●お問い合わせに関して● 当事務所は電話またはお問い合わせフォームで法律相談の予約を受け付けております。
上記4点をご用意の上ご連絡ください。 日程調整の上、相談日程のご提案をさせていただきます。 相続トラブルに関しましては、初回面談は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。 ※ お電話、お問い合わせフォームのみの法律相談は受け付けておりません。 (事件を依頼されている方や顧問先を除く) |
【ご相談実績1000件以上】お客様の「わからない」に寄り添う 安心の地域密着型法律事務所
当事務所の強み
当事務所は、茨城県全域、特にひたちなか・水戸・日立を中心に遺産相続などのご相談をお受けしております。
皆様の「より明るい未来」を実現するため、日々努力を重ねています。
また、税理士の資格も持つ弁護士が節税対策を含めた納得いただけるサービスの提供を目指しています。
地域密着の利点を活かし、その土地特有の事情を考慮した案件の解決に尽力し、ワンストップ対応を実現しています。
『わからない』は当たり前 どんな些細なことでもご相談ください
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遺産相続の問題は突然訪れることが多く、わからないのは当然です。
だからこそ、私たちはその「わからない」に寄り添い、わかりやすいアドバイスと多様なサービスを提供し、最終的にお客様が納得できる結果を目指しています。
また、親族関係を壊さずに遺産相続の問題を防ぐため、生前に遺言書を作成するサポートも行っています。
税理士の資格も持つ弁護士ですのでに対応することが可能です。
「こんなことで相談してもいいのか」
「複雑な事情を話してもよいか」
といったお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。
親身に寄り添い、お話をお伺いいたします。
相続争いの原因?遺産分割問題とは
遺産分割や相続に関する家族トラブル
遺産分割で多くの方が心配されるのは、家族間での争いではないでしょうか。
遺産分割という大きな問題の中で、相続争いが生じるのは決して珍しいことではなく、当事務所にも多くのご相談が寄せられています。
相続争いが起こりやすい状況として、
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これらの状況では、相続人間で感情的な対立が激化し、時間的・精神的に追い詰められ、消耗戦となることが少なくありません。
互いに自分の主張を通そうとする結果、不満が積み重なり、親族間の言い争いがエスカレートし、収拾がつかなくなることもあります。
最終的に、争いが長引くことで解決が困難になる可能性もあります。
このような場合、冷静で法的な知識を持った第三者、つまり弁護士に相談していただくと解決が早まる可能性が高まります。
弁護士は法律に基づいて、公平で適切なアドバイスを提供し、相続人が適切な相続を受けられるようにサポートいたします。
もし受け取るべき相続分がない場合、どうすればそれを確保できるかの対策もご提案いたします。
私たちは、お客様の問題の大きさや状況、親族間の関係性などをしっかりと把握し、調停や裁判において有利になるように努めます。
お客様が積極的に協力していただければ、証拠を集め、説得力のある主張を展開することで、より良い結果を得ることができるかもしれません。
まずはぜひご相談ください。
もう一つの大きな難所 『相続税』
また、遺産分割問題には『相続税』の問題も絡んでくる場合があります。
『相続税』とは、受け取った財産に応じて課される税金で、相続税の申告期限は、被相続人の死亡を知った翌日から10か月以内とされています。
しかし、相続争いが長引いた場合、申告期限に間に合わず、納税額が増加してしまうケースもあります。
さらに、相続税の申告手続きは複雑で、何をすべきか分からないという問題が発生することもあります。
相続争いの早期解決だけでなく、当事務所では相続税に関する「わからない」にも対応できるよう、税理士の資格も持つ弁護士が、適切なアドバイスを提供いたします。
必要に応じて税理士との打ち合わせもスムーズに進められるようサポートいたします。
(※なお、一度当事務所が一方の相続人からの依頼を受けた場合、相続税申告に関しては他の相続人からの依頼はお受けできませんのでご了承ください)
税理士をご用意いただかなくても、相続税問題については当事務所がワンストップで対応いたします。
相続はメリットばかりではない! 相続の落とし穴
遺産の二面性について
遺産というと、まず思い浮かべるのは預貯金や土地など、自分にとってプラスになる財産ではないでしょうか。
しかし、相続には自分に有利な財産だけでなく、マイナスとなる遺産も含まれます。
プラスの遺産:預貯金、土地やマンションなどの不動産、有価証券など マイナスの遺産:借金、住宅ローン、未払い金など |
遺産にはこのように、プラスの財産とマイナスの負債が存在し、相続人はどちらも引き継ぐ可能性があります。
つまり、被相続人が残したマイナスの遺産も相続することになるかもしれません。
「それでは納得できない。できることならプラスの遺産だけを相続したい」
「いっそ相続自体を放棄したい」
そんな時に役立つのが「単純承認」「限定承認」「相続放棄」という手続きです。
しかし、この手続きには他の法律や税金の制度が絡み、難解な要素が多く、一人で進めると逆に損をしてしまう恐れがあります。
結果としてマイナスの遺産を相続してしまう可能性もあります。
相続には三つの選択肢があり、自分に最も適した選択肢を見極めるのは難しいことが多いです。
法律に詳しい弁護士に相談していただければ、相続放棄の判断や手続きについて適切なアドバイスを差し上げます。
どうかお一人で悩まず、まずはご相談ください。
三種類の相続手続き それぞれの条件とメリット・デメリット
相続には主に3種類の方法があります。
単純承認
単純承認は、プラスとマイナスの財産を全て相続することを承認する方法です。
相続人が納得している場合、通常の手続きで被相続人の全財産を引き継ぎます。
メリット:プラスの遺産がマイナスを上回る場合、その差額を受け取ることができます。 デメリット:確認不足でマイナスの遺産が多い場合、予期せぬ負担が発生する可能性があります。 |
限定承認
プラスの財産とマイナスの負債がどれだけあるか分からない場合、限定承認が有効です。
相続人全員が相続を知ってから3か月以内に家庭裁判所に申請することで、プラスの財産の範囲内でマイナスの負債を引き継ぐことができます。
これにより、自分の預貯金には影響がなく、プラスが多い場合にはそれを受け取ることができます。
メリット:マイナスの負債による負担が軽減され、プラスの財産が多ければその分を受け取ることができます。 デメリット:相続人全員で家庭裁判所に申請する必要があり、手続きが複雑で時間がかかります。 |
相続放棄
明らかにマイナスの財産が多い場合、相続放棄が有効です。
被相続人が多額の負債を抱えていることが判明し、プラスの財産でその負債を補えない場合、この手続きを行うことで、全ての財産を放棄することができます。
相続放棄を行うことで、借金を引き継ぐことなく相続トラブルから解放されます。
さらにこの手続きは個人で行うことができ、相続を知ってから3か月以内に家庭裁判所に申請することでそれが可能となります。
メリット:マイナスの財産を一切引き継がず、相続に関わるトラブルからも解放されます。 デメリット:プラスの財産も放棄することになり、親戚に迷惑をかける可能性や別のトラブルに発展するリスクがあります。 |
これらの手続きにはそれぞれメリット・デメリットがあり、適切な判断が求められます。
弁護士に相談いただければ、お客様一人ひとりに寄り添ったアドバイスを提供いたします。
相続問題にお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
解決事例
- ◆Aさん(40代男性)の遺産分割のご相談
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相続の詳細:約300万円の預金、約20万円の負債
ご依頼者と被相続人の家族関係:養子(Aさん)と義理の父(被相続人)
相続人:Aさんと他2人(腹違いの兄弟)計3人
結果:法定相続分より約100万円増の遺産を獲得
解決期間:約2年5ヶ月
【依頼内容】
Aさんの父親が亡くなった際、腹違いの兄弟がAさんにその事実を隠し、Aさんの目が届かないところで内密に葬儀や遺産相続を進めていました。
さらに、Aさんは葬儀に参加できなかったにもかかわらず、その費用を請求されるという状況でした。
【弁護士の対応】
葬儀費用は通常、相続財産からではなく、喪主が負担するものであるとの立場で話し合いを行い、遺産分割を成立させました。
ただし、相続人全員が葬儀費用を負担することに同意した場合には、全員で費用を分担することもあるため、その点を確認しながら進めました。その結果、Aさんは法定相続分以上の遺産を獲得することができました
- ◆Aさん(50代男性)の遺産分割のご相談
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相続の詳細:約2000万円の預貯金
ご依頼者と被相続人の家族関係:子(Aさん)と母親(被相続人)
相続人:配偶者、子(計2人)
結果:約1000万円の遺産を獲得
解決期間:約2年5ヶ月
【依頼内容】
Aさんの母親が10年以上前に亡くなり、その後、母親には再婚相手である後夫がいたことが判明しました。
さらに最近、母親の定期預金が発見され、相続人は後夫とAさんの2人でしたが、Aさんは後夫と面識がなく、どのように対応すべきか困っていました。
【弁護士の対応】
Aさんにとってまったく面識のない相続人との交渉はストレスとなるため、弁護士が代理人として相手方とのやり取りを進めました。
しかし、交渉が進まない状況だったため、調停を申立てることにしました。
時間はかかりましたが、Aさんの希望に沿って粘り強く交渉し、最終的に適切な解決が得られました。
- ◆Aさん(70代女性)の相続放棄のご相談
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相続の詳細:不明
ご依頼者と被相続人の関係:元妻(Aさん)と元夫(被相続人)
相続人:子、兄弟(計7人)
結果:相続放棄が認められた
解決期間:約6ヶ月
【依頼内容】
Aさんの元夫が亡くなり、子ども3人が相続放棄を希望していました。Aさんは離婚後、元夫とはほとんど交流がなく、財産状況がまったくわからない状態で困っていました。
【弁護士の対応】
相続財産や負債の詳細が不明な状況でも、相続放棄は問題なくできるため、弁護士がその観点から対応し、相続放棄を無事完了させました。
初回相談無料と地域密着のワンストップ対応で、あなたの悩みを迅速に解決へ
初回相談無料
当事務所では、お電話やお問い合わせフォームからの相続のご相談に関しましては、初回無料のご相談予約を承っております。
ご予約の際には、ご希望の日時をお知らせください。
日程を調整し、ご相談日をお伝えいたします。
当日は、事案の経緯をまとめたメモや、関連する資料をご持参いただくと、スムーズに対応が進みます。
弁護士が丁寧にヒアリングを行い、お客様に最適な解決策をご提案いたします。
相談は通常30分から1時間程度で終了しますが、事案の複雑さにより時間がかかる場合もございます。
また、ご相談後は、じっくりとご自宅でお考えいただき、ご家族とご相談の上でご依頼いただければ結構です。
初回の面談だけでなく、必要に応じてお帰りいただいて検討する時間も設けております。
依頼が決まった際には、双方の合意のもとで「委任契約書」を作成し、着手金の振り込みを確認次第、誠実に問題解決に向けて全力で取り組みます。
ワンストップ対応 幅広いネットワークの強み
我ら弁護士と税理士はもちろんのこと、当事務所は地域密着型の事務所として不動産会社、不動産鑑定士や土地家屋調査士、測量士、地域包括支援センターなどのその土地の事情を理解している方々や、司法書士、会計士、行政書士、社労士、生命保険会社、各種金融機関や遺品整理業など……。
多くのネットワークを持つ当事務所だからこそ、様々な企業を探して何社もの担当者とおはなしをする苦労をさせません。
当事務所が数多の手続きをお手伝いし無事解決に導けるよう、このネットワークを有効活用し、お客様の満足度向上に努めてまいります。
弁護士法人片岡総合法律事務所の弁護士があなたの未来に安心を
はじめまして、茨城県日立市で弁護士と税理士を務めております、片岡優です。
私は開業当初から相続問題に注力しており、これまで不動産会社や保険代理店、司法書士、行政書士、土地家屋調査士、測量士、不動産鑑定士、社会保険労務士、会計士といった専門業者や隣接士業の方々から、多数の相続に関するご紹介をいただいております。
茨城県県央地区・県北地区(日立市、ひたちなか市、水戸市、高萩市、北茨城市、東海村など)にお住まいの皆様は、相続問題の相談先が分からないという不安をお持ちかもしれません。
そうした方々のためにこの事務所を立ち上げました。
当事務所では、相続発生後のリスクを最小限に抑えるための事前対策や、相続や遺言に関するご相談に対応し、地域の皆様のお役に立てるよう尽力しております。少しでもお悩みがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
所長弁護士・税理士である片岡優は、地域に根ざし、信頼される事務所を目指し、お客様一人ひとりに寄り添って参ります。
ぜひお気軽にご相談ください。