ベンナビ相続 > 解決事例 > 相続放棄 > 【相続放棄】相続人の死亡から3ヶ月を超過しても、相続放棄が認められたケース

【相続放棄】相続人の死亡から3ヶ月を超過しても、相続放棄が認められたケース

相続放棄

依頼前の状況

相談者は、亡くなった父に借金があることを全く知らずに過ごしていました。しかし、父が亡くなってから約1年10か月が経過した頃、突然、父の債権者から借金の返済を求める通知が届いたということで、ご相談にいらっしゃいました。

依頼内容

被相続人が亡くなってからすでに3か月以上が経過しているものの、相続放棄を検討したいというご相談をいただきました。

対応と結果

相続放棄は、「相続が発生したことを知った日から3か月以内」 に手続きを行う必要があります(民法915条)。しかし今回のケースでは、被相続人の死亡を認識してから3か月以上が経過した段階でのご相談でした。

そこで、家庭裁判所に対し、相続放棄の申述を行いました。その際、相談者が被相続人の債務について全く知らなかったこと、債権者からの通知により初めてその存在を認識したこと、そしてそれに合理的な理由があることを詳しく説明しました。

この結果、家庭裁判所に相続放棄の申述が受理され、相談者の相続放棄が正式に認められました。

相続放棄のそのほかの解決事例
依頼者の立場
被相続人の息子
被相続人
依頼者の父
相続放棄

離婚をした父親の相続を放棄した事例

30代
男性
経営者
遺産の種類
現金、預貯金、家財
依頼者の立場
被相続人の息子
被相続人
依頼者の父
紛争相手
紛争相手なし
遺産の種類
負債
依頼者の立場
被相続人の息子・娘
被相続人
依頼者の親
遺産の種類
借金
依頼者の立場
被相続人の孫
被相続人
依頼者の祖父母
紛争相手
他の相続人
遺産の種類
不動産、預貯金、株
依頼者の立場
被相続人の息子
被相続人
依頼者の父
解決事例を検索
東京
神奈川
埼玉
千葉
愛知
大阪
兵庫
京都
福岡
その他
弁護士 新井 均(常葉法律事務所)

◆弁護士歴29年◆取り分争い/不動産の絡む相続/高額な遺産分割◆話合いに限界を感じている方、ご相談を。親族同士の感情が先立つ問題だからこそ、目的・着地点を明確し、最善の結果となるよう尽力致します。

事務所詳細を見る
【遺産の分け方で揉めている/他の相続人と連絡が取れない方へ】弁護士法人池袋吉田総合法律事務所

◆相続人同士で揉めてしまっている◆他の相続人と疎遠・連絡が取れない交渉を任せたい◆代理人を名乗る弁護士から連絡が来たなど相続トラブルはお任せください!《不動産・相続税の絡んだ相続も他士業連携で一括対応!

事務所詳細を見る
弁護士 山上 修史(ブレイブ法律事務所)

相続による揉め事はご相談ください】感情的な相続人がいて遺産分割が進まない/遺言書の内容が偏っているなど、お客様のご意向を実現すべくきめ細やかにサポートいたします≪詳しくは写真をクリック!≫

事務所詳細を見る
【一都三県で対応可能】弁護士 雫田 直輝

相模大野駅より徒歩2分割協議がまとまらない|遺留分を請求したい・された|不動産の分割など当事務所では一つ一つのお悩みと真摯に向き合い熱意をもって取り組んでいます【相談はご面談にてお伺いします

事務所詳細を見る
【弁護士歴35年以上|丁寧な面談対応】紺野秋田法律事務所

弁護士歴35年以上解決実績多数ベテラン弁護士があなたに寄り添い、相続をフルサポート!不動産相続の登記義務化のため、遺産分割遺留分など相続でお悩みの際は、お早めに面談をご予約ください【税理士・司法書士連携◎】

事務所詳細を見る
東京都の弁護士一覧はこちら
弁護士の方はこちら
損をしない相続は弁護士にご相談を|本来もらえる相続対策も、弁護士が適正に判断|あなたの状況に合った損をしない解決方法を、遺産相続に強い弁護士がアドバイスいたします。