介護による寄与分を主張する方法
父はすでに亡くなっており、母と同居しております。
介護とまではいきませんが、足腰が相当に弱くなっているので
日常生活においてかなりの部分をサポートしています。
母が亡くなった際に寄与分を円滑に獲得するための
準備を今からしていきたいと考えているのですが
まずは、遺言書の作成からということになるでしょうか。
他にやっておいたほうが良いことなどあれば
教えてください。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
はい、遺言書があった方がよいでしょう。遺言書に、寄与分があることやその寄与分の算定方法を記載し...
また、日常生活上の支援について、簡単でよいので、日々の記録をつけておきましょう。
お母様のための出費も、メモやレシート等を保管しておいて下さい。
より詳しい法律相談を受けることをお勧めします。弁護士回答の続きを読む
住所 | : | 東京都新宿区神楽坂3-2神楽坂Kビル7階 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
離婚、相続、国際離婚、親権等家族法、一般民事、刑事、入管、その他、幅広い分野を扱っています。 英語、中国語、韓国語、比語、タイ語の多言語対応の事務所です。依頼者に寄り添い、ベストな解決を目指します。
調停などで寄与分を主張する場合にはその状況を具体的に示していくことになります。現時点で遺言書の...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
ご相談者のおっしゃるとおり、まずはお母様において、寄与分を反映するような内容の遺言書を作成して...
遺言書の他には、具体的な寄与分の主張には、扶養の必要性、身分関係にもとづく通常の貢献を超える特別な貢献、無償性、継続性、財産の維持または増加との因果関係が必要ですから、本人の状態、介護の日数、介護の対価の有無、証拠資料などを記載した一覧表を作成しておくことも一つの方法です。
遺言書の記載方法も含めて、一度専門家にご相談されてはいかがでしょうか。
弁護士回答の続きを読む
他に相続人がいるとういう前提で回答します。 遺産分割を有利に進めるためには遺言所の作成が便利...
遺産分割を有利に進めるためには遺言所の作成が便利です。
将来,他の相続人と遺言の内容でトラブルになり遺言の有効性が争われるのであれば,自筆証書ではなく公正証書で遺言を作成されるほうが良いでしょう。弁護士回答の続きを読む
この質問に関連する法律相談
私の叔母が(79歳)夫が亡くなり一人暮らししております
子供もおりません 叔母の兄弟は私の父を含め三人健在です
本人の意思は葬式から財産相続全て私の家に任せたいとの事
遺言書もそう書きたいと言っておりますが可能でしょうか
亡くなった夫の兄弟が一人...
現在、私(56歳)は姉(57歳)と二人暮らしをしています。父が平成27年7月に死亡しました。(母は平成12年3月に死亡)たまたま父の改正原戸籍を取得する機会があり、取り寄せてみると父には亡くなった母と結婚(昭和33年)する以前(昭和23年)に結婚の経歴が...
私の父は、地主のAさんの町長選挙でたいへん功労があったので、Aさんから自分が死んだら自分の家で借地にしている宅地を父に贈与するという約束ができ、念書も作っていました。
ところが、Aさんよりも先に私の若い父が先に亡くなり、Aさんもそのあと相次いで亡く...
相続で弁護士さんをお願いしようと考えています
被相続人は関東地方
法定相続人は東海地方に住んでいる場合、
法定相続人は、関東か東海、どちらの弁護士さんに
頼むほうがいいのでしょうか?
東海だと、相談には行きやすいが、
弁護士さんの調査...
質問は2つあります。
一つは、相続放棄をした姉に贈与をしなかった場合、法的に訴えられるとこはあるのでしょうか?
もう一つは、もし贈与をしたとして、今後も繰り返し姉が私に同様の要求を上げてくる事は法的に税制的に許容される事でしょうか?
背景の概要...
昨年の今日が、遺産分割調停で、何度話をしても同じと思い(調停員に理解してもらえず)1回の協議で諦めてしまいました。今思うととっても残念でなりません。再度、同件の調停は無理なのでしょうか。父名義の土地に、父に頼まれ家を2世帯住宅、両親と、共に生活しました。...
相続に関する法律ガイドを見る
相続放棄申述受理証明書が必要なのはいつ?登記や名義変更での使い方
相続放棄申述受理証明書は、家庭裁判所が発行する「相続放棄申述が受理されたことの証明書」で、共同相続人が相続登記をする際に必要になる書類です。続きを読む
相続に関する時効の種類|遺産分割手続きを進める際の注意点まとめ
相続に関する時効は、財産の承継を放棄する相続放棄や、最低限の相続財産の承継を保障する制度である遺留分減殺請求などの期限を定めるものであり、時効期間を過ぎると請求権を失ってしまいます。相続財産を所有している被相続人が死亡した時点で相続が...続きを読む
成年後見人制度には、対象となる人によってその2つの制度に分かれます。法定後見制度、任意後見制度には若干の違いがありますので、それぞれの手続き方法をみていきましょう。この記事で詳しく解説していきますので、ぜひ理解を深めていっていただきたいと思います。続きを読む
代襲相続は、民法887条・889条に規定された、被相続人の子または兄弟姉妹が被相続人よりも前に死亡等の理由で相続権を失っている場合に適用される相続制度で、これらの人の代わりにその子らが相続人としての権利を承継することになります。続きを読む
遺産相続の各種期限と手続きの優先順位まとめ|時効についても要注意
遺産相続には所定の期限内に行わなければならない手続きがあり、これらの期限を過ぎてしまうと大変なことになる場合がありますので、優先順位を決めるのがおすすめです。続きを読む
相続人の優先順位と遺産相続の割合(法定相続分)を決める方法まとめ
相続財産を所有している被相続人が死亡した場合、法律上で規定されている相続順位を基に誰が相続人になるのかを決める必要があります。相続順位については被相続人が遺言書を遺していない場合や遺留分の算定の際などに適用され、被相続人の配偶者が最優...続きを読む