弁護士 澁谷 朗

澁谷 朗（しぶや あきら）弁護士。

自身への依頼を拒むことなく全て引き受け、困っている人を決して見捨てない。
穏やかな眼差しとは裏腹に、内に秘めた強い想いがあるのでしょう。

その想いを体現するかのように、相続トラブルに幅広く対応されている澁谷先生。
フットワークの軽さと、関係者の利害をまとめる交渉力を武器に、今日も相続問題で悩んでいる人をサポートしています。

当ページでは、澁谷先生の弁護士としての想いについて伺いました。

１　弁護士としての強み｜来る依頼を拒まず、相手方と極力争わない

――澁谷先生の強みは何ですか？

基本的にどのような依頼であっても受ける点ですね。

もちろん仕事ですので経営のことも考えてはいますが、それ以上に目の前で困っている人を助けることが弁護士としての務めだと考えています。

今は相続を中心に多くの事件に取り組んでいます。

――他の強みも教えていただきたいです。

依頼者さまと相手方、双方の話をうまくまとめられていると思っています。

たとえば、親族間での相続トラブルでは、問題が解決した後でも付き合いが続いていきます。
相続トラブルは、「適切な取り分を受け取りたい」「家族の残した財産を自身が引き継いでいきたい」といった想いが発端となっていることがほとんどであり、決して相手を圧倒し、追い詰めることが目的ではないはずです。

徹底的に争い関係を悪化するのではなく、お互いに納得できる解決策を見つけて提案する。
解決のために必要な主張はしますが、むやみに対立を深めるようなことは絶対にしません。

今後の関係も見据えた解決を常に模索しています。
 

２　相続問題にかける想い｜相談者様のお話をじっくりと聞く。相手方へ配慮することで円満な解決に。

――相続問題で大切にしていることがあるそうですね。

相談に来られた方のお話をよく聞くことを心がけています。

相続トラブルを解決するためには、法的な問題だけでなく、親族間の関係といった心情の面にもきちんと目を向けたうえで対応することが重要です。

相談者さまの背景事情や現在起きている事柄までじっくりとお伺いすることで、相手との関係を崩さないように配慮した解決策をご提案することができると考えています。

３　先生が考える法律｜法律は弱い立場の人を守るための武器。弁護士として困っている人を助ける。

――澁谷先生にとって「法律」とはどのようなものですか？

弱い立場にある人を守る武器であると、私は考えています。

法律がないと人間は欲望のままに自分勝手な行動を取ってしまうと思うんですよね。
たとえば、悪知恵がはたらく人がそうでない人から一方的にお金を巻き上げるといったように、人間がこれまで犯してきた過ちを体系的にまとめたものが法律だと思うので。

このように生きていくうえで不利益を被るのは、いつも弱い立場の人なんです。
法律はそのような人たちを守る武器なのだと思います。
私は弁護士として、法律という武器で、困っている人を１人でも多く助けたいと思っています。


――今まさに困っている方へ、メッセージをお願いします。

これからも私は依頼を拒まないスタンスでやっていきます。
トラブルに巻き込まれて困っている、関係がこじれて自分ではどうすれば良いか分からない……。
お悩みを抱えている方は、ぜひ私にご相談いただければと思います。

弁護士はどうしても敷居が高いと思われがちです。
私もそのような方にもリラックスしてご相談いただけるよう、フラットな関係を意識しております。
些細なことでも構いませんので、不安に感じることがあったらまずはご相談ください。