相続問題|あなたの「最善の利益」を守るために。
弁護士の使命は、第一に依頼者の利益を守り、それを最大化することです。
しかし、相続問題における「利益」とは、単に金銭の大小だけで測れるものなのでしょうか。
故人が遺したかった想い、紛争から一日も早く解放される時間、そして、これから先も続いていくご家族との関係性。
私たちは、こうした金銭だけでは測れない価値もまた、守られるべき大切な「利益」であると考えます。
だからこそ当事務所は、法律を画一的に適用するだけでは真の解決に至らないと考えます。
依頼者一人ひとりのお話を深く伺い、何がご自身にとって「最善の利益」となるのかを共に考え、オーダーメイドの解決策をご提案します。
法的な手続きは、その大切な未来を守るための強力な手段なのです。
このようなお悩みはございませんか?
- 兄弟姉妹の間で、遺産の分け方について意見が食い違っている。
- 亡くなった親の預金通帳を見たら、生前に不自然な出金が繰り返されている。
- 将来、自分の子どもたちが財産のことで揉めないよう、今のうちに遺言書を準備しておきたい。
- 相続人の中に遠方在住者や疎遠な親族がいて、話し合いが進まない。
- 親が遺した借金が発覚し、相続放棄をすべきか悩んでいる。
遺産分割・遺留分・相続放棄・遺言書・不動産相続などの問題は、一人で抱え込まず、まずは当事務所にお話をお聞かせください。
なぜ相続問題は弁護士への相談をするのか
「もっと早く遺言書を作っておいてくれれば…」
相続トラブルに直面した方々から、私たちはこの言葉を幾度となくお聞きしてきました。
遺言書が一枚あるだけで、あるいは話し合いがこじれる前に弁護士が加わるだけで、避けられたはずの対立は実に多いのです。
相続問題は、法律論だけでは決して割り切れません。
ご家族の長年にわたるそれぞれの想いが複雑に絡み合っているからこそ、客観的かつ法的な視点を持つ弁護士が介入し、感情的な対立を避け、冷静な話し合いの場を設けることが重要になります。
特に、不動産の評価が絡む案件や、特定の相続人による財産の使い込み(使途不明金)が疑われるケースなど、専門的な調査が必要な場面では弁護士の力が不可欠です。
当事務所は、銀行への取引履歴の開示請求などを通じて事実関係を丹念に調査し、正当な権利の実現をサポートしてきた実績がございます。
ご家族の未来まで見据えた、円満な解決を目指します
当事務所が相続問題に取り組む上で最も重視するのは、ご依頼者様のご希望と、法的に正当な利益を実現することです。
代理人として、主張すべきことは毅然として主張します。
しかし、その過程で不必要な感情的対立を生み、問題をこじらせてしまうことは、決してご依頼者様の利益にはなりません。
だからこそ私たちは、相手方との交渉や調停の場において、言葉選びや話の進め方に細心の注意を払い、無用な対立の激化を防ぎます。
これは、単なる「優しさ」ではなく、依頼者の利益を最大化するための配慮と考えています。
弁護士との関係は、事件が解決すれば終わりかもしれません。
しかし、ご家族の関係はその先も続いていきます。 全ての手続きが終わったとき、ご依頼者様が心から「お互い良かったね」と思える未来までを見据えたサポートを、私たちは目指します。
紛争の予防から解決まで、幅広くサポートいたします
当事務所では、すでに発生してしまった相続トラブルのご相談はもちろん、将来の「争族」を未然に防ぐためのご相談も積極的にお受けしております。
特に、公正証書遺言の作成は、ご自身の想いを法的に確かな形で残し、残されるご家族の負担を大きく軽減できる、非常に有効な手段です。
どのような内容にすればご家族が揉めないか、専門家の視点から的確にアドバイスいたします。
相続放棄の手続きから、交渉、調停に至るまで、相続に関するあらゆる段階に対応可能です。どのタイミングで相談すればよいか迷われている方も、ご安心ください。
問題が深刻化する前に、ぜひ一度、当事務所の扉を叩いていただければと思います。
まずはお気持ちをお聞かせください
相続問題は、ご家族にとって非常に大きな精神的負担を伴います。そのご負担を少しでも軽くし、皆様が新たな一歩を踏み出すお手伝いをすることが、私たちの使命です。
「こんなことを弁護士に相談してもいいのだろうか」と躊躇される必要は一切ありません。
複雑に絡み合った糸を一つひとつ解きほぐすように、私たちが解決までの道のりを丁寧にご案内いたします。
ご家族の絆を守り、円満な相続を実現するために、ぜひ当事務所にお任せください。まずはお気軽にご相談ください。


