ベンナビ相続 > 東京都 > 千代田区 > 【弁護士歴35年以上|丁寧な面談対応】紺野秋田法律事務所 > 認知症の故人の遺言書を相続人が認めなかった事案

認知症の故人の遺言書を相続人が認めなかった事案

遺言書

依頼前の状況

被相続人であった故人は、自筆でかなり事細かな遺言書を作成し他界されました。

ところが、相続人の一人が遺言書を頑なに認めようとせず、『認知症の疑い有』と書かれた医師の診断書を基に、「故人は認知症である疑いがある為、遺言能力がなかった。」といって、遺言書の無効を訴えた事案です。

依頼内容

遺言能力に関しまして、民法961条に『15歳に達した者は遺言をすることができる』と規定されております。

すなわち『15歳程度の事理弁識能力があればよい』と言うことになるのです。

正に遺言書作成日の前、内科医の診察を受けた際に前記のようなメモがカルテに記載されていました。

一方、亡くなる直前には、要介護認定を受ける為に、市役所職員による問診の記録もありましたが、そこには『意思の疎通が出来ない』との記載はございませんでした。

そこで、遺言能力があるということに関して、日常生活や自身で他人の為に買い物をしていた事実、遺言が達筆な字で内容も事細かに作成されていた事実等を立証したところ、裁判所は「遺言能力を霧散していたとは言えない。」とし、故人の遺言は無効とは言えないとして、判決が下ることとなりました。

対応と結果

近年、認知症の診断から要介護認定となったり、何かしら問題とされることも多々ございます。

遺言能力の裁判において、裁判所はより慎重な姿勢で臨んでいると思われます。今後もこのような訴訟が起きることが予想されますが、遺言書の作成前後だけではなく、日常生活や具体的行動等の事実の解明が枢要となるでしょう。

また、その際、後見開始決定に関して調査される項目は参考にされるかと思われます。

この事例を解決した事務所
遺言書のそのほかの解決事例
遺産の種類
不動産、預貯金
回収金額・経済的利益
2,800万円
依頼者の立場
被相続人の息子
被相続人
依頼者の父
紛争相手
被相続人の内縁の妻
遺産の種類
自筆遺言
回収金額・経済的利益

3000万円の預貯金

依頼者の立場
相続人
被相続人
依頼者の父
紛争相手
他の相続人
遺産の種類
不動産、預貯金
回収金額・経済的利益
1,600万円
依頼者の立場
被相続人の息子
被相続人
依頼者の父
紛争相手
依頼者の兄弟
遺産の種類
不動産
依頼者の立場
被相続人の娘
遺産の種類
不動産、預貯金、有価証券
回収金額・経済的利益
6,000万円
依頼者の立場
被相続人本人
被相続人
依頼者本人
解決事例を検索
東京
神奈川
埼玉
千葉
愛知
大阪
兵庫
京都
福岡
その他
荒木田修法律事務所

弁護士歴40年以上】弁護士登録をして依頼、多くの相続トラブルに対応してまいりました。イレギュラーなトラブルも、これまでの経験とノウハウを活かし柔軟に対応いたします。お困りのことがあれば何でもご相談下さい

事務所詳細を見る
弁護士大村隆平(雨宮眞也法律事務所所属)

●過去に解決した相続事件は200件以上●相続事件に専念し(相続事件以外は扱っておりません)、相続事件の対応には自信あり●経験(知識)と若さ(親しみやすさ)を両立させている点が弁護士大村の強みです

事務所詳細を見る
終活弁護士 武内優宏 (法律事務所アルシエン)

●豊富な実績で安心●書籍執筆実績多数!●相続問題は『終活弁護士』武内にお任せを!遺言に納得いかない/遺産の分割で揉めているなど、他の相続人の感情面も踏まえサポート!《解決事例掲載中!詳細は写真をクリック

事務所詳細を見る
【一都三県で対応可能】弁護士 雫田 直輝

相模大野駅より徒歩2分割協議がまとまらない|遺留分を請求したい・された|不動産の分割など当事務所では一つ一つのお悩みと真摯に向き合い熱意をもって取り組んでいます【相談はご面談にてお伺いします

事務所詳細を見る
宇多・古田法律事務所

【弁護士歴30年以上の経験と実績】【初回面談無料】【事前予約で平日時間外も対応】【他士業連携あり】相続人同士で揉めており、話し合いにならない方/法的に有効な遺言書を作りたい方など、相続問題はお任せ下さい

事務所詳細を見る
東京都の弁護士一覧はこちら
弁護士の方はこちら
損をしない相続は弁護士にご相談を|本来もらえる相続対策も、弁護士が適正に判断|あなたの状況に合った損をしない解決方法を、遺産相続に強い弁護士がアドバイスいたします。