兵庫県 宝塚市で財産の使い込みトラブルに強い事業承継の相談対応可能な弁護士事務所一覧

兵庫県宝塚市で財産の使い込みに強い弁護士 が23件見つかりました。

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・検索時に指定された都道府県に所在するかや事件対応を行っている事務所かどうか
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弁護士を選ぶコツは? Q

経験・実績注力分野が自分に合っている弁護士を選びましょう。また、良さそうな所が見つかったら、実際に相談してみるのも重要です。そうすることで「依頼先として信頼できそうか」「あなたと相性は良さそうか」「やり取りがスムーズか」「説明が分かりやすく納得できるか」など、掲載情報だけでは得られない「依頼の決め手になる判断材料」を手に入れることが出来ます。 A

複数の弁護士に相談できる? Q

相談可能です。一度相談したからと言って必ず依頼しなければいけないということはありませんので、ご安心ください。無料相談などを活用し比較検討することで、より納得のいく提案を受けやすくなりますし、あなたにピッタリな弁護士が見つかる可能性が高まります。 A

相談前に準備すべきことは? Q

「相談内容」をはじめ「相続問題が発生した経緯」「登場人物」「聞きたいこと」を整理しておきましょう。相談内容をまとめたメモを面談に持参するのもよいでしょう。面談希望の場合は、候補日時を2~3つ用意しておくとスムーズに予約が取れます。 A

23件中 1~20件を表示

財産の使い込みが得意な兵庫県宝塚市の相続に強い弁護士が回答した法律相談QA

並び順について
QAは、以下のルールに基づき表示させております。
・当サイトの有料登録弁護士のQA、無料登録弁護士のQAの順に優先的に表示
・地域及び相談内容がマッチする弁護士のベストアンサーであるQAのみを表示

また、同じ優先度のQAについては、無作為に並び順を決定し、且つ、定期的にその並び順を変更しております。

相続で使い込みが発生しています。

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相談者(ID:02699)さんからの投稿
私の弟と叔母の3人で住んでいた父が亡くなりました。私は嫁いでおり、少し離れたところに住んでいます。
弟と話をし、父の49日法要および納骨が済んだら、葬儀等にかかった費用を差し引きして、遺産を分配しようと話をしていました。(遺言状はありません。) 
弟より『きちんと管理するからと信用してほしい』と言われた為、すべて信用し父の口座の現金を引き出す際に何かの書面に判子を押してほしい旨の連絡があり、細かく確認をせず、判を押し印鑑証明と戸籍謄本を渡しました。書面の控え等は渡されておりません。
(その書面の内容は記憶にありません。その書類を使い、弟は父の口座から全ての現金を引き出しております。)
先月納骨が終了し、当初の話どおり資産を確認して話をしようとした際に、現金のほとんどを使い、もう残っていないといわれました。半分は使っているのは確認が取れたものの、全て本当に使い込んでいるのか、残りを隠しているのかはわかりません。(父が亡くなり約3ヶ月たっております)
残金をしっかり明示し、当初の約束どおりにしようと連絡しましたが、連絡を断り、連絡がつかない状態になっています。弟と同居している叔母も弟がすべて使うのがよいとの考えでこちらの話を
一切うけつけません。(過去にも弟は私のお金を黙って使い込んでいます。)

父の残した遺産は現金、家、(生命保険は、いくらなのか報告は受けていません。)になります。
※不動産について委任状を記載してほしいと依頼がありましたが現金の使い込みが発覚したため、記載はしていません。

【相談内容】
①父の遺産がいくらであったのかを明確にして、私の相続分を受け取るにはどうしたらいいでしょうか? ②また使い込まれた分は諦めないといけないのでしょうか?

よろしくお願いします。

ご相談者が押印した「何かの書面」としては、A.全ての遺産についての遺産分割協議書(不動産も含む)、B.金融機関に提出する相続手続依頼書(不動産を含まない)の2種類が考えられます。

A.遺産分割協議書の場合、預貯金も不動産も全て弟が取得するとの内容になっているならば、同書面に押印している以上、ご自身の相続分を取得することは極めて難しいでしょう。

B.相続手続依頼書の場合、預金については弟さんが全て取得するという内容の書面に押印されていると考えられます。この場合、不動産については効力がありません。したがって、不動産についての分け方については何も決まっていないことになりますので、不動産の分け方について今後、協議していく必要があります。
その場合に、弟さんが取り込んだ預金があるならば、その分を考慮に入れた分け方(結論として法定相続分に従った分け方)になるように主張すべきでしょう。

いずれにしても、弁護士の面談相談で、詳細を伝えた上でアドバイスをもらうべきかと思います。

相続から20年が過ぎてしまいましたが、義理母と協議ができませんでした。

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相談者(ID:03082)さんからの投稿
20年ほど前に父が死亡し、義母と私たち姉妹が相続人になりました。当時、義母と父が住んでいた家しか不動産財産がなく、遺産分割を求めましたが、義母は家を売りたくないと、話し合いに応じてもらえませんでした。以来、音信不通のままです。
今からでも、遺産相続を求めることは可能でしょうか?もしその家が勝手に売り出されてしまっていたら、もう諦めるしかないのでしょうか?

今からでも遺産相続は可能です。

不動産の名義がお父様の名義のままでは売却することはできません。
もっとも、法定相続分(義母2分の1、姉妹それぞれ4分の1)での共有登記は相続人の1人が単独で可能です。しかし、仮に共有登記がされていたとしても義母が売却できるのは2分の1の部分のみです。
そして、通常、共有持分の2分の1だけを購入する一般人はいません。ごく稀に2分の1だけでも購入する不動産業者がいますが、仮にどこかの業者が2分の1を購入していたとしても、ご相談者様姉妹の共有持分(合計2分の1)は残ったままです。その場合は、共有持分を買い取った業者と話し合いを進めることになります(通常、業者より連絡が入ります)。
早速のご回答ありがとうございます。
あきらめずに済むのなら、弁護士さんのお力を借りて財産分を取り戻したいと考えています。
相談者(ID:03082)からの返信
- 返信日:2022年09月30日

義姉が取り込んだ預金を含め母の遺産を明確にして相続分を受け取ることはできますか?

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相談者(ID:03375)さんからの投稿
3年前に主人の母が亡くなりました。
義母は10数年前より主人の姉と姉の娘の3人で同居しておりました。
その間の義母の預金及び金庫の管理は義姉がしておりました。

2年ほど前に義母名義であった土地と建物の名義を、土地は主人と義姉の折半で、建物は姉のみで変更致しました。
しかしながら、その後義母の通帳を調べていく上で義姉が義母と同居するよぅになってからの10年余りの間に義母の口座より少しずつ預金が引き出されており、義母が亡くなった時には残高は、ほぼ無しになっておりました。
また私共(私・主人・長男)名義で義母が作っていた定期預金口座も9年前に解約されておりました。
また金庫も主人の立会なしで開けられており、宝石・貴金属及び証券類も定かではありません。
尚、義母の公正証書遺言はありませんでした。

そこで質問です。
①私共の知らないうちに解約された定期預金及び義母の生前に義姉が取り込んだ分を含め義母の預金がいくらあったかを明確にして、主人の相続分を受け取ることはできないでしょうか?おそらく、義姉や姪名義で義母が作った口座も存在するのではないか?と思うのですが…

②早々に不動産の名義変更をしてしまい、その後義姉の取り込みが順次発覚した現状ですが、不動産相続の白紙撤回をすることは、できないでしょうか?

主人は体調を崩しており私が代わりに相談させて頂いている状況です。
宜しくお願い致します。

①について
例えば、義姉が無断でお義母様の預貯金を取り込んでいたような場合、「不当利得返還請求」が可能です。
また、お義母様がご自身の財産を義姉や姪の名義で口座を作成していた場合(義姉や姪の名義を借りているだけの場合)、そのような預金を名義預金といい、そのような預金の存在が証明された場合には、遺産確認訴訟及び遺産分割無効確認訴訟等を提起することが可能です。
もっとも、それらを証明することは容易ではないので、まずは相続案件に強い弁護士に面談相談されることをお勧めいたします。

②について
「2年ほど前に義母名義であった土地と建物の名義を、土地は主人と義姉の折半で、建物は姉のみで変更致しました。」というのは御主人と義姉との間で遺産分割協議が成立したことを意味します。
この遺産分割協議を無効にするためには、上記①で述べたように名義預金の存在や御主人が義姉から騙されて遺産分割協議を成立させたこと等を証明する必要があり、やはり、こちらも容易ではないので、まずは弁護士の面談相談に行かれることをお勧めいたします。
的確なご返答をありがとうございました。
専門知識がないゆえに、どうしたら良いのか?行き詰まっておりましたが、少しながらも希望があるのかと…思い始めております。
弁護士の先生に相談させて頂きながら解決に向けての手掛かりを模索していけたらと主人も前向きになってきております。

相談者(ID:03375)からの返信
- 返信日:2022年10月25日

預貯金の取り込みは調停で取り戻せますか?

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相談者(ID:02384)さんからの投稿
父の遺産分割協議で揉めています。相続人は3人です。私は法定相続分である全体の三分の一を主張してますが、他の相続人は数年前に他界した母の手紙を元に父の不動産や預貯金は渡さないと言ってます。父の相続について、母の手紙は無効だということは判明しております。調停をするしかないと思っていたところ、相続人の1人が父の預貯金を取り込みしていたのがわかりました。不動産と一緒に取り込まれた預貯金も調停で法定相続分を取り返すことはできますか?それとも、調停とは別に、不当利得返還請求?をしなくてはならないのでしょうか?

1 まず、調停の当事者全員が(お父様の預貯金を取り込んだ相続人も含め )取り込んだ預貯金も遺産として遺産分割の対象とすることに同意している場合は、調停又は審判において取り込んだ預貯金も含めて総遺産の3分の1を取得することができます。

2 次に、当事者全員が取り込んだ預貯金を遺産分割の対象とすることに同意してない場合は、民法改正との関係で、お父様が亡くなられた日と相続人の一人が預貯金を取り込んだ日が問題となります。

お父様が亡くなられた日が令和元年7月1日より前の場合、旧民法が適用されるため、調停又は審判において遺産分割の対象とすることはできず、別途不当利得返還請求を行うことになります。

お父様が亡くなられた日が令和元年7月1日以降の場合、改正民法が適用されます。
この場合、相続人の1人がお父様の預貯金を取り込んだ日が相続開始日(お父様の死亡日)以降であれば、その相続人の同意がなくても、残る2名の相続人が同意すれば調停又は審判において遺産分割の対象とすることが可能です(改正民法906条の2)。
預貯金を取り込んだ日が相続開始日より前(つまりお父様の生前)の場合、調停又は審判において遺産分割の対象とすることはできず、別途不当利得返還請求を行うことになります。
大変分かりやすい回答ありがとうございます。
父が亡くなる数年前に母が亡くなっており、父が相続されるはずの母名義の株券や預金(これも同じ相続人により一部取り込まれております)が、そのままになっております。これも父の件の不当利得返還請求で請求して分割できますか?
相談者(ID:02384)からの返信
- 返信日:2022年09月02日
「父が相続されるはずの母名義の株券や預金(これも同じ相続人により一部取り込まれております)が、そのままになっております。」との表現が分かりにくいため、正確に回答することは困難です。

1 「父が相続されるはず」とは「相続するはず」の誤記かと思われますが、「相続するはず」とはどういう趣旨なのか(父が相続する旨の遺産分割協議書が存在するのか)
2 「一部取り込まれております」とは、なぜ母名義の株券や預金を取り込むことができたのか
3 「そのまま」とは母名義のままという趣旨なのか
4 その他、お母様が亡くなられた日から何年経っているのか、等によっても回答は異なってきます。

これ以上のアドバイスについてはこの場所でのやり取りでは限界があるかと存じます。弁護士の面談相談に行かれることをお勧めいたします。
【相続に特化した法律事務所】宝塚花のみち法律事務所からの返信
- 返信日:2022年09月05日
ありがとうございました。
相談者(ID:02384)からの返信
- 返信日:2022年09月08日

宝塚市の相続の現状と最新データ

令和7年1月1日時点の住民基本台帳によると、宝塚市の人口は227,645人、世帯数は107,265世帯です。
65歳以上の高齢者は66,152人で、高齢化率は29.1%となっています。
今後、相続の発生件数が増える見通しです。
2024年(令和6年)の年間死亡数は2,654人で、うち65歳以上が2,470人(93.1%)を占めます。
同規模の相続が毎年発生しており、高齢者の相続事案が中心です。
相続人と財産の整理は人口規模に比例して時間がかかるため、宝塚市で相続が発生したら早めに専門家へ相談するのが安全です。

相続税の申告事績は国税庁が兵庫県単位までしか公表しておらず、宝塚市単独の数値は取得できません。
以下は参考として兵庫県全域の令和5年(2023年)分統計です。
被相続人66,171人のうち6,944人に相続税が課税されました。
課税割合は10.5%で、全国平均の9.9%をわずかに上回り、基礎控除を超える事案が一定数発生している地域です。
兵庫県全域の課税傾向を踏まえ、宝塚市で相続が発生した場合も基礎控除を超える可能性を早い段階で試算しておくことが必要です。

※ 相続税の申告事績(被相続人数・課税割合・課税価格など)は国税庁が兵庫県単位までしか公表しておらず、宝塚市単独の数値は存在しません。
上記は兵庫県全域の参考値です。

出典:総務省『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査 令和7年1月1日現在』(市区町村別)

出典:国税庁『令和5年分 相続税の申告事績の概要』(大阪国税局/兵庫県分)

出典:国税庁『令和5年分 相続税の申告事績の概要』(大阪国税局管内)

出典:国税庁『令和5年分 相続税の申告事績の概要』(全国)

宝塚市の相続に関する家事事件(遺産分割調停・審判、相続放棄、遺言検認など)は、神戸家庭裁判所 伊丹支部(〒664-8545 伊丹市千僧1-47-1)が管轄します。
相続人の間で話し合いがまとまらない場合、同庁に調停を申し立てる流れになります。
市区町村単位の新受件数は公表されていませんが、全国の遺産分割事件(調停・審判)は毎年1万5,000件前後で推移しており、意見が割れたときは早い段階で弁護士に相談し、調停も視野に入れた方針を立てると長期化を防げます。

出典:最高裁判所『司法統計年報 家事編』(遺産分割事件の動向)

宝塚市の相続に見られる傾向

宝塚市の相続では、全国平均を上回る兵庫県の相続税課税割合10.5%のもとで阪急・JR沿線の高地価住宅地の不動産評価への対応が第一の課題となります。
高齢化率29.1%を踏まえた成年後見の事前設計と遺言準備も早期着手が有効です。

・兵庫県の相続税課税割合は令和5年分で10.5%(令和4年比+0.4ポイント)と全国平均9.9%を上回り、1人当たり課税価格は1億5,086万円(前年比111.0%)です。
宝塚市を含む阪神間は阪急・JR沿線の高地価住宅地が集積するエリアで、不動産評価額の上昇が課税価格押し上げの主因です。
財産構成は大阪国税局管内6府県合計の令和5年分で現金預貯金等36.5%・土地25.3%・有価証券20.8%の順であり、兵庫県単独の財産構成は国税庁公表資料に掲載されていません。
2024年4月の相続登記義務化により、相続開始を知った日から3年以内に神戸地方法務局伊丹支局への申請が必要です。

・宝塚市の高齢化率は令和6年現在29.1%、65歳以上人口は6万6,152人です。
2024年の年間死亡者2,654人のうち65歳以上が2,470人(約93.1%)を占め、高齢者死亡を起点とする相続がほぼ全件を構成します。
成年後見制度の活用ニーズも高まっており、後見開始・保佐・補助の申立先は神戸家庭裁判所伊丹支部です。
遺言公正証書は伊丹公証役場(伊丹市伊丹1-6-2、TEL: 072-772-4646)が予約制で受け付け、高齢・闘病中で来所困難な場合は自宅・病院への出張作成にも対応しています。
証人2名の立会いと遺産額に応じた手数料が必要で、後見制度の事前設計も含めた生前相談が有効です。

・宝塚市内外には相続手続きを支援する専門家窓口が揃っています。
弁護士相談は兵庫県弁護士会の宝塚出張相談所(予約は阪神相談所06-4869-7613)が対応し、遺言・相続センター電話相談(078-382-4115、月〜金13〜16時・無料)も利用できます。
税理士相談は近畿税理士会の宝塚会場(宝塚市栄町2-1-2 宝塚商工会議所内、0798-36-9000)で市内直接相談が可能です。
司法書士相談は兵庫県司法書士会(078-341-2755、平日9〜17時)が電話・面談に対応。
費用面に不安がある場合は法テラス阪神(尼崎市七松町1-2-1、0570-078335)の無料相談・費用立替制度が利用できます。

宝塚市で遺産相続について相談できる窓口8選

宝塚市で相続を相談する窓口は、紛争がある場合は弁護士、相続登記は司法書士、相続税は税理士、書類作成のみは行政書士と、案件の内容で使い分けます。
費用を抑えたい場合は、弁護士会の法律相談センターや法テラスの無料相談を利用できます。
家庭裁判所・公証役場・法務局は手続きの申立先として必ず関わる公的機関で、遺産分割調停・遺言公正証書の作成・相続登記の申請先となります。
ここでは宝塚市で利用できる公的・士業団体の相談窓口を8種類にまとめます。

弁護士会(法律相談センター)

兵庫県弁護士会は1会体制で、県内13か所の相談所と遺言・相続センター(電話0120相談)で相続相談を受け付けています。
遺言・相続センターの電話相談(078-382-4115)は月〜金13時〜16時に無料で利用できます。
予約制で、神戸・阪神・明石・西播磨(姫路)の主要4拠点では面接相談(30分5,500円)を実施しています。
淡路・伊丹・宝塚・川西・丹波など9か所は弁護士事務所を会場とした出張相談のため、予約時に場所が案内されます。

遺言・相続センター(電話相談)は078-382-4115(月〜金13:00〜16:00・無料・20分)で利用できます。
各相談所の詳細な相談日時や出張相談の会場は、兵庫県弁護士会公式サイトでご確認ください。

※ 宝塚市内に弁護士会(法律相談センター)の拠点・支部はありません。
兵庫県全域の窓口を以下に記載しますので、最寄りの拠点をご利用ください。

名称 住所 電話番号
兵庫県弁護士会館(神戸相談所)
予約受付:月〜金 9:30〜12:00・13:00〜16:00
〒650-0016 神戸市中央区橘通1丁目4番3号 兵庫県弁護士会館2階 078-341-1717
阪神相談所
月・水・金 午後1時〜4時
〒660-0052 尼崎市七松町1丁目2番1 フェスタ立花北館5階501C号 06-4869-7613
西播磨相談所(姫路)
月〜金(各曜日で相談時間が異なる)
〒670-0947 姫路市北条1-408-6 兵庫県弁護士会姫路支部会館内 079-286-8222
明石相談所
毎週木曜日 18:00〜20:00(ナイター相談)
〒673-0886 明石市東仲ノ町6-1 アスピア明石北館8階 078-351-1233
北播磨相談所
毎週火曜日 13:30〜15:30
加東市社26 加東市社福祉センター内 078-351-1233
南たじま相談所 朝来市和田山町和田山258-1 和田山老人福祉センター内 078-351-1233
山崎相談所 宍粟市山崎町鹿沢65-3 宍粟防災センター内 078-351-1233
淡路・伊丹・宝塚・川西・丹波相談所 各市内の弁護士事務所(予約時に場所を案内) 06-4869-7613(阪神)または078-351-1233(その他)

出典:兵庫県弁護士会 法律相談センター・相談所一覧

※ 上記は2026年4月時点の情報です。
最新情報は各団体の公式サイトをご確認ください。

法テラス(日本司法支援センター)

収入・資産が一定基準以下の方は、法テラスを通じて弁護士費用の立替制度と無料相談(最大3回)を利用できます。
兵庫県内には3か所の地方事務所があり、相続・遺言・相続放棄・遺産分割など相続分野の相談に対応しています。
各事務所の対応時間は公式サイトまたはサポートダイヤル(0570-078374、平日9〜21時/土曜9〜17時)でご確認ください。

法テラスの民事法律扶助(無料相談・費用立替)を利用するには、収入と資産の基準を満たす必要があります。
基準額は地域で異なり、下表は宝塚市に適用される一般地域の基準です。
収入基準は手取り月収で、家賃や医療費などの支出は別途加算されます。
資産基準は預貯金・有価証券などの合計額で、詳細は法テラス各事務所で審査されます。
相談は1案件につき最大3回まで無料で、弁護士費用の立替制度も合わせて利用できます。

同居家族の人数 収入基準(月額・手取り) 資産基準
1人(単身) 182,000円以下 180万円以下
2人 251,000円以下 250万円以下
3人 272,000円以下 270万円以下
4人 299,000円以下 300万円以下
名称 住所 電話番号
法テラス兵庫(神戸)
平日 9:00〜17:00
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー13F 0570-078334
法テラス阪神(尼崎)
平日 9:00〜17:00
尼崎市七松町1-2-1 フェスタ立花北館5F 0570-078335
法テラス姫路
平日 9:00〜17:00
姫路市北条1-408-5 光栄産業(株)第2ビル 0570-078336

出典:法テラス兵庫 管内事務所案内

※ 上記は2026年4月時点の情報です。
最新情報は各団体の公式サイトをご確認ください。

司法書士会(相続登記・遺産承継)

2024年4月1日から相続登記が義務化され、相続開始を知った日から3年以内の申請を怠ると10万円以下の過料の対象となります。
兵庫県司法書士会は県下27か所で無料相談会を定期開催しており、電話相談窓口(078-341-2755・平日9時〜17時)でも対応しています。
遺産分割協議書作成・相続人調査・相続登記手続きの相談に対応しています。

県下27か所の無料相談会の詳細(MAP・カレンダー検索)は http://www.shihohyo.or.jp/soudankai/ でご確認ください。
相続登記義務化(2024年4月〜)に関する特設ページも設けられています。

名称 住所 電話番号
兵庫県司法書士会館(本会) 〒650-0017 神戸市中央区楠町2-2-3 078-341-6554
相談窓口(電話)
平日 9:00〜17:00
兵庫県司法書士会館内 078-341-2755
相続登記相談センター・なのはな相談センターひょうご
無料相談会の日程はウェブサイト参照
兵庫県司法書士会館内(神戸市中央区楠町2-2-3) 078-341-6554

出典:兵庫県司法書士会 無料相談会場一覧

※ 上記は2026年4月時点の情報です。
最新情報は各団体の公式サイトをご確認ください。

税理士会(相続税・贈与税)

相続税は「3,000万円+600万円×法定相続人数」の基礎控除を超える場合に課税されます。
近畿税理士会(兵庫県を管轄)は兵庫県内29か所の税務相談センターで無料相談を実施しており、相続税・贈与税の申告、生前対策、不動産評価など幅広く対応しています。
神戸・阪神・姫路・明石・加古川など主要都市を網羅しています。

開設日・開設時間・休止期間の詳細は各センターへお問い合わせください。
詳細一覧PDFは近畿税理士会サイトからダウンロードできます。

名称 住所 電話番号
宝塚会場 宝塚市栄町2-1-2 宝塚商工会議所内 0798-36-9000

出典:近畿税理士会 兵庫県内 税務相談センター一覧

※ 上記は2026年4月時点の情報です。
最新情報は各団体の公式サイトをご確認ください。

行政書士会(遺産分割協議書・相続関係説明図)

遺産分割協議書・相続関係説明図の作成、戸籍収集など書類作成業務を中心に対応しています。
相続人の間に争いがある案件は弁護士の業務範囲のため、行政書士では取り扱えません。
兵庫県行政書士会は神戸市中央区に本会を置き、神戸・阪神・摂丹・明石・加古川・東播・姫路・西播・但馬・淡路の10支部で相談に対応しています。
本会電話は078-371-6361(平日9時〜16時)です。

業務範囲は書類作成のみで、争いのある遺産分割や遺留分請求は弁護士に相談する必要があります。
各支部の無料相談会の詳細は兵庫県行政書士会公式サイトでご確認ください。

※ 宝塚市内に行政書士会(遺産分割協議書・相続関係説明図)の拠点・支部はありません。
兵庫県全域の窓口を以下に記載しますので、最寄りの拠点をご利用ください。

名称 住所 電話番号
兵庫県行政書士会 本会 〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1丁目1番3号 神戸クリスタルタワー13階 078-371-6361
神戸支部 〒650-0023 神戸市中央区栄町通6丁目1番18号 ライオンズスクエア神戸元町1001号 078-341-1721
阪神支部 〒661-0025 尼崎市立花町3丁目29番12号 山岡マンション101号 06-6426-5123
摂丹支部 〒669-3315 丹波市柏原町大新屋608番地 0795-72-0622
明石支部 〒651-2413 神戸市西区福吉台1丁目6番地の11 078-939-8066
加古川支部 〒676-0021 高砂市高砂町朝日町1丁目9番15号 079-440-8720
東播支部 〒675-1334 小野市大島町1484番地 0794-60-7541
姫路支部 〒671-2222 姫路市青山2丁目4番15号 079-260-7901
西播支部 〒679-5226 佐用郡佐用町河崎506番地1 0790-77-0788
但馬支部 〒668-0822 豊岡市奥野1101番地 0796-27-0188
淡路支部 〒656-0122 南あわじ市広田広田143番地5 0799-20-4647

出典:兵庫県行政書士会 支部一覧

※ 上記は2026年4月時点の情報です。
最新情報は各団体の公式サイトをご確認ください。

家庭裁判所(調停・審判・相続放棄)

遺産分割調停・審判、相続放棄の申述、遺言書の検認の申立先です。
神戸家裁本庁が神戸市兵庫区に置かれ、県内10か所の支部と1か所の出張所が広域をカバーしています。
相続放棄は原則3か月以内、遺言書検認は遺言者の死亡を知った後遅滞なく申立てる必要があります。
申立先は相続放棄であれば被相続人の住所地を管轄する支部になります。

相続放棄の申立書の書式は裁判所公式サイトからダウンロードできます。
申立先の支部は被相続人の最後の住所地を管轄する支部となります。

名称 住所 電話番号
神戸家庭裁判所 本庁 〒652-0032 神戸市兵庫区荒田町3-46-1 078-341-7061(代表)
尼崎支部 〒661-0026 尼崎市水堂町3-2-34 06-6438-3781
伊丹支部 〒664-8545 伊丹市千僧1-47-1 072-779-3074
明石支部 〒673-0881 明石市天文町2-2-18 078-912-3233
姫路支部 〒670-0947 姫路市北条1-250 079-225-1915(代表)
洲本支部 〒656-0024 洲本市山手1-1-18 0799-25-2332
柏原支部 〒669-3309 丹波市柏原町柏原439 0795-72-0155
豊岡支部 〒668-0042 豊岡市京町12-81 0796-22-2881
社支部 〒673-1431 加東市社490-2 0795-42-0123
龍野支部 〒679-4179 たつの市龍野町上霞城131 0791-63-3920
浜坂出張所 〒669-6701 美方郡新温泉町芦屋6-1 0796-82-1169

出典:神戸家庭裁判所 管内所在地一覧

※ 上記は2026年4月時点の情報です。
最新情報は各団体の公式サイトをご確認ください。

公証役場(遺言公正証書・遺産分割協議書認証)

遺言公正証書の作成や遺産分割協議書の認証を扱います。
兵庫県内には10か所の公証役場があり、すべて予約制です。
病気や高齢で来所できない場合は、自宅・病院への出張作成にも対応しています。
遺言公正証書の手数料は遺産額に応じて段階制で、証人2名の立会いが必要です(公証役場で手配も可)。

住所は日本公証人連合会の兵庫県一覧(2026年4月時点)に基づきます。
建物名・階数などの詳細は各役場に直接確認してください。

※ 宝塚市内に公証役場(遺言公正証書・遺産分割協議書認証)の拠点・支部はありません。
兵庫県全域の窓口を以下に記載しますので、最寄りの拠点をご利用ください。

名称 住所 電話番号
神戸公証役場 〒650-0037 神戸市中央区明石町44番地 078-391-1180
伊丹公証役場 〒664-0846 伊丹市伊丹1-6-2 072-772-4646
阪神公証役場 〒661-0012 尼崎市南塚口町2丁目1番2 06-4961-6671
明石公証役場 〒673-0891 明石市大明石町1-7-4 078-912-1499
姫路東公証役場 〒670-0948 姫路市北条宮の町385 079-223-0526
姫路西公証役場 〒670-0935 姫路市北条口2-18 079-222-1054
洲本公証役場 〒656-0025 洲本市本町2-3-13 0799-24-3454
豊岡公証役場 〒668-0024 豊岡市寿町2-20 0796-22-0796
龍野公証役場 〒679-4167 たつの市龍野町富永300-13 0791-62-1393
加古川公証役場 〒675-0031 加古川市加古川町北在家2006 0794-21-5282

出典:日本公証人連合会 兵庫県公証役場一覧

※ 上記は2026年4月時点の情報です。
最新情報は各団体の公式サイトをご確認ください。

法務局(相続登記・自筆証書遺言保管制度)

相続登記は不動産所在地を管轄する法務局に申請します。
2024年4月1日から相続登記は義務化され、3年以内の申請を怠ると10万円以下の過料の対象となります。
2020年7月開始の自筆証書遺言書保管制度も法務局で利用でき、手数料は3,900円/件です。
神戸地方法務局は本局1か所・支局11か所・出張所5か所の計17拠点を管轄しています。

自筆証書遺言書保管制度の詳細は神戸地方法務局の専用ページで案内されています。

※ 宝塚市内に法務局(相続登記・自筆証書遺言保管制度)の拠点・支部はありません。
兵庫県全域の窓口を以下に記載しますので、最寄りの拠点をご利用ください。

名称 住所 電話番号
神戸地方法務局 本局 〒650-0042 神戸市中央区波止場町1番1号 神戸第2地方合同庁舎 078-392-1821
西宮支局 西宮市浜町7番35号 0798-26-0061
伊丹支局 伊丹市昆陽一丁目1番地1号 072-779-3451
尼崎支局 尼崎市東難波町四丁目18番36号 06-6482-7401
明石支局 明石市大明石町二丁目4番25号 078-912-5511
姫路支局 姫路市北条一丁目250番地 079-225-1915
加古川支局 加古川市野口町良野1749番地 079-424-3555
龍野支局 たつの市龍野町富永879番地2 0791-63-3221
須磨出張所 神戸市須磨区中落合三丁目1番7号 078-794-2045
北出張所 神戸市北区惣山町一丁目7番地11 078-594-3351
東神戸出張所 神戸市東灘区深江本町四丁目4番1号 078-451-7955
三田出張所 三田市三田町39番6号 079-563-2707
八鹿出張所 養父市八鹿町朝倉1154番地1 079-662-2767
柏原支局 丹波市柏原町柏原516番地1 0795-72-0176
社支局 加東市社539番地2 0795-42-0201
豊岡支局 豊岡市寿町8番4号 0796-22-2703
洲本支局 洲本市山手一丁目2番19号 0799-22-0497

出典:神戸地方法務局 管内法務局・出張所一覧

※ 上記は2026年4月時点の情報です。
最新情報は各団体の公式サイトをご確認ください。

宝塚市の相続で起こりやすい争点・トラブル

宝塚市の相続で争点になりやすいのは、不動産の評価と分割方法、そして遠方に住む相続人との調整の2点です。
区分マンションや収益不動産が含まれる場合、評価額が大きくなりやすく、現金化するか共有で持つか代償金で調整するかで意見が割れる事情があります。
相続人が県外や海外に居住しているケースも多く、協議書への押印や印鑑証明の郵送だけで数か月かかることも珍しくありません。
早い段階で家族構成と財産目録を整理し、合意形成の見通しを立てる工程が宝塚市の相続で重要になります。

財産構成の特徴

宝塚市は兵庫県南東部に位置する特例市で、令和6年住民基本台帳による人口は22万7,645人(男性10万5,391人・女性12万2,254人)、世帯数は10万7,265世帯です。
阪急宝塚線・今津線とJR福知山線が乗り入れる交通結節点で、宝塚歌劇団や武田尾温泉として知られ、阪神間モダニズムの文化的背景をもつ住宅都市です。
市域は武庫川沿いの低地市街地と北部丘陵住宅地で構成され、阪急・JR沿線の戸建住宅地とマンション用地が相続財産の主体となります。
兵庫県全体の相続税課税割合は令和5年分で10.5%と全国平均9.9%を上回り、1人当たり課税価格は1億5,086万円(前年比111.0%)、申告税額は前年比150.7%の増加を記録しています。
宝塚市を含む阪神間は全国でも地価水準が高いエリアとして相続財産に占める不動産の比重が大きい地域です。
2024年の市内年間死亡者数は2,654人(うち65歳以上2,470人)で、相続手続きの発生件数は相当規模に達します。

親族間の調整でつまずきやすい点

別居や遠方居住の相続人がいると、合意形成までの調整負担が大きくなりやすいです。

手続き面で意識したいポイント

宝塚市の相続手続きの申立先は神戸家庭裁判所伊丹支部(〒664-8545 伊丹市千僧1-47-1、TEL: 072-779-3074)です。
同支部は伊丹市・宝塚市・川西市・川辺郡猪名川町の3市1町を管轄しており、遺産分割調停・審判、相続放棄の申述、自筆証書遺言の検認はすべて伊丹支部に申立てます。
相続放棄の申述期限は被相続人の死亡を知った日から原則3か月以内です。
相続登記の申請先は神戸地方法務局伊丹支局(伊丹市昆陽一丁目1番地1号)で、宝塚市内の不動産相続登記を取り扱います。
2024年4月から相続登記が義務化され、相続開始を知った日から3年以内の申請が必要となりました。
遺言公正証書の作成は伊丹公証役場(〒664-0846 伊丹市伊丹1-6-2、TEL: 072-772-4646)が管轄し、予約制で自宅・病院への出張作成にも対応しています。
病気・高齢で来所が難しい場合も遺言公正証書の作成が可能です。

宝塚市の相続で押さえておきたい制度・手続き

宝塚市で相続の手続きを進める際は、2024年4月1日に施行された相続登記の義務化が最も大きな制度変更です。
不動産を相続で取得した人は、相続開始と所有権取得を知った日から3年以内の登記申請が義務付けられ、正当な理由なく怠ると10万円以下の過料の対象となります。
相続税の申告期限(10か月)、相続放棄の期限(3か月)、遺留分侵害額請求の時効(1年)といった期限付きの手続きも多く、宝塚市で相続が発生したら、まず期限のある手続きから優先的に進める必要があります。

相続登記の義務化(2024年4月1日施行)

2024年4月1日以降、不動産を相続で取得したことを知った日から3年以内に相続登記を申請することが義務化されました。
正当な理由なく申請しない場合、10万円以下の過料が科される可能性があります。
義務化は2024年3月31日以前の相続にも遡及適用され、施行日から3年の経過措置期間が設けられました。
登記が難しい場合は、暫定的な『相続人申告登記』(単独申請・登録免許税非課税)を利用する選択肢もあります。

自筆証書遺言書保管制度(法務局)

2020年7月10日に開始された自筆証書遺言書保管制度では、作成した自筆証書遺言を法務局で保管できます。
保管手数料は1件3,900円で、家庭裁判所での検認手続が不要になる点が大きなメリットです。
遺言者の住所地・本籍地・所有不動産の所在地のいずれかを管轄する法務局が申請先となり、本人が直接出向いて申請する必要があります。
死亡後は相続人からの閲覧請求・遺言書情報証明書の交付請求が可能です。

相続税の基礎控除と申告期限

相続税は『3,000万円+600万円×法定相続人数』の基礎控除を超える場合に課税されます。
申告・納付の期限は被相続人が亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。
配偶者の税額軽減は1億6,000万円または法定相続分のいずれか多い金額まで非課税となり、居住用宅地は330㎡まで80%評価減の小規模宅地等の特例が適用できます。
どの特例も適用には申告書の提出が必要で、申告期限を過ぎると使えないものもあるため早めの準備が必要です。

相続放棄・限定承認の3か月ルール

相続放棄と限定承認は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に、被相続人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に申述します。
3か月を過ぎると原則として単純承認とみなされ、プラスの財産もマイナスの財産(借金・保証債務)も全て相続することになります。
財産調査に時間がかかる場合は、3か月の期間内に家裁へ『期間伸長の申立て』を行うことで、さらに3か月程度の延長が認められるケースもあります。

遺留分侵害額請求の時効(2019年民法改正)

兄弟姉妹以外の法定相続人には、最低限の取り分を保証する遺留分が認められています。
2019年7月の民法改正で遺留分は金銭債権化され、侵害された相続人は金銭で請求できるようになりました(改正前は物権的返還請求)。
時効は相続開始および遺留分侵害を知った時から1年、相続開始から10年が除斥期間です。
期限を過ぎると請求権が消滅するため、遺言で極端に少ない取り分になっている相続人は早めに弁護士へ相談するのが安全です。

宝塚市で相続手続きを進める流れ

宝塚市で相続手続きを進めるには、相続人と財産の確定から始まり、遺産分割、相続税申告、名義変更と登記までの5段階を順番に進めます。
中でも期限が明確に決まっているのは、相続放棄の3か月、相続税申告の10か月、相続登記の3年の3つです。
期限のある手続きを起点に逆算して計画を立てると、抜け漏れなく進められます。
財産調査と相続人の確定には戸籍の収集だけで1〜2か月かかることも多いため、宝塚市で相続が発生したら早めに着手するのが安全です。

相続人・相続財産の把握

被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本を本籍地の市区町村役場で取り寄せ、法定相続人を確定させます。
不動産・預貯金・有価証券・生命保険・負債を一覧化し、プラスとマイナスの財産の全体像を把握することが最初の作業です。
借金が明らかに多い場合は、この段階で相続放棄(3か月以内)の検討に入ります。

遺言書の有無と内容の確認

自宅・貸金庫を探すほか、公証役場の遺言検索システムで遺言公正証書の有無を照会できます。
法務局の自筆証書遺言書保管制度を利用していた場合は、相続人から遺言書情報証明書の交付を請求します。
自宅などで見つかった自筆証書遺言は家庭裁判所の検認を受けないと開封・執行できません。

遺産分割協議・協議書作成

遺言がない場合や遺言と異なる分割をする場合は、相続人全員で遺産分割協議を行います。
合意内容を遺産分割協議書にまとめ、相続人全員が実印で押印し、全員の印鑑証明書を添付します。
相続人が遠方に住んでいるときは、協議書を郵送で回覧するか、代理人の弁護士を介してまとめる方法が一般的です。

相続税の申告(必要な場合)

基礎控除を超える遺産がある場合、被相続人の死亡から10か月以内に相続税申告書を税務署へ提出します。
配偶者の税額軽減や小規模宅地等の特例を使うには申告書の提出が必要で、無申告だと特例を使えなくなるリスクがあります。
申告は税理士に依頼するのが一般的で、相続財産の評価書類の準備に2〜3か月かかるため早めの相談が望ましい段階です。

名義変更・相続登記

不動産は相続登記(2024年4月から3年以内の申請義務)、預貯金は金融機関での相続手続き、自動車は陸運局での名義変更が必要です。
相続登記は司法書士、金融機関手続は相続人自身か専門家(司法書士・行政書士)が代行するのが一般的です。
登記を放置すると次世代の相続で相続人が爆発的に増え、協議が困難になります。

宝塚市の相続に関するよくある質問

宝塚市の相続に関してよくある質問を、相談先の選び方・相続登記・相続放棄・遺言書・地域特性・遠隔相続人の6つの観点で整理しました。
どの窓口に相談すべきか迷ったら、案件の種類と費用感から絞り込むのが実務的です。
争いがある・予想される場合は弁護士、不動産の名義変更がメインなら司法書士、相続税がかかりそうなら税理士を選びます。
費用面が気になる場合は、兵庫県を管轄する弁護士会の法律相談センターや法テラスの無料相談からスタートするのが安全です。

Q. 宝塚市で相続の相談はどこにすればよいですか?

相談内容によって最適な窓口が変わります。
相続人の間で意見が対立している、または対立が予想される場合は弁護士が窓口で、遺産分割調停や遺留分侵害額請求の代理まで一貫して任せられます。
相続登記や遺産分割協議書の作成が中心なら司法書士、相続税の申告が必要な場合は税理士が適任です。
費用を抑えたい場合は、兵庫県を管轄する弁護士会の法律相談センターや法テラスの無料相談から始める選択肢があります。
料金は拠点ごとに異なるため、各弁護士会の公式サイトで最新の相談料を確認するのが安全です。

Q. 宝塚市で相続登記をしないとどうなりますか?

2024年4月1日から相続登記は義務化されており、不動産を相続したことを知った日から3年以内に登記を申請しないと、10万円以下の過料の対象となります。
2024年3月31日以前に発生した相続も義務化の対象で、施行日から3年の経過措置期間中に登記する必要があります。
登記を放置すると将来の売却や担保設定に支障が出るだけでなく、次世代の相続で相続人が増えて協議が困難になるリスクもあります。
早めに司法書士に相談するのが安全です。

Q. 宝塚市で相続放棄をしたいのですが、期限はいつまでですか?

相続放棄は、自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内に、被相続人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に申述する必要があります。
被相続人が宝塚市に住んでいた場合、住所地を管轄する兵庫県の家庭裁判所(本庁または支部)が申述先となります。
借金の調査などで3か月では判断が難しいときは、家裁に『熟慮期間伸長の申立て』を行うことで期間延長が認められるケースもあります。

Q. 宝塚市で遺言書を作成したいのですが、どの方法がよいですか?

確実性を重視するなら公証役場で作成する遺言公正証書、費用を抑えたいなら自筆証書遺言+法務局保管制度の2択が実務的です。
遺言公正証書は公証人が作成し原本を公証役場で保管するため、偽造・紛失のリスクがなく、家裁の検認も不要です。
自筆証書遺言+法務局保管は手数料3,900円で保管してもらえ、こちらも検認不要になります。
兵庫県内にも公証役場と遺言書保管を扱う法務局が複数あり、いずれの方式も利用できます。

Q. 宝塚市固有の相続事情として気をつけるべきことはありますか?

宝塚市は兵庫県南東部に位置する特例市で、令和6年住民基本台帳による人口は22万7,645人(男性10万5,391人・女性12万2,254人)、世帯数は10万7,265世帯です。
阪急宝塚線・今津線とJR福知山線が乗り入れる交通結節点で、宝塚歌劇団や武田尾温泉として知られ、阪神間モダニズムの文化的背景をもつ住宅都市です。
市域は武庫川沿いの低地市街地と北部丘陵住宅地で構成され、阪急・JR沿線の戸建住宅地とマンション用地が相続財産の主体となります。
兵庫県全体の相続税課税割合は令和5年分で10.5%と全国平均9.9%を上回り、1人当たり課税価格は1億5,086万円(前年比111.0%)、申告税額は前年比150.7%の増加を記録しています。
宝塚市を含む阪神間は全国でも地価水準が高いエリアとして相続財産に占める不動産の比重が大きい地域です。
2024年の市内年間死亡者数は2,654人(うち65歳以上2,470人)で、相続手続きの発生件数は相当規模に達します。
加えて、兵庫県は相続税の課税割合は全国平均(9.9%)をわずかに上回り、基礎控除を超える事案も一定数あるため、相続税の試算を早めに行うことが安全です。

Q. 相続人が宝塚市以外に住んでいる場合、手続きはどうなりますか?

別居や遠方居住の相続人がいると、合意形成までの調整負担が大きくなりやすいです。
相続人の一部と連絡が取れないときは、不在者財産管理人の選任を家庭裁判所に申立てる制度も使えます。

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