遺産の提示金額/預貯金の使い込みなど「おかしい」と感じたらご相談を
【旭川での相続問題】最善の解決結果を目指し 弁護士 川上健太 がお力となります
弁護士法人千葉総合法律事務所は、旭川市末広へ事務所を構え、道北地域を中心に北海道にお住いの方々が抱える法律問題について、多くのご相談、ご依頼に対応してきた事務所です。
当事務所に在籍する 弁護士 川上健太 は、これまで培ってきた知見を活かし、こうした相続紛争の解決に尽力しております。
これまで、旭川をはじめ、下記の地域の方々よりご相談を頂いて参りましたので、相続人の間でこじれてしまった相続問題は、弁護士 川上健太までお問合せ下さい。
これまでご相談を頂いてきた主な地域旭川・富良野・名寄・稚内・札幌・帯広 など ※相談者ご自身が当事務所にお越しいただけるのであれば、相続発生地や他の相続人の所在地が遠方であったり、既に遠方の裁判所で調停等が起こされている場合でも地域を越えて対応可能です。 |
相続トラブル、こうしたお悩みはございませんか?
話し合いでの解決が困難であると感じたら…
・遺産分割を行う中で取り分を巡った紛争が起きている
・提示された遺産の取り分に納得がいかない
・遺産に含まれる故人の自宅や不動産はどのように分割するべきか
・故人と同居していた相続人が勝手に遺産を引き出して使っていた
・故人の預貯金など明らかに残高がおかしい、使い込まれたのではないか
・遺産に株式が含まれており分割方法や現金化で揉めている など
遺産の使い込みが疑われる場合の調査・交渉対応
「遺産分割になって故人の預金を確認したら残額が0だった」
「被相続人の入院中に多額の引き出しがあった」
「相続人の一人から遺産の開示を拒否されている」
など、遺産分割の準備をしていたところ、他の相続人が使い込んだのではないかと疑問が出てきたが、直接本人には聞けない…というお悩みをお持ちの方、そうしたお悩みは、一度、弁護士へ相談するべきです。
使い込みが疑われる背景事情(通帳・印鑑・カードの管理を誰がしていたか、同居していたのは誰か、被相続人の生活環境、他の相続人の金回りの変化等)などをお聞きし、返還の可能性や今後どのような手続きにて進めていくべきかの見通しについてご案内させていただきます。
なお、ご相談に際して通帳の取引明細や金融機関名が分かる資料をお持ちいただければ、より見通しを立てやすくなりますが、資料がなかったり、情報に不明な点があっても、調査段階からお引き受けすることも可能です。
【株式/不動産の分割】金融資産以外の分割でお悩みの方へ
株式や不動産の含まれる遺産分割は、現金・預貯金 のみの分割と違い、対応が複雑です。
株式 や不動産が遺産となる場合、その金銭的評価、名義変更など、取り分を巡る交渉以外にも様々な手続きが必要となり、対応が難しいケースがほとんどです。
当事務所 では、公認会計士や司法書士、土地家屋調査士、不動産業者など他士業との連携がございます。
そのため、遺産に含まれた株式の評価や、不動産の査定・売却、相続時の名義変更など必要な手続きを円滑に進めることが可能です。
これまでの解決事例
タイトルをクリックいただくと詳細をご覧になれます
- 1:遺産分割案を不審に思い弁護士と調査したところ、祖父母の他界前に多額の貯金の引き出しがあったことが発覚した事例
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ご依頼者様:30代/女性の方
【相談内容】
祖父母の遺産について、父が既に亡くなっていたため代襲相続人となったが、遺産について全然把握していなかったところ、叔父から「預貯金はなく、田舎の不動産があるだけだ」と言われ、全部叔父に渡す内容の遺産分割協議書に署名と実印を押すよう求められていた事案で、本当に署名押印していいのか不安になって相談に来られました。
【解決結果】
預貯金が全くゼロということは考えがたく、不動産も無償で渡す必要もなく、叔父の言動に不審な点もあったため、受任の上調査したところ、確かに相続開始時(祖父母の死亡日)にはほとんど預貯金は残っていなかったが、その前に多額の引き出しがあることが発覚。
当初は、叔父も多額の引き出しについてはなにも知らないと否定していたが、証拠を突き付けたことで最終的に自分が持っていることを認め、その金額も含めて遺産分割することで合意に至りました。
筆跡まで調査したのが決め手となり、相手方が観念した事案となります。
- 2:【遺産分割】20人ほどの相続人がいたにもかかわらず、弁護士に手続きを一任し、無事全員の同意のもと遺産分割できた事例
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ご依頼者様:70代/女性の方
【相談内容】
親の相続だが、兄弟で亡くなっている者も多く、甥っ子姪っ子も相続人になっており、相続人が20人程度になっている。
また、みんな遠方に住んでいたり、住所が分からない者もいる。そのため、集まって意見を聞いたり、書面を交わすこともできない。
さらに、親は一人暮らしをしていたので、誰も財産についてわかっていない。こんな状態では自分たちだけで遺産分割することはできないと困って相談に来られました。【解決結果】
弁護士の方で相続人調査(戸籍の追跡)と相続財産調査(金融機関への調査、名寄帳の取得等)を進め、調査が終わったところで遺産分割調停を申し立てたところ、細かい意見を述べる人はいましたが、概ね法定相続分で分けることに同意していただけたため、裁判所には1回出頭しただけで解決に至りました。
払戻手続と各相続人への分配も弁護士が対応したため、依頼者の方は依頼した後は裁判所に1回行くだけの手間で済みました。
- 3:【遺留分】遺言書に相続人として名前はなかったが、遺留分減殺請求をすることによって遺産の2分の1を獲得した事例
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ご依頼者様:60代/女性の方
【相談内容】
父が生前高額の預貯金を持っていたが、亡くなる直前の時期に世話をしてくれていた女性に全部渡す内容の遺言書を作成していた。
自分は何ももらうことができないのかと相談に来られました。【解決結果】
遺言自体が無効にならないか検討しましたが、生前父に意思能力がなかったこと等が窺われる事情も資料もなく、相手方が父の世話をしていたのは間違いないようだったので、遺言の有効性を争うのではなく、遺留分減殺請求(現在の遺留分侵害額請求)を行うこととしました。
相手方が素直に相続財産を教えてくれないので、遺産について調査をし、相続財産の総額の2分の1の金額を支払う内容で示談が成立し、解決に至りました。
【相談希望の方へ】ご予約方法は下記をご覧ください
ご友人やご家族等の同席も構いません
弁護士に相談することで、法的に正しい解決となり、最終的に金銭的にも大きなメリットが生じる場合が多いところ、弁護士に相談・依頼する費用を気にして、弁護士にアクセスすることを避けてしまう方もおられます。
また、弁護士への相談を初めて ご利用される方も多いかと思います。
「初めての相談で心細い…」とご不安な場合は、ご来所の際、ご友人やご家族など、相談者以外に同席される方がいても構いません。(相続に関連して家族間の詳細な事情をお聞かせいただくこともありますので、同行される方はプライベートな事情を聞かれても問題ない方にしていただければと思います)。
なお、当事務所の営業時間は原則として午後5時30分までとなっておりますが、平日の仕事後に相談したい等の希望に応じて、夜間相談にも応じておりますので、希望の時間帯をお申し出下さい。
上記のとおり、【同行者可】【夜間対応】とさせていただいておりますので、一人で悩み続けるより、まずご相談いただければと思います。
「ご相談者様がどうしたいのか」という視点を大切に
感情の整理ができるまでお気持ちに寄り添います
遺産相続を巡る紛争では、親族間だからこそ、これまで蓄積されてきたわだかまりや感情論が原因となり、問題の長期化・紛争化の原因となるケースが多くみられます。
しっかりとご相談者様 のご意向を汲むため、どういった解決を望むのか、どのように進めたいのかといった点を重視し、じっくりとお話をお伺いし、お気持ちの整理がつくまで親身に寄り添うことを大切にしております。
これまでご相談・ご依頼された方々からは、「自分だけでは戦えませんでした。」「先生がいなかったら相手の言いなりになっているところでした。」などの感謝のお言葉を頂き、大変励みになっております。
相続を巡るトラブルが発生した際は、法律の観点から対応し、適切な見通しをご提案することができる弁護士への相談をご検討ください。
アクセス
お車でお越しのお客様へ
当事務所では駐車スペースをご用意しておりますので、お車でも気軽にお越しください。