使用貸借土地上建物の相続について
母が借地していて土地を息子(私)が地主より購入(所有権登記済)しました。
当該土地上の建物の所有者(登記あり)は母となっております。
税務署には「借地権者の地位に変更がない旨の申出書」を提出し、母から賃料はもらっていません。(使用貸借)
母が死亡し相続が発生した場合に、相続協議が整わず、当該建物を私が相続できず、妹が相続した場合、私は、妹に対し明け渡しを求めることが出来るのでしょうか?また、それができない場合、どのような解決方法があるでしょうか?
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
相続協議が整わない場合には調停が必要になり、それでも不調となった場合には審判に移行しますが、お...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
この質問に関連する法律相談
亡父と長男が賃貸マンションの土地と建物を半分ずつ所有していました。
父の所有分が相続となるのですが、相続財産の価値を算出するためには賃貸マンションの収益資料が必要ですが長男は教えてくれません。分轄協議がもめており、長男は弁護士を代理人としています。...
25年程前、実家の家を建てる際、土地は父の本家の実兄から父が譲り受ける予定でしたが、譲渡は税金が高いという事で実兄が亡くなった時に相続する事になり、実兄から父に土地を譲る公正証書を作成したそうです。実兄がなくなり、手続きをしたところ土地(宅地150坪、農...
私(25歳)は生まれた時から、父と母と、父方の祖父と暮らしていました。祖父の名義の不動産でした。数年前に父が亡くなり、私と母、祖父と3人で暮らすことになりました。しかし、祖父の娘が現れ、「私が父の面倒をみるから家を出ていってほしい」と主張してきました。
...
大正8年に死亡した祖父名義の土地がみつかりました。
祖母は平成11年に死亡。
父は平成18年に死亡。
戸籍謄本によると父は昭和10年に家督相続しています。
父には姉が二人おり健在です
この土地の相続人は母と私でよいでしょうか。
そ...
2年前父が亡くなりました。 相続人は、私と姉です。
遺産は、実家の家と土地、農地、アパートと預金がありました。
田舎なので実家や農地の不動産としての価値はありません。
また、9年前に父が立てたアパートのローンが残っていました。
私はアパートの建...
お世話になります。
父が7年前に他界し、長男である私が遅まきながら相続人として相続手続きを行っております。該当物件の登記事項を調べている中で、父が生前に消費者金融を債権者として根抵当を設定していることが判明しました。まずは、その根抵当にかかる債務の元本...
相続に関する法律ガイドを見る
相続人の優先順位と遺産相続の割合(法定相続分)を決める方法まとめ
相続財産を所有している被相続人が死亡した場合、法律上で規定されている相続順位を基に誰が相続人になるのかを決める必要があります。相続順位については被相続人が遺言書を遺していない場合や遺留分の算定の際などに適用され、被相続人の配偶者が最優...続きを読む
家族信託を頼むとき、弁護士ではなく行政書士に依頼する人もいるでしょう。弁護士と違って格安で依頼することができるので、負担を減らしたいとお考えの方は検討してみるのも手です。記事では家族信託を行政書士に依頼したときについて、ご紹介しています。続きを読む
相続に関する時効の種類|遺産分割手続きを進める際の注意点まとめ
相続に関する時効は、財産の承継を放棄する相続放棄や、最低限の相続財産の承継を保障する制度である遺留分減殺請求などの期限を定めるものであり、時効期間を過ぎると請求権を失ってしまいます。相続財産を所有している被相続人が死亡した時点で相続が...続きを読む
遺留分減殺請求で必要になる弁護士費用|依頼理由と探し方の解説
遺留分減殺請求を弁護士に依頼するとき、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?この記事では弁護士費用について具体的に、かつどうして弁護士に依頼したほうがいいメリット、弁護士の探し方を紹介します。続きを読む
遺留分減殺請求と相続登記|遺留分減殺で不動産を取得した場合の手続き
遺留分減殺請求は、兄弟姉妹を除く法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分である「遺留分」を確保する手続きですが、この遺留分減殺請求によって遺留分に該当する不動産を取得した場合には、名義変更のための登記手続きが必要になります。続きを読む
一定の法定相続人に保障された最低限の遺産の取り分のことを「遺留分(いりゅうぶん)」と言いますが、遺留分は法律によって割合や計算方法が決まっています。遺留分の計算は、基礎財産(相続財産)と総体的遺留分(相続財産に占める遺留分全体の割合)...続きを読む