財産分与
祖母が、20数年前に亡くなりましたが、その財産分与が未だにすんでいません。祖母には、子どもが3人います。男2人、女1人。
女が、私の母です。
祖母は認知症になり、私の母が、祖母の面倒を見る代わりに叔父達は、財産をいらないと言いましたが、口約束だったので、叔父達が財産分与の主張をし始めました。
母ももう争うのは、嫌だからと叔父達の主張を認めましたが、なぜか叔父のうちの一人(長男)が、一向にのらりくらりと話を変えては、全く話が進みません。
そんな中、母が病気になりました。乳ガンです。早く財産分与を終わらせて治療に専念して欲しいのです。
また次男の叔父も、現在車椅子生活をしているそうです。そんな、兄弟の近況を知っていても
財産分与に応じようとしない叔父を許せません。
いったい、どんな手続きをしたらよいのでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
20数年前のことであれば、現状財産がどうなっているのか分かりませんが、たとえば、不動産の名義が...
件名は財産分与ですが、内容は遺産の分割です。話し合いができないのであれば調停申立になりますが、...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
祖母の遺産分割が未了という前提でお話をいたします。 遺産分割協議は、相続人全員が参加して、全...
遺産分割協議は、相続人全員が参加して、全員の合意があれば成立します。
しかし、お尋ねのケースは任意での交渉での合意の形成が困難なのであろうと思われます。
とすれば、次のステップである遺産分割の調停を家庭裁判所に申し立てをして話し合いの場面を新たに設定するということをせざるを得ないのではないでしょうか。
専門家にご相談されて、今後の対応を見極めることをお勧めいたします。
弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
7年前父が亡くなり、母、兄、私の人が相続人になり、兄が3分の1のお金を要求しよくわからない私は、その通りお金を、振込ましだそのとき母に、何かあればお金を渡すといいましたが今母が介護状態になり費用等の分担を要求するとおかねを振り込んだのはそちら返却も親の面...
遺言書、作成の件です。主人と私は、再婚で、主人には、二人の、子供がおります。
こないだまで、元嫁の嫌がらせ、お金にかんして、都合よく行ってきていました。
母親のお金の執着が、子供達にも見え隠れします。主人は、自分がさきに亡くなった時のために、私が、ま...
回答がありましたが再度相談いたします。母の預金を管理していた相続人の1人Aが、預金を勝手に引き出して自分の口座に移して取得したと考えております。
今後訴訟することを検討していますが、裁判になった場合、弁護士より預金を勝手に下ろし自分の口座に入れた相続人...
公正証書遺言について
①証人がどうしても見つからない場合は、どうしたらいいでしょうか?証人が必要ないパターンはあるのですか?
②万が一、別れた場合、日本で同性結婚が可能となり、公正証書遺言が不必要となった場合等、無効にしたい場合にはどういった手続きに...
川崎市の土地と建物; 父が亡くなり、建物は1階が母親、2階が長男の権利で(別々の玄関で2所帯住宅)、土地は二男、三男、四男(私)で長男に権利を譲ったが、その後、母親と長男夫婦が不仲になり、1階部分の建家部分を長男に取られないために、生前贈与で”次男の長女...
父の再婚相手である、中国人と、遺産相続でもめています。相手の素行が悪く、半分も財産を渡したくありません。
裁判になることも覚悟しています。
そこで、裁判になった場合、大体どれぐらいの期間がかかるのでしょうか、調停で、半々の判決が出た場合は、こちらに有...
相続に関する法律ガイドを見る
- 2020.11.11
相続は誰にでも起きるのに誰もがはじめて経験するイベントです。法律の定めが難しいうえに相続人の間でトラブルに発展しやすいので、弁護士に相談してサポートを受けましょう。弁護士に無料で電話相談できる窓口や専門家の選び方を解説します。続きを読む
家族信託を利用しようと考えている人が段々と増えています。そんな家族信託こそ、弁護士に依頼してサポートしてもらうことでより確かなものとなります。 しかしどうして家族信託を弁護士に依頼する必要があるのでしょう。メリットをはじめ、家族信託について紹介します。続きを読む
遺留分減殺請求とは|減殺請求の方法と相続時に泣き寝入りしない豆知識
遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせいきゅう)とは、一定の法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分である「遺留分」を取り戻すための法的手続のことを言います。遺留分減殺請求の方法には特に指定がありませんが、一般的には相手方に対し内容...続きを読む
遺言書の作成にかかる弁護士費用は?弁護士に依頼する5つのメリット
遺言書作成にかかる弁護士費用は、条件にもよりますが、だいたい20~30万円程度といわれています。さらに遺言書の保管や遺言執行者への就任を依頼すると、別途費用がかかります。弁護士には高い紛争解決能力があるので、他士業より弁護士に依頼するほうが安心でしょう。続きを読む
家族信託の手続き方法や仕組みとは?メリット・デメリット・活用事例も
家族信託は手続きが容易なことも大きな特徴であり、この制度を使うことによって、本人の希望に沿った信託を行うことができたり、信頼のおける人物に自分の財産を託すことができたりと、そのメリットはたくさんあります。続きを読む
相続放棄と代襲相続の関係|放棄した相続権は子供へ移動するのか?
被相続人が死亡したときに、すでに本来の相続人が亡くなっているか、相続人としてふさわしくないなんらかの理由があると、本来の相続人の子どもが代わりに相続人となります。これを代襲相続といいます。例えば被相続人が亡くなったとき、すでに被相続人...続きを読む