あわざ総合法律事務所

大阪を拠点に弁護士活動をする染川弁護士。「大阪の雰囲気が好きなんですよね…。」と語る染川先生はご依頼者の方と本音で向き合うことを信念に日々の弁護士活動に取り組まれています。染川先生の知られざる過去から現在熱く取り組まれている弁護士活動まで幅広くインタビューしてきました！

大学時代は東京へ。離れてわかった大阪の魅力

――今、事務所を構えていらっしゃる大阪府は、先生のご出身地ですね。やはり、地元に事務所を出したい、という気持ちはあったのでしょうか。

そうですね。
大学時代は、地元の大阪を離れて東京で過ごしたのですが、やはり大阪と東京の違いを感じましたね(笑)　大阪に帰ってきて、地元の良さがしみじみと分かりました。

都心と近郊の距離的なバランスもいい頃合いに感じます。慣れ親しんだ土地で家族や友人も近くにいると落ち着くというか…。馴染みの風景を目にするだけでも、心の支えになりますよ。

後は大阪でしか放送されていないローカル番組のお笑いバラエティが好きだったりするんです。

あんまり表に出してないですが、SNSなどでブログを書き出すと、どうしてもウケを狙ってしまいがちで･･･。

事務所のHPなどには載せにくいと感じています（悩み）。

仕事上の知り合いは、こんな話を聞くと驚くと思いますね、ギャップが大きいかもしれません。事務所内ではどんな人間かばれていると思います。結構、どんなシリアスな場面でも、コメディじみた発想が湧いてきます、表には出しませんが･･･。特に物を書いていると、どうしてもウケ狙いの方向に持って行きたがります。すみません、関係のないことをつい･･･。

「本音で生きていく」染川弁護士の信念

――先生が、お仕事や人生の中で大切にされていることはございますか？

高校生の頃は国家公務員を目指していて、これを断念した理由にも繋がるのですが、本音と建て前を使い分けるのが性に合わないというか。

もちろん、使い分けることが大事な場面もたくさんありますが、できるなら、本音で正直にいろいろな物事と向き合いたいなと思っています。

――やはりそういった本音でぶつかる姿勢は弁護士業においても大事になって来ますよね。

そうですね。
表面上は解決したようにみえていても、当事者に余計な負担が残る結果では意味がないですからね…。

だからこそ、ご依頼者の方の本音を聞いて探り、最終的にご本人がどうされたいのか、解決後どうありたいのかを叶える、近づけて行くのが弁護士の務めだと思っております。自分が自分の本音に近くいないと、対話する相手の方の本音にも気づきにくくなる気がします。

とくに、相続分野は親族間のデリケートな問題ではあると思うので、法律上解決できたとしても気持ちの面で当事者が納得していない、というケースも多いと思います。ですので、当事務所で引き受けたご依頼者の方には、できるだけ納得して終わっていただきたいという気持ちがあります。

――相続分野を解決していく上で先生が何か工夫していることはございますか？

ご相談者の意見を鵜呑みにし過ぎないことですかね…。

もちろん出来る限りご相談者のお気持ちを汲んで最大限利益が生まれる方向で進める努力をしますが、客観的に第三者の意見をはっきり言う必要もあって、それが最終的にご依頼者の気持ちの面での納得感につながると思っています。

「元々ダンスが好きだったんです」

――ここからは先生のプライベートな内容について触れていきたいんですが、お休みの日って何をして過ごされていますか？

最近はスロージョギングでしょうか。元々、走ることはしていなかったので、慣れるためにペースを落とした、早歩きよりちょっと早い、走るというにはゆっくり過ぎる、くらいのペースで走るジョギングです。

１年前はほとんど走れず、ウォーキングに近かったですが、今では早朝４キロくらい走ってから仕事しています。運動すると感じるのですが、有酸素運動はいろんな意味で生活を豊かにしますね。

――スロージョギングですか…。何か始めるきっかけがあったんですか？

元々ダイビングや水泳が趣味だったんです。ですが、コロナの影響でジムで水泳をしにくくなってしまって。ジムに行かずに運動できるということで、近くの公園を走るようになりました。

――なるほど、そういったきっかけで…！学生時代は何かスポーツをされていたんですか？

全然スポーツとかはやっていなかったんです。

ただ司法試験の受験生時代にストリートダンスをしていました。

いとこもダンスのインストラクターをしていたようで、元々ダンスをしたい血筋なのかも知れません(笑)　
本当は、大学生時代にダンスサークルに入りたくて見学したのですが、自分には無理だろうと思って諦めました。

受験時代の気分転換に、近くのコミュニティースクールで開校した教室に通い出したのがきっかけです。時間に余裕ができれば、またダンススクールに通いたいと思っています。

ご相談者へのメッセージ

――最後になりますが、相談を検討されている方にメッセージをお願いいたします！

当事務所ではご依頼者の方それぞれに合ったオーダーメードの解決方法を提供することを心掛けています。もし何か特別な事情で対処が難しいと思われる場合も、カウンセリングとまでは行きませんが、対話を続けることで、ご依頼者の方の本当の本音を引き出し、最善の解決策を目指します。
一人一人に合った方法で、一緒に解決に尽力させていただければと思っております。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。