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限定承認によって負債負担額0円となった事例

相続放棄
30代
女性
会社員
遺産の種類
現金、預貯金、自動車、借金
回収金額・経済的利益

借金負担額0円

依頼者の立場
被相続人の妻
被相続人
依頼者の夫
紛争相手
債権者

依頼前の状況

ご主人さんが亡くなったのですが、生前借金をしており、いくばくかの預貯金はあったものの債務超過状態でした。
相続人は依頼者の妻、子供らがいましたが、相続放棄を検討していました。
しかし、第1順位の相続人が全員相続放棄した場合、被相続人の親御さん、兄弟姉妹の次順位に相続権が承継されてしまい、兄弟が5人以上いたこと、また、迷惑をかけたくないとの思いがありました。
そこで、相続放棄を検討することも含めて、ご相談にいらっしゃいました。

依頼内容

相続放棄をするか、限定承認をするかの前提として、できる限りの債務調査及び遺産調査をしたいとの希望があったため、各金融機関、不動産の調査、有価証券の調査、債務調査を行いました。

対応と結果

当初の熟慮期間3か月では調査が足りなかったため、熟慮期間伸長の申立てを行い、6か月に伸ばしたうえで、遺産調査を行いました。
調査の結果、債務超過であることがほぼ確実であることが判明したため、相続放棄をするか限定承認をするかどうか検討してもらいました。
やはり相続放棄によって次順位相続人に迷惑をかけるのは抵抗があり、他方、借金を相続することも抵抗があっため、限定承認の申立てを行うことで方針が確定しました。

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