弁護士を目指すようになったきっかけ
わたしは弁護士になる以前は公務員として勤務していました。その当時、DVの被害者を支援するNPOに参加していたことがあったのです。そこで地元の女性弁護士の方が、悩んでいるDV被害者の方を助けている姿に感銘を受けて、わたしもこういう仕事がしたいと思うようになりました。
弁護士としてのモチベーション
ご相談者様に「先生に依頼して良かった」とおっしゃっていただけることがあります。そのお言葉をいただけると非常にモチベーションにつながります。というのもわたしが弁護士を目指したのは、人の役に立ちたいと思ったからなのです。
とくに注力している分野
離婚、相続、債務整理などを中心に、ご対応をさせていただいてまいりました。とくに相続分野の中でも、遺言書の作成について注力しております。わたし自身、終活カウンセラーの資格を持っているので、終活のひとつとしてお客様のお力になれればと考えています。
これまでの活動実績
民事や家事の事案についてご対応しています。DVのお悩みをはじめ、離婚問題の女性側の代理人など、女性の支援をさせていただいてまいりました。
所属委員会
・両性の平等委員会
・業務委員会
取得資格
・終活カウンセラー初級
・普及指導員
アクセス
兵庫県伊丹市西台2丁目4-8星和ビル301
阪急「伊丹」駅より西へ徒歩5分
JR「伊丹」駅より西へ徒歩15分
主に注力しているご相談内容について
家事や民事と呼ばれる事案に幅広くご対応をさせていただいてまいりました。中でも注力しているのは、離婚や男女間でのトラブル、相続問題、遺言書作成についてのご相談です。
【離婚問題】
これまで離婚や男女間での問題をめぐって、幾多のご相談を受けてまいりました。男女間のトラブルは、人によってそれぞれです。離婚を考える夫婦の数だけトラブルの数があります。
ブルースター法律事務所では、まだ離婚を決められてはいないけれど、誰かに話を聞いてほしいといった内容も対応可能です。もちろん、離婚を決意された方からのご相談にもご対応をさせていただいております。
養育費や慰謝料の金額についての交渉、離婚協議書を作成する方法、お子さまの親権についての争い、不動産や預貯金の財産分与についてなど、いざ離婚をするとなるとさまざまな法的な問題が発生するでしょう。どういったお悩みであっても、なにかの形でお力になることはできると思いますので、ご相談をいただければと思います。
【相続問題】
近年、核家族が進むなかで、相続に関する問題は増加しています。たとえば「親兄弟がいない」、「お子さまもいない」といったように、身寄りのない方が亡くなった場合、相続の手続きはどうなるのでしょうか。
ブルースター法律事務所では、こういった相続に関する疑問にもお答えさせていただいているのです。生前からご自身の財産をどのように残していくのかをお考えになることで、その方の人生の不安を解消できます。また万が一のことが起きてしまった際の手続きについても、サポート可能です。まだなにも問題は起こっていないという段階でも、問題はありません。相続について少しでも疑問をお持ちの方はお気軽にご相談をいただければと思います。
またご家族の相続手続きについても、お任せください。大切なご家族を亡くされた直後でも、相続を行うための手続きはたくさんあります。相続の手続きはご自身で進めることも可能です。しかし人生において、何度も行う手続きではないので、慣れていらっしゃらない方がほとんどです。当事務所では、そういった方に向けて相続手続きのサポートもさせていただいております。
【遺言書作成】
相続についての問題を抱えないために重要なのは、事前にご自身の財産の処分方法についてしっかりと考え、遺言書として残しておくことです。当事務所では、遺言書を作成やその執行のサポートを行っております。ご自身の財産を誰に相続(遺贈)させたいかを決めている方は、事前に遺言書を作成しておいたほうが賢明です。
遺言書には種類があります。ご自身で書くものと、公証人に依頼をして書いてもらうものです。それぞれにメリットとデメリットがありますので、まずは法律のプロフェッショナルである弁護士までご相談をいただければと思います。
これまでの解決事例や弁護士に相談するべき事態の例
【離婚問題】
・離婚の話し合いを持ちかけると感情的になられて協議ができない
・離婚をするかどうか迷っているけど生活が不安なので相談に乗ってほしい
・DV(家庭内暴力)で悩んでいる
・浮気をされたので、離婚したい
・離婚する時の手続きが不安
【相続問題】
・遺言執行者として選任されて、兄弟間の争いを取り持った
・跡継ぎが居ない方による甥・姪への相続の処理をさせてもらった
・ご生前の間に被相続人の預金を同居の家族が使い込んでいた
・結婚しない、一人で生きていくと決めた方
・パートナーと死別された方
・親がいない、お子さまがいない、親戚と疎遠
【遺言書作成】
・ひとりなので、遺産をお世話になった人に残したい
・遺産を全て渡したい人がいる
・自分が死んだ後、相続について悩ませたくない
・遺言書を作成したいけれど、不安だ
・再婚した妻との間に子はいないが、離婚した妻との間に子がいて、どう分けるか悩んでいる
【債務整理】
・自己破産といった個人の借金問題の相談
得意分野である遺言書の作成において心掛けていること
遺言書の作成において気を付けなければならないことは、その内容でのちのち相続人同士が揉めないように配慮しなければならない点です。財産の所有者である遺言者の希望通りに遺言書を作っても、残された相続人が納得できず、揉めごとに発展してしまったようでは遺言書をつくる意味が半減してしまいます。
ご本人の希望をそのまま遺言書にするというよりも、ご要望をお伺いしたうえで、相続人の遺留分などにも配慮して、相続人が納得できるような遺言書作成を心掛けております。遺言者のご希望をヒアリングしたうえで、その内容のままだと相続人がどういう反応をするのかを予測することが重要です。そして遺言者と相続人の希望の妥協点をさぐることが、弁護士の役割だと考えています。
弁護士としての心構え
とにかくお話しをしっかりと伺うことを大切にしています。最初に丁寧なヒアリングを行うことは当然です。ご相談者様のなかには、ご自身が置かれている状況や今後の希望をはっきりと言葉にできない方も多くいらっしゃいます。そういった方に適切なヒアリングを行うことで、ご自分で考えていることを整理してもらうのです。
そもそもご相談者様のお話しを聞かないと、問題点や今後の見通しや、なぜ弁護士が必要なのかなどをご相談者様に説明できません。当事務所では、入念なヒアリングを行ったうえで、ご相談者様へのアドバイスや、今後に向けてのサポートをさせていただきます。
また第一印象できちんと話を聞いてくれる弁護士だとご相談者様に思っていただけることが、その後の問題解決のためには重要です。ご相談者様に弁護士のことを信頼していただけましたら、ご相談者様はご自身のほうから悩みや思いを自然と打ち明けてくれます。わたしが目指す弁護士とご依頼者様との関係は、そのように信頼に基づいている関係性なのです。
ブルースター法律事務所ならではの特徴
当事務所では、法律の面だけからのご対応ではなく、ご相談者様からカウンセリングを行うようにヒアリングを行わせていただいております。ご相談者様ご自身のことについて、悩んでいらっしゃることからご自身が置かれている状況まで、なんでもお話しをしていただければと思います。
たとえば、遺産相続で揉めてしまったことをきっかけに、ご親族との仲が悪くなってしまったり、付き合いが無くなってしまったりして、悩んでいらっしゃる方は多いです。残された親族の方がこれから円満に生活していくために行う遺産相続なのに、逆に悩みを抱えてしまったようでは本末転倒です。
そのような問題を起こさないためには、財産を所有する方がご自身の手によって、生前に遺言書を作成しておくことが大切です。ご自身の財産についてどうしようか悩んでいらっしゃるという段階でも構いませんので、お気軽にご相談をいただければと思います。遺言書作成から相続手続きまでトータルサポートさせていただきますのでご安心ください。
遺産相続の問題で悩ませないために、終活カウンセラーの資格も所持しているわたしが、適切な遺言書の作成から執行方法までをアドバイスさせていただきます。当事務所においてのご対応をわたしがすべて一気通貫で行っておりますので、安心しておまかせいただけましたら幸いです。
趣味やプライベートの過ごし方について
小学校1年生から高校2年生まで、体力づくりを兼ねてなぎなたを習っていました。伊丹はなぎなたが盛んで、全日本なぎなた連盟の事務局もあるほどです。4つ上の姉がなぜかなぎなたを見つけてきて習い出して、私も6歳くらいのころからやっていました。薙刀をやっていたおかげか分かりませんが、よく通る声をしていると言われることがあります。
いまの趣味は、ハイキング、ウォーキング、映画鑑賞です。小説を読むことも好きで、東野圭吾さんや宮部みゆきさん、誉田哲也さんの作品を好んで読みます。動物も好きで、イタリアングレーハウンドを飼っています。2018年の11月に、ブリーダーから保護された子を家族に迎えました。一般的に馴染みのある犬種ではないかもしれませんが、愛くるしい姿がとてもかわいいです。ただこの子は外が苦手なので、あまり積極的に散歩には出られていなくて、運動不足にならないか心配なところもあります。
・Facebook
https://www.facebook.com/id-445996772832000/
・Instagram
@bluestar_921
ブルースター法律事務所を開設した理由
弁護士を目指し始めたころから、いずれは独立したいと考えていました。しかしいきなり独立しても弁護士としてのノウハウがわからないので、ご依頼から終結までのフローを、別の事務所に入って経験・修行させていただきました。ある程度の経験を積めたので、地元の方々の力になりたいと思い、地元で開業したのです。
事務所名のプルースターというのは植物の名前で、その花言葉は「信じ合う心」。ブルースターは結婚式のブーケとして使われることもある素敵な花です。ご相談者様と信頼関係を築いて問題を乗り越え、その後の人生を幸せに過ごしていただきたいという想いを込めて、この事務所名を名付けました。
ブルースター法律事務所のこれからのビジョン
開業してからまだ間もないので、たくさんの事件にご対応をさせていただいてきたわけではありません。まずは地域の皆様にとって身近な、愛される法律事務所を目指していきたいと思っています。事務所の規模も特に大きくしたいとは思っていなくて、増やすとしても一名程度で良いと思っています。イメージとしては、なんでも気軽に相談できる町医者のような、敷居の低い法律事務所でありたいと考えているのです。
ブルースター法律事務所の強み
当事務所はわたしひとりで運営しています。そのため、ご相談者様と弁護士の心の距離が近い法律事務所だと思います。ご連絡をいただいてから、ご面談をしてサポートをはじめるまでの時間がかなりフレキシブルなのが当事務所の特長です。このように、わたしが一気通貫してサポートできる点が当事務所の強みです。
あとは現実問題として、女性のご相談者様にとって、男性の弁護士だと話しづらい内容も実際のところはあると思います。そういった面もわたしであれば気にならないかと思います。どんなお悩みを抱えていらっしゃる女性の方であっても、お気軽にお話ししていただければ幸いです。
ご相談者様へのメッセージ
気になっていることや、問題が明確に整理できていない方も多いと思います。しかし、そういったところから一緒になって考えていくのがわたしの弁護士としてのスタイルです。「こんなことで相談して良いのかな」などと不安に思われる必要は一切ございません。なにを相談したら良いのか分からないという段階から、わたしにお話ししていただければと思います。そういったところも含めてアドバイスいたしますのでご安心ください。
お話しをうかがって、もし弁護士に依頼をする必要が無い内容であれば、「こうなったときにはまた来てください」とお伝えするようにしています。早めの段階で一度ご相談をいただければ、いざというときに相談しやすくなると思います。そういった意味でも、なるべく早い段階でご相談に来ていただくことがとても重要なのです。