祖母の相続手続き中に母が亡くなった場合
色々事情が込み入っており、分かりづらい部分があるかと思いますがご容赦ください。
11月始めに祖母が亡くなり、祖母が住んでいた一戸建てを母が相続するのですが
もともと母も悪性腫瘍を患っており入退院を繰り返しており
祖母の訃報を聞いてから、容態が悪化し1周間ほど前に亡くなりました。
祖母の遺産は代襲相続ということになるのでしょうか。
母には妹と弟がおり、母の子供は私と兄の二人です。父は健在です。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
お祖母様とお母様のご不幸にお悔やみ申し上げます。 ご相談の場合は代襲相続ではありません。 ...
ご相談の場合は代襲相続ではありません。
ご相談の場合は相次相続といい、お母様のお祖母様に対する相続権は
お父様、お兄様、ご相談者様がっ法定相続分通り相続しています。
流れは次の通りです。
まずお祖母様が亡くなり、お祖母様の遺産に対する相続権を
お母様が持ちます。
そしてお母様が亡くなり、お母様の遺産に対する相続権を
お父様、お兄様、ご相談者様が相続しています。
お母様の遺産の中にはお祖母様の遺産に対する相続権が
含まれます。
そのため、お祖母様の相続人は、お母様の妹様、弟様、お父様、
お兄様、ご相談者様です。
お祖母様の相続で、法定相続分とすると、お父様は1/6、お兄様とご相談者様が
1/12ずつとなります。
弁護士回答の続きを読む
ご相談の案件では、代襲相続にはなりません。 あくまで、相続は2回あり、それぞれの相続につき、...
あくまで、相続は2回あり、それぞれの相続につき、遺産分割を行います。
通常、第1次相続について遺産分割協議が成立しないと、第2次相続の協議が始められないでしょう。
なお、代襲相続は、法定相続人が被相続人の死亡以前に死亡している場合に成立します。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区神楽坂3-2神楽坂Kビル7階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
離婚、相続、国際離婚、親権等家族法、一般民事、刑事、入管、その他、幅広い分野を扱っています。 英語、中国語、韓国語、比語、タイ語の多言語対応の事務所です。依頼者に寄り添い、ベストな解決を目指します。
祖母について、母とその妹と弟(おじさんおばさん)が相続人となり、次いで母の相続が発生し、これに...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
お尋ねの案件では代襲相続は発生しておりません。 まず、祖母が亡くなった時点で、お母様とお母様...
まず、祖母が亡くなった時点で、お母様とお母様の妹さん、弟さんが相続します。
その後にお母様が亡くなった時点で、お父様とご質問者とお兄様がお母様の相続分を相続することになります。
ですから、本件では代襲相続ではなく単純に相続が2度あったということになります。
もしも、祖母が亡くなる前にお母様が亡くなられたら代襲相続の問題になります。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
私の叔母89歳の相続についてお願いします。
私の母(亡)叔母89歳 叔母85歳の3人姉妹で
89歳の叔母は独身です
もし、叔母が亡くなった場合の相続に対しての
控除の計算方法を教えてください。
相続額は8千万と考えて
母(亡)の子ども(姪)3...
母(存命)の財産の相続に関してお尋ねします。私自身は兄弟がおりません。
1、私に万一のことがあった場合、その金額を夫ではなく私の子供に相続させることは可能でしょうか。母が私より先に亡くなった場合、また私のほうが母より先に死んだ場合でそれぞれどのよう...
兄と私の2人兄弟です。母は他界しております。
父は、兄嫁と養子縁組しました。その時点で、兄夫婦には、子供が3人いました。
兄嫁が他界しました。
兄の子供に兄嫁分の代襲相続権はあるのでしょうか?
先日、伯母が他界しました。(伯父は、数年前に他界)
伯父伯母には、子供がおりません。
葬儀等に関しては、伯父の弟(私の父:既に他界)の子供(私)が行ってきました。
この場合、相続はどのような手続きをふめばよろしいのでしょうか。
家系図は、
...
1.親の遺言で、私の弟(独身)が親の家と土地など、すべての財産を相続します。私としてはそれはそれで良しとして了解しています。
2.ただ気がかりなのは、私には子供がいるのですが、私も死亡し、弟も亡くなった場合、私の子供に代襲相続が発生し、土地や家の処分が...
相続に関する法律ガイドを見る
寄与分の計算方法や寄与分が発生するケース|注意点や準備するものは?
寄与分制度とは、被相続人の財産の維持や増加に貢献した人に相続時の取り分増額を認める制度です。これにより、相続の不公平を解消することが期待できます。 どういった場合に寄与分が発生するのか、寄与分を受け取るにはどうしたらよいのかなどについて、解説していきます。続きを読む
相続人の優先順位と遺産相続の割合(法定相続分)を決める方法まとめ
相続財産を所有している被相続人が死亡した場合、法律上で規定されている相続順位を基に誰が相続人になるのかを決める必要があります。相続順位については被相続人が遺言書を遺していない場合や遺留分の算定の際などに適用され、被相続人の配偶者が最優...続きを読む
寄与分と特別受益の違い|遺産分割の相続割合と相続税申告時の計算方法
相続では、特定の相続人が被相続人の財産を増やしたなど経済面での貢献度を考慮して法定相続分より少し多めに財産を渡すことがあります(寄与分)が、生前に被相続人から利益を受けた利益(特別受益)を考慮して相続財産の割合も少し下げましょうというルールもあります。続きを読む
【事案別】相続問題が得意な弁護士の選び方と注意すべきポイント
2017.2.24相続問題が生じた場合、専門家の選択肢として弁護士を考える方も多いかと思いますが、数ある弁護士事務所の中からどうやって選んだら良いのか悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。一口に弁護士と言っても得意分野は人それぞれで、民事も...続きを読む
遺留分には持ち戻し免除の制度がない|特別受益の持戻しと遺留分の関係
「持ち戻し(持戻し)免除」とは、具体的な相続分算定の元になる相続財産を決定するにあたって被相続人から相続人への一定の贈与分を考慮しない制度のことをいい、いわゆる「特別受益」を得ている相続人について、相続分や遺留分算定の際に持戻し免除の効果がしばしば争われます。続きを読む
遺留分とは、兄弟姉妹を除く法定相続人(配偶者・子・直系尊属)に認められた最低限の遺産の取り分を保障する制度です。被相続人には遺言等による財産処分の自由が認められており、原則としてその意思は尊重されることになっており、極端に言えば「○○...続きを読む