依頼者の要望と利益の両方を加味して提案します
私が最初に依頼者から話を聞く際に心掛けていることは、依頼者が「何に困っているのか」、そして、「何を望んでいるのか」の2つをきちんと把握すること、また、依頼者の目線に立って、事案の全体像をつかんでからアドバイスすることです。
傍目から見れば同じような事案でも、相談に来られた依頼者が何を望んでいるかは、依頼者によって全く異なります。依頼者の要望を弁護士が履き違えてしまえば、当然、依頼者の望んだ結果にはなりません。
弁護士の自己満足ではなく、依頼者の満足を得るため、私は依頼者が「何を望んでいるのか」をより大切にしています。訴訟を提起して争うのか、あるいは、和解で早期解決を目指すのか。依頼者が何を望むかは依頼者によって様々です。私は依頼者の要望をなるべく尊重し、方針を提案します。
例えば、離婚事件では、取得すべき財産分与をめぐって相手方と徹底的に争うのか、あるいは、迅速な離婚成立のために財産分与の取得額を妥協して和解に持ち込むのか等、依頼者の望む優先順位によって、アプローチ方法はいくつもあります。依頼者は何を一番望んでいるのか、一番望む結果を得るためにどこまでその他を妥協できるか、依頼者の要望をしっかり把握するためには、依頼者ときちんと向き合って話し合うことが重要になります。
また、相談にいらっしゃる方は、専門的なことがわからないからこそ弁護士を頼って下さっています。そのことをわかった上で、専門的な話もわかりやすい話に引き付けて説明するよう心掛けています。
弁護士会の委員会活動にも積極的に取り組んでいます
事務所に寄せられた相談に応えるほか、弁護士会の委員会活動にも力を注いでいます。香川県弁護士会所属委員会である「子どもの権利及び法教育に関する委員会」では、令和2年度から委員長として、子どもの権利を守るための活動や法教育を拡げる活動をしています。
例えば、子どもの権利の分野では、少年事件の付添人活動へのサポート、子どもへの虐待事案の地元自治体との連携、子どもの権利110番(電話相談)といった活動をしています。また、法教育分野では、中学校や高校に弁護士が出向く出前授業や、毎年、全国で開催されている高校生模擬裁判選手権の支援といった活動をしています。
その他の委員会活動としては、消費者問題を対応する「消費者問題対策委員会」での活動、また、弁護士会の法律相談を運営する「法律相談センター委員会」での活動があります。香川県の法律センターは、高松市にある本庁のほか、過疎地対策として小豆島でも法律相談を受け付けています。小豆島在住の方は是非、小豆島の法律相談をご検討下さい。
遺産相続は相続人間の無用な争いを招くおそれがあります
今まで仲の良かった親子や兄弟が、遺産相続をきっかけに骨肉の争いを繰り広げる。ドラマの中の話のように聞こえますが、私達弁護士からすれば実際によくある話です。
しかも、そのような揉め事は何も資産の多い方に限られません。むしろ、それほど相続財産の無い事案の方が相続人間の対立が激しくなるように感じられます。
このような相続人間の無用な争いを避けるためにも、生前に遺言書の作成をお勧めしています。
また、被相続人が遺言のないまま亡くなられた場合でも、早めにご相談頂くことで、相続人間の無用の争いを避けられる可能性は高まります。
趣味はツーリングからファミリーキャンプに
昔は、バイクに乗るのが趣味でした。遠くだと宮崎や千葉、長野までツーリングを楽しんでいました。色々行った中でも、特に思い出に残っている場所は、長野県の横手山です。夏の横手山でキャンプをしたのですが、横手山山頂は驚くほど寒く、また、天気も瞬く間に変化します。晴れてると思って油断していたら、瞬く間に雨が降ってきて、全身ずぶ濡れになってしまい、一晩中、寒さで震えていました。しかし翌朝、テントから顔を出した時に目の前に広がる雲海が本当に綺麗で、その風景は今でも瞼に焼き付いています。今はたまにエンジンをかけてバイクを動かしてあげるくらいですが、またいつか乗れたらと思っています。
私が今、バイクの代わりにハマっているのはファミリーキャンプです。当事務所がある四国はキャンプ場も多く、気候も比較的温暖なので、子どもと一緒にキャンプを楽しむには最適です。
実は、大学の学部は法学部ではなく、文学部社会学科で日本各地の風土や風俗の成り立ち等を研究していました。その影響で、ツーリングやキャンプといった日本各地に出かけて行くアクティビティが好きになったという背景があります。
学歴、職歴
1992年3月 愛光高校卒業
1997年3月 甲南大学文学部社会学科卒業
1997年4月 民間企業に就職し、以来9年間、外回りの営業として仕事に従事
2006年4月 大阪市立大学法科大学院入学
2009年3月 大阪市立大学法科大学院卒業
2010年11月 新司法試験合格
2011年12月 弁護士登録(新64期)
2012年1月 弁護士法人大江橋法律事務所に入所(法テラス養成)
2013年1月 法テラス香川法律事務所に赴任
2016年1月 丸の内法律事務所開設
資格
行政書士資格
宅地建物取引士資格
1級カラーコーディネーター「商品色彩」
これらの資格は、民間企業で働いていた時に取得した資格です。
所属
【香川県弁護士会所属委員会】
子どもの権利及び法教育に関する委員会(平成28年~令和元年度:副委員長 令和2年度~令和3年度:委員長)
消費者問題対策委員会(令和元年~3年度:副委員長)
法律相談センター委員会(平成27年~令和2年度:副委員長 令和3年度:委員長)
【四国弁護士会連合会所属委員会】
子どもの権利・法教育委員会
【日本弁護士連合会所属委員会】
日弁連公設事務所・法律相談センター委員会
総合法律支援本部
【所属弁護団等】
サクラサイト被害対策香川弁護団
立地
香川県高松市丸の内7-20丸の内ファイブビル2階
高松琴平電鉄「片原町」駅 徒歩4分、高松琴平電鉄「高松築港」駅 徒歩6分、JR線「高松」駅 徒歩8分
車でいらっしゃる方が多いです。香川県内だけでなく、徳島県などの県外から来られる方もおられます。当事務所のあるビルの西側に、ビル共有の駐車場が1台分ございます。
そちらが既に使用されている場合は、申し訳ないのですが、近隣のコインパーキングをご利用いただけますと幸いです。
あらゆる分野の問題解決に対応しています
離婚、相続、労働問題、債務、不動産関連、その他の一般民事、刑事事件、交通事故、知的財産関連など幅広い分野に対応しています。そのため、基本的にどんな相談にも乗ることができます。
ご自身のお悩みがどの実務領域にあてはまるのかわからない方も、ご相談いただければ問題の行く先が見えてくるはずです。法律問題なのかどうかもわからないという場合であっても、まずはお問い合わせいただければと思います。
休日も対応可能(要事前予約)
休日も事前にご連絡を頂ければ、対応は可能です。
また、法律相談料は原則30分5500円(税込)となりますが、法テラス(日本司法支援センター)の利用が可能です。
法テラスの資力要件を充たす方は3回まで無料で法律相談が受けられます(詳しくは法テラスホームページをご覧下さい。)。