相続人の人数、財産の内容が不明だったが、相続人・財産を確定し無事遺産分割が完了

遺産分割

50代

遺産の種類

預貯金

依頼前の状況

Aさんの祖母亡くなり、Aさんの父親は祖父母より先に亡くなっていたため、AさんとAさんの弟は代襲相続人となりました。
しかし、他の相続人である叔母たちが、遺産についての話し合いを勝手に始めてしまい、今後の遺産分割を揉めることなく円滑に進めるため、Aさんは当事務所に相談にいらっしゃいました。
Aさんは、既に亡くなった父親が6人兄弟であったため、相続人が多数おり、実際の相続人が何人いるのかも把握できていませんでした。
また、相続の対象である財産の量や内容も不明であり、財産調査を行なった上で適正に財産分割を行うことを希望されていました。

依頼内容

財産調査を行なって正しく遺産分割することを希望されていました。
最初に市役所から戸籍標本を取り寄せ、銀行に対しては預貯金残高の開示手続きを行いました。
その内容を元に、相続人を確定し、被相続人の遺産目録の作成をしました。

対応と結果

相続人調査の結果、被相続人のAさんの祖母には、計7人の相続人（Aさん・Aさんの弟・Aさんの叔母4人・叔父1人）がいることがわかりました。
また、被相続人である祖母名義の口座が3つあり、それぞれの口座に預金があることがわかりました。
この結果を受け、Aさんたち相続人は円滑に遺産分割を行えました。

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