2524

守口出張所

守口市竜田通2-6-6

06-6991-2817

北大阪支局

茨木市中村町1-35

072-638-9444

東大阪支局

東大阪市高井田元町2-8-10 東大阪法務合同庁舎

06-6782-5413

堺支局

堺市堺区南瓦町2-29 堺地方合同庁舎内

072-221-2756

富田林支局

富田林市甲田1-7-2

0721-23-2432

岸和田支局

岸和田市上野町東24-10

072-438-6501

登記手続案内は予約制なので、利用される方は早めに法務局へ連絡してください。

大阪府行政書士会|行政書士が相続や遺言の無料相談に乗ってくれる

大阪府行政書士会では、以下の日程で相続や遺言の無料相談をおこなっています。

相談場所

大阪市中央区南新町1-3-7 大阪府行政書士会館

予約番号

06-6943-7501

相談日時

第1・3水曜日の13時~15時

相談時間

30分まで

各自治体と連携し、市区町村役場でも無料相談会をおこなっているので、利用しやすい相談場所を選んでください。

なお、行政書士は業務範囲が限定されており、紛争解決は相談できないので注意してください。

大阪司法書士会|司法書士が相続登記などの無料相談に乗ってくれる

大阪で相続登記の相談を受けたい方は、面談や電話で大阪司法書士会の無料相談を利用できます。

【電話の無料相談】

 

司法書士総合相談ホットライン

相続登記手続相談センター

電話番号

06-6941-5758

06-6946-0660

相談日時

毎週水曜日の13時30分~16時30分

※祝日、GW・夏季・年末年始等の休業日を除く

毎週火曜日の13時30分~16時30分

※祝日、GW・夏季・年末年始等の休業日を除く

相談時間

30分以内

特に指定なし

【面談による無料相談】

支部名

相談会場

予約番号

大阪司法書士会北支部

大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル

5階・総合生涯学習センター研修室

0120-676-888

大阪司法書士会南支部

大阪市浪速区湊町1-4-4

大阪市立難波市民学習センター会議室 OCAT4階

06-4705-5114

大阪司法書士会阪南支部

大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300

大阪市立阿倍野市民学習センター あべのベルタ3階

06-6628-7133

大阪市住吉区南住吉3-15-55

住吉区役所 3階相談室

06-6628-7133

みしま司法書士無料法律相談会

吹田市朝日町1-1 吹田さんくす1番館

072-647-3305

茨木市駅前4-6-16 茨木市市民総合センター

072-647-3305

高槻市紺屋町1-2 高槻市立総合市民交流センター

072-647-3305

大阪司法書士会堺支部

堺市堺区中瓦町2-3-29 瓦町ウエノビル4階

司法書士総合相談センター堺

080-6284-1874

河内長野市長野町5-1

ノバティながの南館3階

090-8280-1874

相談日時や相談時間は各支部によって異なるので、予約の際に確認してください。

大阪弁護士会|弁護士が電話の相続無料相談に乗ってくれる

大阪弁護士会では相続や遺言に関する無料相談や、相続した空き家に関する無料相談を受け付けており、以下の日程で利用できます。

 

遺言・相続センター無料電話相談

空家・財産管理人無料電話相談

電話番号

06-6364-1205

06-6364-5500

受付時間

平日10時〜12時、13時~16時30分

平日13時~16時

相談時間

20分まで

20分まで

相談内容はひとまず事務局側で受付け、1時間以内に弁護士から折り返しの電話が入ります。

相続した空き家を放置した場合、老朽化の状態によっては自治体が強制撤去する可能性もあるので、維持が難しいときは早めに弁護士の無料相談を受けてください

【分野別】大阪で相続の専門家に無料相談できる内容

大阪で相続の無料相談を利用するときは、各士業の得意分野を理解しておくとよいでしょう。

弁護士や司法書士などの得意分野は以下のようになっており、「○」は相談可、「×」は相談不可ですが、「△」は条件次第となります。

相談できる内容

弁護士

司法書士

行政書士

税理士

遺言書の作成

遺言書の検認申し立て

×

×

相続人の調査

相続財産の調査

遺産分割協議書の作成

不動産の相続登記

×

×

相続放棄の申述

×

×

相続税申告

×

×

預貯金解約や株式の名義変更

自動車の名義変更

×

×

×

相続争いの解決

×

×

遺産分割協議書の作成は弁護士と行政書士しか対応できませんが、相続財産に不動産があるときや、相続税が発生するときは司法書士や税理士にも相談可能です。

各士業の業務範囲には以下のような違いがあるので、相談先を間違えないように注意してください。

行政書士|相続手続きの書類収集や遺産分割協議書の作成

大阪の行政書士には以下のような業務を依頼できるので、相続人や相続財産の状況によっては、相続手続きをフルサポートしてもらえる場合があります。

  1. 相続人や相続財産の調査
  2. 遺産分割協議書の作成
  3. 自動車や株式の名義変更
  4. 預貯金の払出しや解約

相続トラブルが発生しておらず、相続税申告や相続登記も不要であれば、ほとんどの相続手続きを行政書士に依頼できるでしょう。

行政書士は他の士業よりも報酬が低いので、コスト面でも大きなメリットがあります。

司法書士|不動産の相続登記

司法書士には相続登記を依頼できるので、相続した不動産が以下のような状況だったときは、無料相談を受けておくとよいでしょう。

  1. 複数の不動産を相続する場合
  2. 大阪以外にも不動産がある場合
  3. 共有名義やご先祖様名義の不動産を相続する場合
  4. 境界トラブルが発生している土地を相続する場合

複数の不動産や大阪以外の不動産を相続する場合、名寄帳や登記事項証明書などの取得に手間がかかるので、自分で対応できないときは司法書士に依頼してください。

権利関係が複雑な不動産や、越境トラブルが発生している土地については、相続するかどうかの判断も含め、まず司法書士に相談しておくことをおすすめします。

税理士|相続税対策や相続税申告

相続税対策や相続税申告が必要な方は、大阪の税理士に無料相談してみましょう。

税理士は以下のような相談に対応してくれるので、適正な相続税申告や節税対策が可能になります。

  1. 不動産や非上場株式の評価額計算
  2. 家族や財産状況に応じた相続税対策
  3. 相続税の計算
  4. 相続税申告書の作成

相続税は申告納税方式になっており、財産評価や税額計算はすべて自己対応になるため、高確率で申告ミスが発生します。

税務署から申告ミスを指摘されると、追徴課税のペナルティになる可能性もあるので、税理士に任せたほうが確実でしょう。

弁護士|相続トラブルの解決

紛争解決は弁護士しか対応できないので、大阪で相続トラブルに巻き込まれた方は、弁護士の無料相談を利用してください。

以下のようなケースは高確率でトラブルに発展するため、早期解決が必要です。

  1. 遺産分割協議が難航している場合
  2. 相続財産の使い込みが発覚した場合
  3. 遺留分を侵害されている場合
  4. 想定外の相続人が判明した場合
  5. 相続財産に高額な借金がある場合

遺留分の侵害や相続財産の使い込みがある場合、一定期間を過ぎると請求権が消滅するので、回収が難しいときは弁護士に依頼してみましょう。

また、相続放棄は準備期間が短いため、家庭裁判所の手続きに間に合わないときは、すぐにでも弁護士に相談しておく必要があります。

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相続の相談先選びで失敗しないための4つのポイント

大阪で相続の無料相談を利用するときは、相談先の選び方に注意しておきましょう。

以下のポイントを押さえると相談先選びに失敗しないので、的確なアドバイスを受けられます。

1.自分の悩みに合う窓口・専門家を選ぶ

相続の悩みは人によって異なるので、自分に合った窓口や専門家を選ぶ必要があります。

たとえば、トラブルが発生しておらず、相続手続きの進め方だけ知りたいときは、役場の無料相談だけでも十分でしょう。

また、相続登記は自分で対応できるが、書類収集に時間を割けないケースであれば、行政書士がベストな相談相手になります。

ただし、すでに争いが発生しているときは弁護士しか対応できないため、司法書士や行政書士には相談できません。

相続の無料相談窓口を選ぶときは、解決したい悩みと専門家の業務範囲が合致しているか、必ずチェックしておきましょう。

2.相続問題に注力している専門家に相談する

大阪で相続の悩みを解決したいときは、相続問題に注力している専門家に相談してください。

各士業は注力分野を決めているケースが多く、離婚や相続などの家事問題に詳しい弁護士もいれば、刑事事件に注力している弁護士もいます。

相続争いでは相手も弁護士を立てる場合があるので、相続に注力していない弁護士に依頼すると、不利な結果になってしまうでしょう。

また、相続税に詳しい税理士は全体の1割程度しかいないため、法人税や所得税申告しか経験がない税理士に依頼すると、相続税が高くなる可能性もあります。

注力分野が異なる専門家に依頼すると、さまざまなデメリットが生じるので注意しましょう。

3.事務所の場所や受付時間などが自分の都合と合う

大阪で相続の専門家に無料相談する場合、事務所の所在地や、受付時間が自分の都合に合うかどうかも重要です。

利用しやすい法律事務所は自宅や会社の近く、または最寄り駅の近くになりますが、営業時間が平日の昼間のみであれば、仕事帰りの相談は難しいでしょう。

退社時刻が遅い方や、勤務形態が不規則な方は、休日や夜間でも相談できる法律事務所を探してください。

時間を少しでも節約したいときは、オンライン面談や電話相談できる専門家を選びましょう。

4.依頼まで検討しているなら事務所の無料相談にする

相続手続きやトラブル解決の依頼まで検討している方は、法律事務所の無料相談をおすすめします。

公的機関の無料相談はその場で委任契約を結べないため、弁護士や司法書士に依頼したいときは、事務所まで出向かなくてはなりません。

相続手続きの期限が迫っていると時間をロスできないので、急ぎで解決したい問題がある方は、最初から法律事務所に相談してください。

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相続問題が得意な大阪の弁護士を探すなら「ベンナビ相続」を使うのがおすすめ!

遺産相続では想定外のトラブルが発生しやすいので、大阪で相続問題に詳しい弁護士を探したい方は、ベンナビ相続の利用をおすすめします。

ベンナビ相続には相続争いの解決が得意な弁護士のみ登録されており、以下のような情報もわかります。

  1. 電話相談やオンライン面談などの相談方法
  2. 法律事務所の所在地や連絡先、アクセス方法
  3. 休日や夜間の無料相談
  4. 弁護士費用
  5. 弁護士の経歴
  6. 相続トラブルの解決実績や具体的な事例

ベンナビ相続には事前に知っておきたい情報がほとんど掲載されているため、始めて法律事務所に相談する方でも、1件ずつ問い合わせる必要がありません。

相続に詳しい弁護士を効率的に探したいときは、ベンナビ相続を活用してみましょう。

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大阪で相続の無料相談をするときの5つのコツ

大阪で相続の無料相談を利用する場合、以下のコツを押さえると時間のロスがなく、正確な情報が専門家に伝わります。

資料を持参して相談すると、行き違いも生じにくいでしょう。

1.無料相談は早めに利用する

大阪で相続の悩みを抱えている方は、できるだけ早めに無料相談を利用してください。

ほとんどの相続手続きには期限が定められており、原則として延長はないため、自分で対応できないときは専門家に依頼する必要があります。

相続財産の使い込みを返還請求するときや、遺留分の侵害額を回収するときも、請求権の期限が決まっているので要注意です。

また、相続トラブルを長期間放置すると、解決方法も複雑になり、結果的に弁護士費用が高くなってしまうでしょう。

気になっている悩みがあれば、問題が大きくならないうちに専門家へ相談してください。

2.何を相談したいのか明確にしておく

弁護士などの無料相談を利用するときは、相談内容を明確にしておきましょう。

問題解決に直結しない話をすると、本題に入る前に無料相談の時間が終わってしまいます。

無料相談は長くても1時間程度なので、何を解決したいか、何がネックになっているのか、順序立てて説明できるように準備してください。

3.戸籍謄本や財産目録などの資料を持参する

大阪で相続の無料相談を利用する場合、可能であれば戸籍謄本や財産目録を持参してください。

専門家に被相続人の戸籍謄本を提出すると、出生から死亡までの連続性や、法定相続人をすべてチェックしてくれます。

財産目録があれば、相続税がかかるかどうか、公平な遺産分割が可能かどうか診断してもらえるでしょう。

相続人や相続財産の情報が揃っていると、必要な相続手続きやトラブルの発生を予測し、先手を打ってもらえます。

4.事実関係や関係者などをメモにまとめておく

遺留分の侵害や相続財産の使い込み、特別受益に該当する生前贈与があったときは、事実関係や関係者をメモにまとめておきましょう。

遺留分の侵害額などを回収する場合、侵害の事実を知った起算点や、誰が誰に対し、どのような方法で請求したかが重要になります。

特別受益があったときは遺産分割の考え方が複雑になるので、高額な財産をもらっている相続人がいれば、必ず弁護士に伝えてください。

5.自分にとって不利な事実も隠さずに話すようにする

大阪の弁護士などに無料相談するときは、自分にとって不利な事実も隠さずに伝えてください。

たとえば、「遺産分割協議で自分だけ財産を減らされた」という相談であれば、法定相続分の主張を弁護士にサポートしてもらえます。

ただし、財産を減らされた原因が被相続人への暴言や虐待だった場合、あとで事実が判明したときは、弁護士との信頼関係を損なってしまうでしょう。

場合によっては弁護士に辞任される可能性もありますが、着手金は返金されないので注意してください。

大阪の相続トラブル事情|2022年の調停件数は898件

裁判所では調停や審判などの司法統計を公開しており、大阪の場合、2022年の調停は898件でした。

全国では東京に次ぐ調停件数ですが、裁判所を介したことで数値化されただけなので、あくまでも氷山の一角に過ぎません。

調停は話し合いによる解決手段ですが、和解に至らなかったときは審判に移行するため、相続争いの解決に1年以上かかってしまう可能性もあります。

相続トラブルの早期解決を目指したい方は、少しでも早く弁護士の無料相談を利用してください。

さいごに|大阪で相続の無料相談をするときは窓口選びが重要

大阪で相続の無料相談を利用するときは、必ず自分に合った相談窓口を選んでください。

利用しやすい曜日や時間帯、相談方法を選べる窓口であれば、多忙な方でもすぐに悩みを相談できます。

遺産相続は法律上の手続きを繰り返すことになり、各相続手続きには期限もあるので、無料相談も早めに利用することをおすすめします。

親族間のトラブルがすでに発生している状況であれば、法律事務所に直接相談し、弁護士のアドバイスを受けておくとよいでしょう。

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この記事の監修者
アシロ社内弁護士
この記事は、株式会社アシロの「ベンナビ相続編集部」が執筆、社内弁護士が監修しました。
ベンナビ相続(旧:相続弁護士ナビ)編集部
編集部

本記事はベンナビ相続(旧:相続弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ相続(旧:相続弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。 ※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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