「エンディングノートに興味はあるけど、わざわざ買うのもなぁ…。」とお考えの場合、無料配布されているエンディングノートを利用してみてはいかがでしょうか。
葬儀会社に資料請求したときに特典としてもらえたり、ネット上でフォーマットのダウンロードができたりします。
この記事では、無料で手に入れることができるエンディングノートを紹介します。
無料であれば、気軽に始めやすいですよね。ご紹介したなかに気になったものがあれば、試しに書いてみてはいかがでしょうか。
エンディングノートを無料配布しているところは意外と多くあります。葬儀会社をはじめ、行政書士事務所などでも配布しており、いくつかピックアップしてみましたので、ぜひ参考にしてください。
葬儀会社では資料請求の特典として、エンディングノートを配布しているところが多くあります。
紙媒体のノートを添付していることが多いので、手書きしたい方やパソコンを使うのが苦手な方におすすめです。
葬儀会社が配っているノートは資料請求をしないと受け取れないのが、デメリットといえるでしょう。しかし、葬儀会社選びをしている方は、資料請求のついでにエンディングノートがもらえるためお得かもしれません。
・『シンプルなお葬式』のエンディングノート
・『小さなお葬式』のエンディングノート
・『日刊葬儀新聞』のエンディングノート
市役所などの自治体でもエンディングノートを作成し、配布しています。市役所のホームページからファイルをダウンロードできるので、誰でも気軽に手に入れることができます。
公的な機関が作っていることもあり、中身はシンプルな作りですが、使い勝手はよさそうです。
上記のほかに、行政書士事務所などが作成したエンディングノートも無料で配布されています。
以下のサイトでは、さまざまなフォーマットが用意されているので、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょう。また、マイクロソフトの公式サイトで、エンディングノートのテンプレートを無料でダウンロードできます。
このほかに、無料で利用できるスマホアプリもあります。
無料配布されているものに気に入ったものがない場合、ご自身で作成してみるという方法もあります。エンディングノートの形式に決まりはないため、市販の大学ノートやPCのExcel、Wordを使って作ることもできます。
また、書き方や内容も自由であり、写真をたくさん貼ったり、イラストを書いたりしてもよいのです。以下の項目を書いておくと、家族も助かるでしょう。
無料配布されているエンディングノートはこの記事で紹介したものだけではないので、いろいろ調べてみると、お気に入りのものが見つかるかもしれません。
手書きで作りたい場合は、葬儀会社から資料請求してみるとよいでしょう。フォーマットだけほしい場合は、自治体や行政書士事務所のホームページからダウンロードできます。
無料配布のエンディングノートを使って気軽に書いてみましょう。この記事がお役に立てば幸いです。
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