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オンラインで弁護士と無料相談をする際の5つのコツ|弁護士の探し方・選び方も!

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法律のトラブルを抱えており、弁護士に相談したいという方もいるでしょう。

忙しいうえに、費用もあまりかけたくないため、オンラインで無料相談できる法律事務所を利用したいと考え、調べている方も少なくありません。

ご自身の相談内容に合った弁護士を探したい方もいると思います。

そして、法律トラブルを迅速に解決したいと考えている方がほとんどです。

弁護士とのオンライン無料相談を利用することで、交渉や訴訟などを有利に進められる可能性があります。

そのためには、早い段階で弁護士に相談するのがおすすめです。

本記事では、オンラインの無料相談に対応した弁護士を探す方法、ベンナビ相続でオンライン無料相談に対応した弁護士を探す際の流れ、オンライン無料相談を利用するときの弁護士選びのポイントや弁護士とのオンライン無料相談を上手に利用するための5つのコツなどについて解説します。

オンラインの無料相談に対応した弁護士を探す2つの方法

オンラインで弁護士と無料相談するには、どのようにすればよいのでしょうか。

オンラインの無料相談に対応した弁護士を探す方法は、以下のとおりです。

オンラインの無料相談に対応した弁護士を探す方法
  • インターネットで検索する
  • ポータルサイトのベンナビで探す

1.インターネットで検索する

弁護士を手軽に探す方法として、インターネット検索を使うことが挙げられます。

地域名や案件名と「弁護士」を組み合わせて検索することで、具体的な場所や事案に対応する弁護士を簡単に見つけることができます。

たとえば、「東京都 弁護士」「相続 弁護士」といった検索が有効です。

また、全国対応の大手事務所や位置情報を利用したお住まいの近くの法律事務所も見つけやすくなります。

2.ポータルサイトのベンナビで探す

「ベンナビ」は、多くの弁護士や法律事務所を簡単に比較・相談ができるポータルサイトです。

全国各地の弁護士や法律事務所が登録されています。

専門分野や得意な分野、対応エリアなどの詳細な情報が提供されているため、ご自身に最も適した弁護士を見つけられます。

実際に弁護士サービスを利用したユーザーからのレビューや評価を見ることもできるので、信頼性の高い情報を基に選択可能です。

また、オンライン相談の予約ができる機能も提供されています。

忙しい方でも手軽に相談スケジュールを調整できるでしょう。

初回相談が無料の弁護士も多く、気軽に相談できます。

弁護士の専門分野は多岐にわたりますが、ベンナビは細かくカテゴリ分けしています。

離婚問題、相続問題、刑事事件、労働問題、企業法務など、それぞれの分野に特化した弁護士を簡単に検索可能です。

なお、ベンナビには、法的な問題に関する具体的な事例やよくある質問(FAQ)も掲載されています。

自己解決のヒントを得たり、問題の概要を事前に理解したりできるため、相談がスムーズに進むことが期待できます。

ベンナビの種類

相談可能な内容

ベンナビ相続

相続トラブル、遺産・財産の使い込み、遺産分割、遺留分、相続放棄、遺言書、代襲相続、成年後見、不動産の相続、相続人調査、相続財産調査、相続登記、家族信託、事業承継

ベンナビ離婚

離婚前相談、離婚協議、離婚調停、財産分与、親権、養育費、DV、モラハラ、国際離婚、不倫・離婚慰謝料、離婚裁判、面会交流、離婚手続、別居、男女問題、熟年離婚、婚姻費用

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性犯罪、痴漢・わいせつ、買春・援助交際、盗撮・のぞき、レイプ・強姦・不同意わいせつ、児童ポルノ・児童買春、暴行罪・傷害罪、正当防衛、殺人罪、恐喝罪・脅迫罪、器物損壊罪、窃盗罪・万引き、横領罪・背任罪、住居侵入罪、詐欺罪、賭博・裏カジノ・闇スロット、薬物・大麻、覚せい剤、ひき逃げ・当て逃げ、少年事件

ベンナビ債務整理

任意整理、個人再生、自己破産、過払い金請求、時効援用、闇金問題、法人(会社)破産、住宅ローン、カードローン・クレジット会社、借金返済相談・交渉、消費者金融・サラ金、相談料無料、分割・後払い可能

ベンナビ労働問題

残業代請求、不当解雇、解雇予告、内定取消、雇い止め、労働災害、労働審判、ハラスメント、退職代行、給与未払い、退職金未払い

ベンナビ交通事故

慰謝料・損害賠償、示談交渉、過失割合、死亡事故、後遺障害、むちうち、休業損害、自動車事故、自転車事故、バイク事故、人身事故

ベンナビ債権回収

売掛金、業務請負・委託代金、家賃・地代、給料・賃金・残業代、借金・貸金・出資、養育費・慰謝料、立替金、投資詐欺、差押・仮差押、遅延損害金、債権額100万円未満、その他の債権

ベンナビIT

掲示板・SNS削除、口コミ・レビュー削除、発信者情報開示請求、ネット誹謗中傷、名誉毀損、私的情報・画像流出、リベンジポルノ、著作権・商標権侵害、IT・ネット法務、逮捕・犯罪歴記事の削除

ベンナビ相続でオンライン無料相談に対応した弁護士を探す際の流れ

ベンナビ相続でオンライン無料相談に対応した弁護士を探す際の流れは、以下のとおりです。

ベンナビ相続でオンライン無料相談に対応した弁護士を探す際の流れ
  • 「お住まいの地域」と「相談したい内容」を選択する
  • 詳細検索のタブを押下し「オンライン相談可」を選択する
  • 一覧ページの中から気になる弁護士を見つけて問い合わせる

1.「お住まいの地域」と「相談したい内容」を選択する

地域と相談分野を選ぶと、その地域でその分野に強い弁護士を見つけられます。

地域を選ばない場合は、全国対応の弁護士が表示されます。

ご自身の都合に合わせた最適な方法で弁護士を探せるでしょう。

2.詳細検索のタブを押下し「オンライン相談可」を選択する

2.詳細検索のタブを押下し「オンライン相談可」を選択する

ご自身の希望する相談形式(オンライン相談や対面相談など)も選択できます。

指定の項目を選択したあと、「検索」ボタンをクリックします。

検索結果が表示され、「オンライン相談可」の条件に一致する弁護士や法律事務所が一覧で表示されます。

希望するところを選択し、詳細な情報を確認しましょう。

3.一覧ページの中から気になる弁護士を見つけて問い合わせる

3.一覧ページの中から気になる弁護士を見つけて問い合わせる

気になる弁護士を見つけたら、詳細ページで法律事務所の対応体制を確認しましょう。

緊急の場合は一覧から直接電話することも可能です。

オンライン無料相談を利用するときの弁護士選びのポイント

オンライン無料相談を利用するときの弁護士選びのポイントは、以下のとおりです。

オンライン無料相談を利用するときの弁護士選びのポイント
  • 相続や離婚など自分の悩みに合う弁護士を選ぶ
  • 交渉や訴訟などの対応実績が多い弁護士を選ぶ

1.相続や離婚など自分の悩みに合う弁護士を選ぶ

法律トラブルにはさまざまな種類があり、トラブルの内容に応じて適切な弁護士を選ぶことが重要です。

Webサイトや弁護士紹介ページで得意分野を確認し、自分の悩みに対応できる弁護士を選びましょう。

たとえば、労働問題、離婚、遺産相続、刑事事件、企業法務など、トラブルの内容によって専門とする分野が異なります。

法律事務所のホームページや口コミサイトを利用して、実績や経験をチェックすることが大切です。

さらに、無料相談を実施している弁護士も多くいるため、初回の相談を利用して相性や対応力を見極めるのも有効です。

また、費用についても事前に確認しましょう。

弁護士費用は事案の難易度や対応時間によって異なりますが、透明性のある料金体系を示してくれる弁護士を選ぶと後々トラブルに発展することを避けられます。

初回の相談で費用について具体的に聞いておくと安心です。

さらに、信頼関係の構築も重要になります。

法律トラブルにおいては、弁護士とクライアントのコミュニケーションがスムーズであることが成功のカギです。

どんなに些細な疑問や不安でも、気軽に相談できる環境を提供してくれる弁護士を見つけることが、問題解決に向けた第一歩であるといえます。

適切な弁護士を選ぶことで、法律トラブルの解決がスムーズに進み、精神的な負担も軽減されるでしょう。

慎重に選びながら、信頼できるパートナーとなる弁護士を見つけることが重要です。

2.交渉や訴訟などの対応実績が多い弁護士を選ぶ

納得のいく結果を得るためには、実績と経験のある弁護士に依頼することが重要です。

過去に多くの事案を扱ってきた弁護士なら、適切なアドバイスや戦略を提供できます。

弁護士の対応実績を確認する方法には、Webサイトで解決実績を確認したり、出版物を調べたりすることが挙げられます。

弁護士とのオンライン無料相談を上手に利用するための5つのコツ

弁護士とのオンライン無料相談を上手に利用するためのコツは、以下のとおりです。

弁護士とのオンライン無料相談を上手に利用するためのコツ
  • 事前に相談内容やトラブルの背景をまとめておく
  • 相談内容に関係する証拠を集め、資料にしておく
  • 自宅や貸会議室など静かな場所を選ぶようにする
  • 嘘を付いたり、隠し事をしたりしないようにする
  • トラブルが生じたらできる限り早く相談をする

1.事前に相談内容やトラブルの背景をまとめておく

弁護士の無料相談時間は限られているため、有効なアドバイスを受けるためには、事前にトラブルの経緯や背景をまとめて手短に説明することが重要です。

メモや人物関係図を作成し、弁護士に示しながら説明することも有効です。

相談の際には、解決したい問題や目指すべき結果を明確にしておくことも大切です。

自分が何を求めているのかを理解していれば、弁護士にとっても対応しやすくなります。

さらに、質問を事前にリストアップしておくことも有効です。

法律的な見解や、今後の手続きをどう進めるべきかなど、具体的な質問を用意しておくとよいでしょう。

2.相談内容に関係する証拠を集め、資料にしておく

弁護士に正確に事態を把握してもらい、適切なアドバイスを受けるためには、証拠となる資料を見せることが重要です。

オンライン相談の場合は、資料をデータ化(PDFや写真データ)し、送信できる状態にしておく必要があります。

自宅にスキャン機能がない場合やデータ化が面倒な場合は、直接来所して相談するほうがよいでしょう。

また、弁護士と面談する際には、以下のポイントを考慮するとスムーズに進むことが多いです。

  1. 事前に質問事項をまとめる:弁護士に相談したい内容や質問を事前にリストアップしておくことで、相談時間を有効に活用できます。
  2. 関連する文書を整理する:契約書、メールのやり取り、レシート、写真など、関連する証拠を整理しておくと、弁護士が迅速に状況を理解するのに役立ちます。
  3. 時系列を意識する:問題が発生した順序を時系列で説明できるようにしておくと、弁護士が事態の全体像を把握しやすくなります。
  4. 冷静に現状を伝える:感情的にならずに、事実を冷静に伝えることが重要です。感情的な主張よりも、客観的な事実が弁護士にとって有用です。
  5. メモを取る:弁護士からのアドバイスや説明を忘れないように、面談中にメモを取ることをおすすめします。

弁護士とのコミュニケーションは信頼関係が大切です。

率直に話しやすいと感じる弁護士を選ぶことが、解決に向けた第一歩となるでしょう。

3.自宅や貸会議室など静かな場所を選ぶようにする

自宅以外でオンライン相談をおこなう場合、場所選びや準備が重要です。

自宅では照明やWi-Fiの調整が容易なためおすすめですが、レンタルオフィスやネットカフェ、コワーキングスペース、ホテルなども選択肢に入るでしょう。

これらの施設は、静かでWi-Fiや電源が整っているため、オンライン相談に適しています。

しかし、場所代がかかる点がデメリットです。

特にレンタルオフィスやホテルは、集中できる環境を提供しているものの、費用が高めに設定されている傾向があります。

そのため、実際に利用する前に一度確認しておくとよいでしょう。

カフェや公園などの公共の場では、ほかの利用者の音やプライバシーの問題が発生する可能性があります。

特に機密性の高い内容を話す場合は避けるべきです。

一方で、これらの場所は手軽に利用できるため、短時間の利用や緊急時には役立つでしょう。

さらに、オンライン相談をスムーズに進めるために、以下のポイントも考慮しておくとよいでしょう。

  1. インターネット接続の安定性:確実に安定したWi-Fi接続がある場所を選びましょう。ネットカフェやコワーキングスペースなどは、通常高速なインターネット環境を提供しています。
  2. 静かな環境:背景の音が少ない場所を選ぶことで、相談内容に集中できる環境を整えることができます。ヘッドセットやノイズキャンセリング機能を持つイヤホンを使用すると、さらに効果的です。
  3. 照明:自然光が入る明るい場所または適切な照明が整っている場所を選びましょう。顔が明るく映ることで、相手への印象も良くなります。
  4. プライバシー:個室や半個室のスペースを選ぶことで、相談内容が他人に聞かれる心配を減らせます。これも重要な要素ですので、場所を選ぶ際に確認しておくと安心です。

以上のポイントを考慮して、自分に最適な場所を見つけ、オンライン相談を円滑に進めることが大切です。

オンライン相談は便利なコミュニケーション手段ですが、環境設定が適切でなければその効果を最大限に引き出すことは難しいです。

準備をしっかりとおこない、安心して相談を受ける環境を整えましょう。

4.嘘を付いたり、隠し事をしたりしないようにする

弁護士との信頼関係を築くためにも、全ての情報をオープンにすることが大切です。

弁護士はクライアントの利益を最優先に考えるため、たとえそれが不利な情報であっても、適切に対処するための戦略を立てることができます。

むしろ、情報を隠したり嘘をついたりすると、弁護士は誤った前提で行動せざるを得ず、結果的にクライアントにとって不利益になることが多いです。

たとえば、もし過去に問題を起こしていた場合、その詳細を弁護士に正直に伝えることで、弁護士はそのリスクを最小限に抑える方法を考えることができます。

また、証拠や証言についても正確な情報を提供することで、弁護士はより強固な弁護を準備することができるでしょう。

弁護士とのコミュニケーションが円滑になることで、必要な手続きや書類の準備もスムーズに進みます。

裁判や調停が計画通りに進行し、結果的に時間とコストの節約にもつながるでしょう。

5.トラブルが生じたらできる限り早く相談をする

法律問題が深刻になる前に、早めに相談することをおすすめします。

弁護士に相談するのは大げさだと感じるかもしれませんが、気軽に相談してみましょう。

さいごに|弁護士とのオンライン無料相談を上手に活用しよう!

仕事が忙しく、法律事務所に直接訪問する時間がない方もいるでしょう。

そのような場合、オンライン相談を利用することで、弁護士と好きな場所で話をすることができます。

しかし、オンラインだからこそ、ご自身に合った弁護士選びが重要です。

ご自身の相談内容に合う、対応実績が豊富な弁護士を選ぶようにします。

また、事前に相談内容やトラブルの背景をまとめて、資料を用意しておくのがおすすめです。

法律問題が深刻になる前に、トラブルが生じた段階できる限り早く相談するようにしましょう。

解決を諦めてしまっていた場合でも、弁護士に相談することで解決策が見つかる可能性があります。

自宅や貸会議室など静かな場所を選んだうえで、万全の体制でまずはおもいきって弁護士に相談してみてください。

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この記事の監修者
弁護士法人若井綜合法律事務所 新橋オフィス
澤田 剛司 (東京弁護士会)
刑事・民事・家事等を問わず、様々な相談に対応。「どこよりも素早い対応で、どこよりも安心して任せられる」を心がけている。
ベンナビ相続(旧:相続弁護士ナビ)編集部
編集部

本記事はベンナビ相続(旧:相続弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ相続(旧:相続弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。 ※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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