相続はお金より心の問題。だからこそ心理学検定1級の弁護士
家庭裁判所に持ち込まれる遺産分割調停の3分の1は、遺産総額が1000万円以下の事件であるとされています。
つまり、遺産に関わる揉め事は、金額の大小の問題ではありません。
弁護士村上匠は相続問題を取り扱うさなか、相続人心理にこそ問題解決の手掛かりがあるのではと考え、心理学検定1級、グリーフケア・アドバイザー2級などの資格を取得しました。
相続トラブルにはパターンがある
相続問題をややこしくする原因の一つが、相続人「全員」が実印を書類に押さないと手続きができないところにあります。
つまり、一人でも納得しない相続人がいると、手続きはそこでストップします。
どういうところで揉めるかというと、次のようなパターンが挙げられます。
- 2番目以下の兄弟が長男・長女に不満を持つ
- 親の面倒を見てきたことへの正当な評価がされない
- 疎遠な親戚に話を持って行きづらい
- 認知症が進みハンコが押せない
- 相続人が数十人以上いて手に負えない
- 以前の別の相続で多くもらった人が今回も多く取りたがる
非協力的な相続人を納得させ動かすためにどのように説明、説得していくか。
相手が不満に思っている点を見極められるか。力量が問われる場面です。
相続問題は家庭の問題である以上、そのストレスは大変なものです。
ラチが開かない問題を背負い続ける必要はありません。
こんなことを相談しても大丈夫だろうか、と迷われている方も、まずはご相談ください。
弁護士に委任するほどのケースではない場合でも、対応についてのアドバイスを致しております。
調停を長期化させないために
残念ながら調停となった場合も、長期化させず早期の解決をするために、弁護士ができることはたくさんあります。
- 説得の材料となる資料の探索、調査
- 遺産分割審判を見すえた主張・立証
- ツボを押さえた調停案の提示
などは特に専門知識を要します。
相続の事前対策、財産管理、任意後見のご相談が増えています
- 自分亡き後、残された者に迷惑をかけたくない
- 亡くなる前でも、認知症になったときが心配
- 遺産が散逸しないように管理してもらいたい
- 遺産の分配方法を自分で決めたい
- 実際に世話になった人に遺産を渡したい
など、さまざまな動機はありますが、依頼者のお気持ちを第一にして、最善の道を選ぶお手伝いをさせていただければと思います。
弁護士はアクセスしやすさが大事
ありがたい大センセイに手土産を持っておうかがいし、何をしてもらうのか説明もないけど一任する、という時代は終わりました。
弁護士村上匠は必要に応じ土日・夜間の対応や、ご指定の場所への出張相談(片道1時間以内の距離で出張日当2万円程度)、相続セミナー講師もいたしますので、事前にご相談いただければと存じます。
オンライン相談(Zoom)もご相談ください。
なお弊事務所ではスマートフォン用コミュニケーションアプリ「LINE」(ライン)に公式アカウントを開設しておりますので、「村上法律事務所」またはID「@drr8883x」で検索していただければ、こちらからもご相談・お問い合わせが可能です。
担当弁護士に気軽にご相談できる環境づくりに努力していく所存です。
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