遺産分割で揉めている・納得できない場合のご相談を多くいただきます
よくいただくご相談としては、遺産分割を相続人同士で揉めているようなケースでのご相談です。
また、遺言書に書かれている内容に納得できず、遺留分を主張したいといったご相談もよくお受けします。
他にも、不動産がある場合の不動産の扱いについて、どうするのかというご相談もあります。
それぞれのお悩みに対して、どれくらいの割合で請求することができそうなのか?どのような手続きをするのか?などのアドバイスを行い、必要であれば交渉・請求等のご依頼をお受けしております。
ご依頼様の立場にあった方法をご提案します
例えば、遺産に不動産がある場合、不動産の価値をどう考えるかが重要になり、不動産の評価を立場によって使い分けるようにします。
不動産を取得せずに金銭請求する場合には、不動産の価値が高い方が多くの金銭請求ができるようになりますので、なるべく高い評価をしてもらえるようにします。
その場合には、顧問先や取引先の不動産業者に依頼して査定してもらう方法を取ることができます。
遺言書の内容に関してご兄弟と交渉して解決した事例
遺言書の内容に納得できず、遺留分を請求したいと考えている方のご依頼も多くあります。
例えば、遺言書で「長男に全て相続させる」と記載があり、納得できなかった弟様からのご依頼がありました。
法的に受け取ることが認められている遺留分があるため、遺留分についてご長男に説明したところ、簡単に納得していただき、ご依頼様も非常に喜んでいらっしゃいました。
遺留分についてはご存じない方も多く、遺言書の内容が絶対だと考えている方も多いため、請求できることが分かること自体に喜ばれるご相談者様も多くいらっしゃいます。
弁護士を目指したきっかけは「人と接することへの関心」でした
私が弁護士を目指した一番のきっかけが、人と関わる仕事をしたいという理由でした。
弁護士になれば、個人や企業で幅を広く様々な人に接点が持て、人助けをすることもできます。
人に関する興味や好奇心も非常に強く、弁護士として相談に乗ったり、人とお話したりすること自体を好きでやっています。
こういう性格もあって、ご相談者様のお話もしっかり聞くので、例えばライフスタイルや思っていることをお話いただくだけのようなご相談でも、解決に繋がる意外なヒントにもなることも多いです。
ご相談をいただいて「分かりやすく説明すること」を一番に心がけています
ご相談を受ける上で一番心がけていることが、分かりやすく説明することです。
状況や今後の見通し、弁護士が何をしているのかをしっかりお伝えして理解していただきます。
また、弁護士でもできること・できないことがありますので、明確に伝えて、正直で誠実な説明をすることは大事だと考えております。
弁護士への相談は気軽にしてみてください
弁護士に対して少し高いハードルを感じている方も多いでしょうが、とりあえず相談してみる感覚で問題ないと考えています。
モヤモヤした状態の方でも、相談した結果に何ともないことがハッキリすれば、それが一番良いことです。
それに「こういう状態になったらすぐに来てください」というようなアドバイスもでき、いざ状況が悪くなった場合にも、ご相談者様がスムーズに動きやすくできるきっかけを作ることもできます。