一戸建ての相続
先日に父が亡くなり、兄弟間で遺産の分割について
話し合っているのですが、なかなか話がまとまりません。
ちなみに、3人兄弟で、母は父よりも前に他界しております。
預金などについては仲良く3等分しようと話はついているのですが
問題になっているのは、住居及び土地の相続なのです。
長男が父と同居しており、長男の妻、子供も一緒に住んでおりました。
そのため、不動産は全て俺が相続するといって聞かない状態です。
法定相続分は長男など関係なく3等分だと思うのですが
「俺は父の面倒も見たのだから、少しぐらい多く貰っても良いだろう!」
と主張してきます。
長男の現状もよく理解できますが
どうしても不公平感を拭えず、私を含めたほか兄弟は納得しておりません。
どうにか、不動産も含めて均等に相続する方法はないものでしょうか。
また、場合によっては弁護士の先生に仲裁していただくことも念頭においているのですが
その場合の費用は概算でどれほどになるのでしょうか。
相談者(ID:)さん
弁護士の回答一覧
おっしゃるように原則は法定相続分で、で、長男の言い分は寄与分として評価されるか、評価されるとし...
住所 | : | 東京都文京区千駄木3-36-8シルバーパレス千駄木202 |
---|---|---|
対応地域 | : | 全国 |
【千駄木駅1分】親しみやすい弁護士。弁護士歴20年以上のベテランが、あなたに寄り添い納得のいく解決へと導きます。
この質問に関連する法律相談
主人は、実家の当主として、長年実家の土地管理してます。義兄の名義の土地もあり、そこから、駐車場収益、地代などもありますが、20年前に主人が義兄の養子縁組みして、当主として学費や生活費として使ってました。
死ねば、土地が、私達のものになるよう義兄とも...
長野県にある2009年1月に死亡した母の土地を私は2015年8月相続しました。現在私は他県に住んでいてなかなか土地を見に行けません。その土地について相談させてください。まず、その土地の経緯ですが以下のようなものです。
① 相続の話し合いの最中、その土地...
父の土地に家を建てました。
近々父が公正証書遺言を作成しようとしていますが、残される財産が土地しかありません。
10年前に亡くなった母に半分援助をしてもらい家を建てました。特に土地代は払っていません。
残された財産が土地しかない場合
父は公正...
およそ30年前に私にも相続権があったにも拘らず知らない間に放棄されていました しかも勝手に書類を作成した相続人はすでに他界しています もう取り戻す方法はないのでしょうか?
相続に関する法律ガイドを見る
遺留分は遺言に優先する|遺留分を侵害する遺言は無効になる場合も?
遺留分は、兄弟姉妹を除く法定相続人である配偶者・子・直系尊属に保障された最低限の遺産の取り分のことを言い、被相続人がこの遺留分を奪うような内容を遺言で残していたとしても、遺留分を侵害する部分の遺言については遺留分減殺請求を受ければその限度で無効となります。続きを読む
遺産分割を依頼する弁護士の選び方|押さえておきたい5つのポイント
円滑に遺産分割を済ませるには、弁護士へ依頼するのがおすすめです。ただし「弁護士であれば誰でも良い」というわけではなく、依頼先によっては思うように話が進まない可能性もあるため、注意しましょう。この記事では、遺産分割を依頼する弁護士の選び方を解説します。続きを読む
遺留分の対象になる土地の評価額と評価方法|相続後にかかる税の知識
遺留分減殺請求をするにあたり、土地などの不動産は原則として時価で評価されることをご存知ですか?この記事では遺留分の対象になりやすい土地の評価額・評価方法を始めとした気になる情報をご紹介していきます。続きを読む
相続放棄申述書を自力で作る全手順|書き方・手続方法・注意点を徹底解説
相続放棄は、被相続人について一切の相続を拒絶するための制度で、これを希望する場合には、自己のために相続のあったことを知った時から3箇月以内に家庭裁判所へ放棄の申述を行わなければならないことから、早めに申述書を作成・提出する必要があります。続きを読む
特別受益と遺留分の関係|特別受益者に対する遺留分減殺請求の基礎知識
特別受益は、具体的相続分算定の際に考慮されるものですが、被相続人が特別受益を考慮することを免除する(持戻し免除と言います)こともでき、ある程度は被相続人の財産処分の自由と調整が図られていますが、遺留分算定の際にはこのような免除は認められていません。続きを読む
遺留分とは、被相続人の兄弟姉妹を除く法定相続人に認められた最低限の遺産の取り分のことで、被相続人が遺言で「全財産を親友にわたす」といった内容を遺していたとしても、配偶者や子どもたちは遺留分減殺請求権を行使して一定割合の遺産を相続するこ...続きを読む