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相続についてメールで無料相談できる窓口|メール文例も紹介

アシロ社内弁護士
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相続問題に悩んでいる方の中には、相続に詳しい専門家に相談したい方も多いでしょう。

相続に関して無料相談できる専門家は多く存在しますが、対面や電話での無料相談は時間を取られるため、なかなか時間を開けられないということもあるはずです。

そこでおすすめなのが、メールでの無料相談です。

メールで相続相談をすることで、専門家のアドバイスを手軽に受けられるうえ、自分のペースで対応できるのが魅力的です。

本記事では、相続についてメールで無料相談ができる窓口を紹介します。

また、メール相談のメリットとデメリット、メール相談の文面まで丁寧に解説するので、ぜひ参考にしてください。

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相続問題をメールで無料相談できる専門家

相続問題をメールで無料相談できる専門家

相続に関するメール無料相談の相手は、トラブルの内容によって適切な相手が異なります

ここでは、トラブルごとに誰にメール相談をすべきかについて解説しましょう。

遺言や遺産分割などに関する相談先は「弁護士」

遺言や遺産分割などに関する相談先には、弁護士がおすすめです。

相続には多岐にわたるトピックが存在し、その性質に応じて適切な専門家が異なります。

遺言や遺産分割などの問題は、法的な側面が重要です。

遺産の公平な分配や相続人間の紛争解決など、法的なアドバイスが欠かせません。

弁護士は法的手続きや文書作成を含む幅広い法的アドバイスを提供し、問題解決に向けた具体的な指針を示してくれるでしょう。

相続問題が得意な弁護士を探すなら「ベンナビ相続」

ベンナビ相続」は、全国の弁護士の中から相続放棄に強い弁護士を探すことができるポータルサイトです。

お住まいの地域や予算に合わせて、条件を絞って検索できます。

手間をかけず期限内に手続きを進めるためにも、ぜひベンナビ相続を活用してみてください。

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不動産の相続登記に関する相談先は「司法書士」

不動産の相続登記は、専門的な知識と繁雑な手続きを必要とします。

このようなケースでは、司法書士が適切な相談相手です。

司法書士は不動産登記手続きに精通しており、正確な情報提供や適切な書類作成を通じてスムーズな手続きをサポートします。

ほかにも、不動産の名義変更や権利確認など、不動産に関するトラブルを適切に解決するための専門知識を有しているのが特徴です。

相続税の計算・申告に関する相談先は「税理士」

相続税の計算や申告は、複雑な専門知識を要する領域です。

税理士は税金に関する専門家として、適切なアドバイスと専門的なサポートを提供してくれるでしょう。

相続税の計算は、相続財産の評価や控除の適用などを含み、正確さが求められます。

税理士はこれらの専門知識をもち、相続税に関する問題を解決するために役立ちます。

また、相続税申告の際には適切な申告書の作成や税金の最適化アドバイスもおこなってくれるのが魅力的です。

トラブルの性質に基づいて適切な専門家を選ぶことは、スムーズな問題解決につながります。

遺言や遺産分割などの法的問題には弁護士不動産の相続登記には司法書士相続税には税理士が適しています。

各専門家の知識と経験を活かして、個々のトラブルに適切なアドバイスを得ることが重要です。

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相続トラブルのメールを書くときの3つのポイント

相続トラブルのメールを書くときの3つのポイント

相続トラブルのメールを送るときには、正しいポイントを押さえて文章を作成しないと、思ったような結果が得られない可能性があります。

ここでは、メールを書くときに意識したいポイントを3つ紹介します。

1.専門家に相談したい内容を明確にする

相続に関する問題を抱えた際、専門家に助言を求めることは効果的ですが、その際に大切なのは相談内容を明確に伝えることです。

専門家にとって、問題の核心を正確に把握することは、的確なアドバイスを提供するうえで重要です。

詳細な内容を専門家に伝えることで、状況を理解しやすくなります。

これによって、対話が円滑に進み、迅速な解決が期待できるでしょう。

たとえば、遺産分割での不公平な取り決めに対するアドバイスを得たい場合、最初の行に「遺産分割における公正性に関する相談」と記すことで、専門家が関連する情報を迅速に把握できます。

このように、メールの冒頭で問題の概要を端的に伝えることが重要です。

2.相続人や相続財産などの事実を書く

メール相談の際、事実を正確に伝えることは欠かせません。

相続人の関係や人数、相続財産の種類や評価額などの重要な事実を時系列に従って箇条書きで示しましょう。

事実を明快に伝えることで、専門家が問題の全体像を理解しやすくなります。

具体的には、遺産分割における争いや財産の評価に関する具体例を挙げることも効果的です。

しかし、冗長にならないように気をつけましょう。

事実を簡潔にまとめることで、相手に正確な情報を提供しやすくなります。

3.質問したいことを箇条書きでまとめる

質問内容は箇条書きでまとめ、専門家に伝えたい疑問点や関心事を明確に示しましょう

これにより、相手は迅速かつ重要なポイントに焦点を当ててアドバイスを提供できます。

たとえば、遺産分割の際に異議を申し立てる方法や、相続税の軽減策についてのアドバイスを求めるなど、ご自身の疑問点を箇条書きで具体的に示すことで、専門家の回答も具体的になることが期待できるでしょう。

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相続トラブル別の専門家に送るメールの文章例

相続トラブルのメール文を書くときのポイントがわかったところで、実際の文章の例も知っておきたいところです。

ここでは、専門家へ送るメールの文章例を相続トラブル別に紹介します。

相続一般|遺産分割に関する相談の場合

まずは、遺産分割に関する相談の場合に送るメールの文章例を紹介します。

〇〇法律事務所

弁護士 〇〇 様

 

お世話になります、〇〇と申します。

 

先日亡くなった親の遺産分割について悩んでおり、専門家のアドバイスをお願いしたく連絡いたしました。

具体的な案件については以下のとおりです。

 

・相続人:兄弟姉妹4名

・相続財産:不動産、預貯金、株式 など

・遺産分割協議:進行中で合意に達せず

・特に問題としている点:公平な遺産分割の方法を知り、相続手続きを円滑に進めたい

 

ご多忙の中恐れ入りますが、遺産分割に関するご助言を賜りたく存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

遺産分割に関する相談の場合は、以上の例を参考にメールの文章を考えてみましょう。

相続放棄|相続放棄の手続きに関する相談の場合

続いて、相続放棄の手続きに関する相談の場合に送るメールの文章例を紹介します。

〇〇法律事務所

弁護士 〇〇 様

 

お世話になります。〇〇と申します。

 

亡くなった親からの遺産相続について、相続放棄を検討しており、その手続きに関するアドバイスをお願いしたくご連絡いたしました。

具体的な事例については以下のとおりです。

 

・相続放棄の理由:遺産が借金で負債が多いため

・相続人:私と兄弟姉妹3名

・放棄手続き:進め方や必要書類に関する情報を知りたい

 

お忙しい中、恐れ入りますが、相続放棄に関するアドバイスをお願いできれば幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

相続放棄の手続きに関する相談の場合には、以上の例を参考にメールの文章を考えてみましょう。

相続税|相続税の計算や申告に関する相談の場合

最後に、相続税の計算や申告に関する相談の場合に送るメールの文章例を紹介します。

〇〇税理士事務所

税理士 〇〇 様

 

お世話になります、〇〇と申します。

 

亡くなった親の遺産相続に伴い、相続税の計算や申告に関するアドバイスをお願いしたくご連絡いたしました。

具体的なケースについては以下のとおりです。

 

・相続財産:不動産、預貯金、株式 など

・相続人:私と兄弟姉妹3名

・申告状況:未経験のため、必要な手続きや期限に不安がある

 

専門家のアドバイスを得て、スムーズな相続税の計算と申告を進めたいと考えております。

何卒よろしくお願い申し上げます。

相続税の計算や申告に関する相談の場合には、以上の例を参考にメールの文章を考えてみましょう。

相続トラブルをメールで無料相談するメリットとデメリット

相続トラブルをメールで相談する場合、メリットとデメリットがあります。

ここでは、それぞれについて解説しましょう。

メリット|いつでもどこからでも相談ができる

メールでの無料相談は、ご自身の都合に合わせて相談できる柔軟性が魅力的です。

仕事中の空き時間や家庭の合間、移動中など、自分のペースで専門家に質問できます。

また、相談内容を落ち着いて整理し、専門的なアドバイスを受けることができるのも大きな利点です。

デメリット|すぐに回答がもらえない可能性がある

一方で、メールでの無料相談にはデメリットも存在します。

専門家とのコミュニケーションがリアルタイムでないため、すぐに回答がもらえない可能性があります。

対面や電話での相談のように、即座に疑問や悩みを解決するわけではないため、焦っている場面や緊急を要する問題には適していません

メールでの無料相談は、忙しい現代の生活に合わせた手段として検討する価値があります。

ただし、状況によっては即時の回答が求められる場合には、ほかのコミュニケーション手段も視野に入れることをおすすめします。

相続トラブルのメール無料相談に関するよくある質問

ここでは、相続トラブルのメール無料相談に関するよくある質問を解説します。

Q.相談内容が第三者に知られてしまうことはある?

専門家は通常、クライアントの個人情報や相談内容に関する守秘義務をもっているため、相談内容は他人に知られることはありません

ただし、極めて特殊な状況や法的要求に基づいて情報共有が必要な場合があるため、事前に相談先の専門家にそのポリシーを確認しておくことが大切です。

一般的には、相談内容の秘密は守られ、プライバシーが尊重されると覚えておきましょう。

Q.メール相談を利用する際の注意点には何がある?

相続に関するトラブルは複雑で、状況によって異なる解決策が必要となる場合があります。

メール無料相談を利用する際には、以下の点に注意を払うことが重要です。

  • 一般的な意見への注意
    メール相談はあくまで一般的な意見やアドバイスを提供するものであり、具体的なケースに合わせた正確な解決策を提供するものではありません。
    相続には法律や規制が絡んでくるため、あくまで専門家の意見を仰ぐことが重要です。
  • 利益相反の場合
    メール相談を提供する機関や個人は、自身の利益に関連する案件に対して中立的なアドバイスを提供することが難しい場合があります。
    利益相反に注意し、信頼性のある情報源からアドバイスを受けることが大切です。
  • 利用回数の制約
    メール無料相談は通常、利用回数に制限があることがあります。
    1回の相談で全ての情報を得ることは難しいかもしれません。
    重要なポイントを絞り、効果的な質問をすることで有効に活用しましょう。

以上の点に留意しつつ、メール無料相談を活用することで、相続に関する基本的な疑問や方針についての指針を得ることができます。

しかし、個別のケースには専門家のアドバイスが不可欠であることを忘れないようにしましょう。

メールで相続トラブルの相談をする際の注意点
  • 一般的な意見になりやすい
  • 利益相反の場合は回答されない
  • 利用回数が限られている

さいごに|相続についての相談はメールから始めよう!

相続に関するトラブルや疑問に直面したら、まずは一歩を踏み出すことが大切です。

その第一歩として、手軽に始められる方法が「メールでの無料相談」です。

ご自身の都合に合わせて相談でき、時間や場所を選ばずに専門家のアドバイスを受けられます。

また、自分の状況や問題をしっかり整理し、専門家に的確な情報を提供できるメリットもあるでしょう。

また、相続に関するトラブルは複雑で専門知識が必要です。

そこで、弁護士や司法書士、税理士などの専門家の知識を活用することがおすすめです。

メール相談なら、専門家の知識を手軽に受けられるため、的確な解決策を見つけるのに役立ちます。

専門家の知識を頼りに相続問題を解決し、明るい未来への道を切り拓いていきましょう。

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この記事の監修者
アシロ社内弁護士
この記事は、株式会社アシロの「ベンナビ相続編集部」が執筆、社内弁護士が監修しました。
ベンナビ相続(旧:相続弁護士ナビ)編集部
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本記事はベンナビ相続(旧:相続弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ相続(旧:相続弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。 ※本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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